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さて、今日はトンカツ
食パンは自分で焼いたのでもできるかな?
試してみるか
豚肉、卵、食パン でフライヤーをポチっとな。
トンカツができました。
「出来たー!!!キャベツついてる!お得!」
なにせ、ソースが無い。トンカツだけできても仕方がないのだ
カツオ節とか昆布とか無いと出汁とれないし、かつ丼への変貌も遂げられないのだ。
(かつ丼レシピないかなぁ
レシピの有る無し調べられないから不便よね。)
スキルのタグにさっきは無かったのが急に出た。
おすすめ?
レシピ検索サーチ
このスキルを解放しますか?
使用ポイント10万pt
(ほぼ、全部のポイントじゃないかーーーい!!
鬼畜!レシピ本買えなくなるし、もう少し様子見よう…。)
さて、白いご飯を炊いた。
白米はレシピにないようだった。
良かった良かった。
普通の鍋で炊いてるんだけど、蒸らしを終わらせて蓋を開けるときのドキドキが
心臓口から出るかと思ったの。
だって、米研いで炊いて蒸らして30分はかかったのよ。
これで消えたら私は泣いたわ。
「沢山収穫してくれてありがとう。ご飯の準備が出来たから、手を洗ってご飯にしようね」
作物達を片づけようと台を見ると
「この赤身は!牛肉キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!
玉ねぎキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!
ショウガキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!
醤油キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!
やったーーー!!!!!
あれ?オリーブオイル…。料理にも化粧品にも…いける。」
「「お姉ちゃん嬉しそう」」
ふふふとニッコリ笑いあう可愛い兄妹がそこにいた
残ったということは入らないのかな?マジックボックス…
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ピコンとスキルタグ画面が出た
スキル解放
・レシピ検索サーチ 10万pt
・マジックボックス拡張(NEW)1万pt
(拡張あるじゃない!そんなに低いポイントじゃないけど、これは必要!と)
マジックボックス拡張しました。
追加10種登録可能。
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台の上の作物?が消えた。
「さ、食べようね。」
手洗いを済ませた兄妹をダイニングへそれぞれ持てそうな物を持たせ
マリアンヌ自体もトンカツのお皿をお盆に乗せて運んだ
箸やフォークなどを並べて
「いただきます。」
「「? いただきます。」」
「このあいさつはね、食べ物に感謝する言葉だよ。
命をいただきます。って意味なんだ。」
「へー!俺たちも必ず言う!いただきます。って
あのさ…
お姉ちゃん…俺たちと居て大丈夫なの?」
「ん?」
「俺たち獣人だから、見つかったら奴隷にされる町もあるって。
ずっと逃げて生活してたんだ…。獣人だけの街は人間に襲われて…皆ばらばらで…」
「ロッタくん!どうしたら奴隷にならずに済むのか知ってる?」
「わかんないんだ。」
「じゃあ、明日わかる人に聞いてくるね!今は温かいうちに食べよう
大丈夫だよ。私が二人のこと守るからね。」
「どうして?俺たち泥棒しようとしたのに…」
「泥棒?」
「ごめんなさい!お腹減ってて畑はいったのー!」
キキちゃんがポロポロと泣き出した。
「お腹減って辛かったね。よしよし。これ美味しいから食べてみてね。」
「なんで、怒らないんだよ!」
「怒って欲しいの?」
「だって、持って行かれたら困るだろ…。お姉ちゃんの畑なのに…。」
「こら! ふふふっ。怒ったから終わりね。
あの畑は普通の畑じゃないのよ。私のスキルなの。だから放っておいてもいろいろ出来るの。
私、種まいてるの見たことないでしょ?
普通の畑は無くなっちゃうから絶対泥棒はダメだけど
それに、ほら、もう泥棒しなくて良くなったでしょ?
うちの子になればいいのよ。お姉ちゃんがお母さんね。お父さんは残念ながら居ないんだけど。」
「なんで…なんで…」
「頑張ったね。辛かったよね。」
ロッタ君を抱きしめて背中をさするマリアンヌ
こんな小さな子どもが泥棒しないと生きられなかったと思うと
胸が苦しくなった。
マリアンヌは苦労という苦労はしていない。
スキルと経験のお蔭で職に就くことも、恵まれた人間関係の中に居られた
この子達は、誰からも助けて貰えず
泥棒をして生きなければならなかったのだ。
両手で抱えられる命は少ない。きっと偽善なんだと思う。
でも目の前のこの子達を見捨てる選択肢はマリアンヌには無いのだ。
「さ、食べて。きっと感動ものよ!」
パクッとマリアンヌがトンカツにかぶりつく
「ん-ーー!!!! 最高!」
シャキシャキキャベツもモグモグ食べてご飯もパクリ
幸せ~。顔が語っていた…。
それを見て、涎がでそうな兄妹はフォークを持ってザクっとカツを刺し
バクり!
目がキラキラと輝きつつバクバク食べる
足りなさそうね。とマリアンヌは
「追加作るから、食べててね。」
そう言って調理場へ下りて行った
バクバクモグモグ
キャベツはあんまり得意じゃないキキちゃんももしゃもしゃ食べる。
キャベツが甘いなんて感じたことも無かった。
生ごみを漁ってもまともな食べ物にはなかなか出会えないのだ。
「にーちゃん、美味しいね」
「美味しいな。」
とんとんとんと掛け合がる足音とともに
「お待たせー! 追加だよ~たーくさん食べてね~!」
「こんなにいいの?」
「これは、明日からもメニューにするわ!材料は沢山あるの!沢山どうぞ!
あ、食後はお手伝いお願いね♪」
こうして楽しい夜は更けていった。
パンの仕込みをしたり、収穫作業をみんなでしたり
キャッキャウフフと楽しい時間が過ぎた。
その後はみんなでお風呂に入って
子ども達をベッドに寝かせて新しいタオルケットを
マリアンヌはソファー出横になり、布団をかける




