30/30
決勝戦
本当はもっと時間がかかるのだが、両方の一回戦が第一魔法学校つまり俺らの学校が圧勝してすぐに終わった。
これから決勝戦が始まるのだ。
決勝戦も団体戦だ。
さっきからめんどくさくなってくるだけで何も楽しくない。
強い奴が誰もいないからだ。
一瞬で終わらして帰るか。
一礼して試合の合図が出た。
相手は連携よく陣形を組んでいる。
こっちは3人とも後ろに下げている。
クナイを投げた。
「そんな物聞くわけがないだろ」
避けられたが狙いが避けさせることなどでどうでもいい。
「こっちも攻めるぞ」
意気込むのはいいが勝機もないのに頑張れるな。
「瞬師身の術」
さっきのクナイに飛び。
「火遁火焔流弾」
勝負あり。
あっけなかった。
俺は一礼して帰ろうとしたが、表彰式に出なくてはならなかった。
特に嬉しい事もなくただ突っ立ていただけだった。
俺は家に帰りふと気づいた。
何でもできるなら元の世界に帰れないのかと。
試してみた。
ただ念じてみただけだ。
気付くと元の世界に戻っていた。
しかし、どんだけ念じても異世界にはいけなかった。




