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第10話 運動から拷問へ(後悔しろ)

——前書き

 残酷な描写に注意です。

 前話にて、《魂への直接攻撃》の後、追撃シーンを追加。

 蛮族の独白を一部加筆修正。


 エルハー君によると、正面と右の二方向から突進蛮族が迫る。

 俺はマルエルツ君の安心安全ガイドに従い、反復横跳びの要領で左後方へ跳んだ。

 タンッ、と靴と固い地面がぶつかる。

 別に蛮族から逃げることは恥ではない。

 一時撤退しての仕切り直しは、戦闘でも特に役立つだろう。

 今回の問題は、逃げられないことだが。

 そのまま空中で身を翻し、探知した二つの蛮族を視界に捉えておく。

 《思考加速》を行う。


 ここからは、二つの方針がある。

 身体強化をした拳でボコボコにする。もしくは、新しい魔法を行使する。

 行動の選択には目的が重要だ。


 今、ギャラリーに仕掛けている認知戦の目的は?

 将来的に敵対した場合を想定して、できる限り俺の能力を隠すこと。

 ただし、蛮族さんは俺の大切な腕輪をぞんざいに扱ったので絶対に殺す。

 留意すべき点として、圧倒的な強者である手紙の送り主には意味がない。


 これを踏まえて、俺はどうするか。

 蛮族さんの得意分野である身体強化の度合いは明確に劣ることにしよう。代わりに身のこなしと魔法でバランスを取ると。

 ……悪夢のような干渉さえ無ければ。

 干渉さえ!

 無ければ!

 結局のところ、魔法が行使できるかはお祈り。

 今までの傾向からして一撃必殺の軍用魔法は禁止。苦しむ蛮族さんへの追撃も禁止。

 俺の魔法への干渉者は、手紙の送り主達の仕業だろう。


 ん?

 あー??

 もしかして、俺の攻撃魔法へ干渉する理由は蛮族さんを苦しめるためとか?

 攻撃魔法への干渉には筋が通る仮説だ。他の魔法への干渉については、別の理由がありそうだが。

 もし本当に仮説の通りなら、蛮族さんは一体何をやらかしたんだ。なぜ、手紙の送り主は蛮族さんの苦痛を望む?

 俺との扱いの差はどこで生まれた?

 気になる、非常に気になる。

 先に妾さんからの生存保証を与えられていなければ、是が非でも聞き出そうとしただろう。

 その手法の中には、魂への拷問すら選択肢に入る。

 ……待て、落ち着け。

 全ては俺の妄想だ。

 最初から、手紙の送り主達に殺されるだけの可哀想な人物である可能性も残されている。

 まだ、真相は明らかではない。


 視界内の透明化した一つの蛮族反応は即座に軌道を変更し、俺に追い縋る。

 ふと気づけば、正面の反応は消え去っている。

 そして、ギャラリーの皆様が、瞬時に無視できないほどズレたのだが。

 探知機のエルハー君、どこか故障してない?

 冗談は脇に置いて、そろそろ蛮族への対処が必要だ。

 合わせて仮説の検証も必要だが……心が苦しい。

 我慢するか。


 さて、もう一度派手にいこう。

 ギャラリーには、一つの魔法反応として発信しておく。

 ——《断熱障壁》を俺の前に壁として展開。

 ——視界内かつ《断熱障壁》の境目からお屋敷表面までの範囲に限定して、《加熱》を行使。

 ——合わせて、蛮族の空間制御に《解除》を行使。身体強化は《解除》の対象から除いておこう。

 全て成功。

 通常の人であれば数秒で炭化する、残酷な環境の出来上がり。 

 蛮族さんは身体強化で耐えられてしまうのが重要なポイントだ。

 しかし、現在の蛮族の移動速度では1秒と経たず脱出できてしまう。

 なので。

 ——《推進移動の妨害》を行使。はい、成功。


「グゥゥゥゥ!」


 エネルギー放出による高速移動を封じられた蛮族は、身体強化を駆使して灼熱地獄に耐えている。

 皮膚が黒ずんできたな。

 やがて、表面の皮膚を超え、深部の筋肉までが炭化していく。既に蛮族の全身は白色の炎に包まれている。

 それでも、蛮族の骨になった脚が一歩一歩と前に踏み出していく。

 凄まじい生命力だ。

 俺は周囲に目を向ける。

 《加熱》の範囲内にも関わらず、異空間の固すぎる地面は未だ冷たいまま。蛮族周辺を除いた大気も常温を保つ。

 お屋敷の木造部分も綺麗な色合いのまま、一切の変化がない。

 これはまあ、普通のことだ。

 俺も異空間を作る時は、オブジェクトが他者の魔法の影響を受けないように設定する。


「えげつないのう」

「断っておきますが、文句は私ではない誰かへどうぞ」


 ちょうど俺の背後にいるアステアさんの呟きには、《音の制御》で返答しておく。


「どう思う。金色の」


 どう思う。無視された俺の気持ちを。


「蛮族は死んでいません」

「それもそうじゃな。いい加減、はようトドメを刺せ」


 俺は、アステアさんの意見を無視します。

 そして、俺の足の裏と異空間の固すぎる地面はとっても仲良し。

 また接着した。

 なんなら左腕が勝手に動いて蛮族を照準する。

 誰かに求められている気がした俺は、《仮想質量体の投射》を行使して、適当に射的を始めた。

 ここからどうしよう。

 燃え盛る蛮族を観察しつつ、後ろにいるギャラリーの皆様に耳を傾けるか。


「——今までの話を聞くに、少し蛮族が可哀想に思える。もちろんボクが持つ殺意が薄れることはないが」


 今まで、何を話していたのだろう。

 それらしき会話は俺に聞こえていないのだが。

 

「しかし、本当に彼は戦力外なのかい?」


 悲しいことに、故郷では戦力外であるのは事実だ。

 俺は、努力してさらに強くなる義務がある。

 エルガルド共同体の正式な構成員になるために必要なことだ。

 恩を返すためにも。


「彼は故郷で最低限の戦力基準を満たしません」

「技術の格差は残酷だわ」


 質問をしたのは素朴な声色のエイサンドさん。

 肯定したのはシゴデキな灰ケモ耳のヨラメさん。

 評論するはやけに達観したヴィーシェルさん。

 何かが引っ掛かる。


「……は?」

「いい加減、飽きてきたな」


 俺の体は動かせず、咄嗟の《転移》も移動魔法も失敗する。

 《音の制御》で声を届けることしかできない。

 

「私の故郷について、いつどこで見聞きした。答えろ」

「それは疑問を持つ二人に、正解だと教えているようなものだ。親切心から《遮音》してやろう」


 返答は来ない。

 いつ、俺は自身が最低戦力基準を満たさない人物であると表明した。

 故郷に、最低限の戦力基準が存在するなど。

 技術によって魂を強化するなど。

 俺は一切の重要情報を開示していないはずだ。

 いつどこからどのように、何が漏れた。

 誰の仕業なのかは単純、最初から故郷をよく知っている、手紙の送り主達だ。

 多少の混乱の中、ヨラメさんから本当に意味深な情報を伝えられた。


「答え合わせは、面倒ごとの後です」

「だからわしは早うトドメを刺せと」

「ええ。早急に蛮族を殺すべきでしょう。それと、あなたの仮説は正しいそうです」

「ッチ」


 舌打ちは俺のもの。

 落ち着け、深呼吸だ。


「すぅー、ふぅー」


 俺の意思で動かせる左腕を下げた。

 つまらない的当てゲームは終わりだ。

 冷静に、耐え難い苦痛に耐えている蛮族を見据える。

 先程の魔法行使時より、若干だが距離が広がっている。

 蛮族は骨であっても前進していたはずだ。

 ということは、手紙の送り主達がこっそり異空間の距離を調整したのかもしれない。

 多分、他にも色々やってそうだな。

 最終確認だ。


「お姉様、お二人の口を塞いでくれてありがとうございます」

「ヨラメ、腹黒くなったわね?」


 ケモ耳姉妹仲良くしているところ、失礼を承知で強引に割り込む。

 《音の制御》でケモ耳のお二人のみに。


「私の仮説は本当に正しいのですね?」

「はい」


 お早いお返事をありがとうございます。ヒマイさん。

 早急に蛮族さんを苦しめる必要が生じた。

 残念だが、蛮族さんは拷問の果てに殺す必要があるのか。

 全く持って俺の趣味ではないが、仕方がない。


「妾の趣味でもない。が、悪くはない」


 蛮族に、俺の知る限り最大の苦痛を与えよう。

 可哀想に。

 俺はこの行為の苦しみがわかるから、心底やりたくない。

 しかし、本当に仕方ない。

 俺は、手紙の送り主達の機嫌を損ねて殺されたくはないのだ。


「お主がそこまで思い詰める必要は全くないのだが……ともかく、妾達はより大きな苦痛を望む。どうせ奴は後悔しないからな」


 ——《加熱》範囲全体に《冷却》を行使。

 青白く燃え盛る蛮族から、少し黒の混じる白色の絶対零度の氷塊へ。

 俺は自身の脚を上げ下げしてみる。

 ようやく、俺の脚が、俺の意思に従ってくれる。

 とても素晴らしいことだ。

 蛮族さんへ歩きながら、《収納》より故郷のタクティカルグローブを取り出して両手に嵌める。 

 初めて使用する装備だが、ナトリム教官の薦める逸品だけあり感触は非常に良い。

 一応、極度に冷えた物体を直に触ることはできないという認知戦のつもりだ。

 あまり意味はないだろう。

 異空間の固すぎる冷えた地面は、俺の靴音を響かせている。


 俺は一刻も早くお前を殺したい。だが悪いな、苦痛なき死は諦めてくれ。


 代わりに蛮族さんへ与えられるのは、かつての俺が受けていた拷問だ。

 俺のトラウマに関わるから、本当に嫌なのだが。

 やがて、蛮族の側に着いた俺は、表面の霜を軽く払うと、黒く炭化したままの腹筋にそっと右手を添えた。

 ——《基本的な治癒》と《魂への直接攻撃》を行使。ついでに《冷却》を解除。


「ぐ、ごば」


 固すぎる異空間の地面に膝をつく、美しいムキムキマッチョメーンな蛮族さん。

 同時に、憎しみの籠った表情を俺へ向けている。

 さすがは蛮族だ。

 

「起きて早々、蛮族さんには残念なお知らせです」


 ——《魂の修復阻害》を行使。


「諸般の自己都合により、私はあなたを苦しめなければなりません」

「ガッ、クズめ。じねぇー、コヒュー」

「お悔やみ申し上げます」


 ——《魂の修復阻害》を解除。

 ——故郷のシステムから俺に渡された、昔の記録情報より、基幹となる小型の刃物を《物質生成》。

 基盤となる小型の刃物は、俺の出身地であるエルドアル連合国で広く使用されている専門の医療器具だ。

 用途は、破損したルガル種の魂を外科的に修復すること。

 俺の家族は、人を癒す医療器具を応用して、無防備な赤子の魂を人外である異人種に加工した。

 目的は、生み出した魔力素養が不足するゴミを、手頃な実験生物として活用するため。

 もうすでに精神的な不調により、気分が悪い。

 ——《形状調整》により、小型の刃物を長柄の戦斧へと変更。

 体格差による物理的なリーチのギャップは、武器ですらなく、拷問道具で補う。

 重量増加を楽に逃すため、斧の刃先をあえて地面に落とした。

 硬質な物体同士の接触は、酷く無機質な音として異空間に響く。


「そして本当に申し訳ありません」

「シィ!」


 魂に綻びがみえる蛮族さんは、再び空間制御を纏い、連続した殴打を俺に浴びせてくる。

 愚直にも正面から。

 ……右足の裏が地面と接着しているようだ。

 可哀想に。

 ——多数の《障壁》を十分な強度で行使。

 蛮族の身体強化はさらに強化され、拳の威力は段々と向上している。

 無意味だが。

 地味に活躍している統合運用のスムアルト君が蛮族分身事件で不祥事を起こした探知のエルハー君と協力して、《障壁》の強度を事細かに調整する。

 《障壁》は十分ない強度で、蛮族の拳を弾き返し続ける。

 さらに、《障壁》の向きを操作し、蛮族さんの姿勢を俺にとって望ましい形へと誘導していく。


「あなたには、自らの尊厳を守るために、私をコロコロしても、この場から逃げ去ることも、その他ありとあらゆる抵抗ができます」


 次の発言で、自己満足の言い訳は終わりだ。


「これは命を守るために必要な行為です。私はあなたのあらゆる行動を大いに肯定します」


 視界一杯に入る蛮族さんは、局所的な身体強化を駆使しているようだ。

 違う、そうではない。

 ナトリム教官は俺に教えてくれた。

 正しい身体強化は、部分ではなく一連の動作全体を統合する形で強化するべきだと。

 こんな風に。

 頼んだ、マルエルツ!


「ふぅー」


 脇に構えた戦斧からの、単純な切り上げの動作。あとは刃に《切断強化》を加えればいい。

 これで空間制御の防御を切り裂ける。

 迫る左拳へ、右下から戦斧の刃を当てにいく。

 接触。

 抵抗なく滑らかに、蛮族さんの肉を切り裂く。同時に蛮族さんの魂を少しだけ削り取る。

 グロすぎる。吐きそう。

 ありがとう、癒しのトラトムト。


「お」


 戦斧の勢いは、蛮族の硬い骨に止められた。

 蛮族の口角が大きく上がる。

 言うなれば、肉を切らせて骨で耐えるだろうか。


「死ねクズ!」


 ——接触した骨に戦斧を通じて《粉砕》を行使。

 蛮族さんの左腕が半ばから千切れる。

 ——《形状調整》を行使。短剣へ変更。

 続けて、自信満々の右拳を、素早く持ち替えた短剣で上から下へ斜めに切り裂いていく。

 同時に足を動かし、蛮族との距離を縮める。

 ——再び《形状調整》を行使。切断のため、刀に変更。

 右足を前に左足を後ろに。

 そっと刀を腰に添えて、姿勢を低く。

 一息で下から上に振り抜く。

 ——《形状調整》を行使して、刀の長さを延長しながら。


「死ぬのはあなたです。蛮族さん」


 蛮族は縦に両断された。

 二つの半身から赤い液体が飛び散るが、飛沫汚れは《障壁》で防ぐ。

 そのまま綺麗にハの字に倒れ伏した。

 見れば、足の裏が地面と離れている。

 よかったね。


「私が蛮族さんをコロコロすることは、全く後悔していません」


 ——蛮族さんへ《基本的な治癒》を行使。

 わずかに削れた蛮族の魂は、元には戻さない。

 聞き飽きた言い訳の言葉が溢れ出てくる。

 涙は流さない。


「しかし、これから始まる魂への拷問については、本当に申し訳ありません」

「さて、盛大に苦しみたまえ。もし、お前が心の底から妾達への殺意を後悔すれば、すぐに楽にしてやる」


 もう、激しい運動ですらない。

 本当に気分が悪い。

 ありがとう、癒しのトラトムト。


第10話終わり

白木ケイ

——備考

・もしかして、アステアさんは、戦犯?

 事実として、蛮族の戦法はアステアさんからヒントを得たものが多い。

 要はそれだけ、彼女が多才であるということを読者に示したい。

 質問についてはノーコメント。


・たまにある意味深なセリフ

 聞こえても、意識するのは無理だよ。

 記憶を振り返っても、同様だね。

 偽名のエリクはできるのかな?

 彼はそういう類の訓練を受けていないから、無理そうだね。残念。


・《加熱》、《冷却》

 由来は、古代のルガル種が拾ったお水をお手軽に沸かすため・冷やすための魔法。

 作中で使用されたのは、古代より使用されてきた由緒正しい魔法を、現代の用途に適う改良を施したもの。

 今では、お手軽に物質を蒸発させたり、絶対零度にしたりできる。無論、相応のエネルギー(魔力)を使用する。

 主人公の故郷、高度魔法文明エルガルド共同体では、日常の湯沸かしや氷造りに使うルガル種(人間の一種)もいる。


・故郷のタクティカルグローブ

 超凄い軍人であるナトリム教官のおすすめ。

 手先にジャストフィット!

 動作をパーフェクトアシスト!

 各種耐久性もハイスペック!

 魔法連携もベリースムーズ!

 システムと接続していれば、他にも機能がある。

 今のところは手先を防護し、魔法で連携すれば動作アシストができる優れた装備品。


・唐突なタクティカルグローブ

 指先の小さな切り傷は、何かを握る動作に大きな支障を与えます。現実の戦地では、それだけで致命的だそうです。

 私は一刻も早い平和の到来を願います。

 というお話を伝聞で見聞きした作者が、安直にも採用した結果です。


・最後のやり取り、認知戦はどこへ?

 強いトラウマに苛まれる主人公は、心に余裕がなくなりました。

 よって、認知戦は主人公の頭の外で寂しがっています。


・主人公のトラウマ

 両親による実験体時代

 赤子から青年程度へ速成培養された。

 徹底した情報封鎖。

 思い出せる感覚は、罰の痛みと興奮のための薬液のみ。

 一般的な感性を持持たされ、言葉を知らず、話せず。幸不幸の価値観そのものは認知させられる。

 永く苦しみ続け、しかし発狂すら許されない状態。

 両親の目的は廃棄資源の有効活用。

 実験の目的は、とある噂の検証。

 ある日、唐突に実験目的が達成された。

 以降、人が変わったように品行方正を貫いている主人公の両親。


・関連して、主人公の中での家族とは?

 療養中の主人公「家族とは自らの子供を実験体に加工する存在。したがって、恩のある保護者は家族ではない。まして、絶対に親ではない。だから事あるごとに、保護者は親の代わりだと説明するのはやめてくれ」

 現在の主人公「珍しい人生を送った俺の家族観が歪んでいることは十分に理解している。そして、保護者は親ではない、大切な恩人だ」


・拷問

 ちょっと書きましたが、R-18Gかもしれないのでカット。

 もうすでにそうかもしれませんが。

 必要なら修正します。


・医療魔法、癒しのトラトムト

 精神的苦痛にも、一定の効果を発揮する。

 トマト以降、瞬時に腕が生えたりしているのはこの子のおかげ。

 主人公の服については、魔法に反応して自動的回収・修繕される機能がある。

 実は、左腕につけた腕輪にも同様の機能がある。


——後書き

 小説内の視点や文章の流れがグッチャグチャな気がします。ご容赦ください。

 割と初期から用意していた、初情報も盛り沢山。

 読者に不親切なのは、この作品の作風になりつつあります。

 本当によくない。

 本当に難しい。

 一体どうすれば、いい感じに盛り上がる物語になるんだ……。


白木ケイ

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