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兄妹

家に着いた

その時カルトが

「あ、思い出した」

「何を出す?」

「リーダーの所行ってない・・・よし。えっとスピカと、・・・名前なんだっけ」

「・・・アリア」

「とにかく、3人待っといて。ちょっと用事があったから」

「え、俺もですか」

「うん。当たり前だ」

ライトがショックを受け、ダメージ精神的に80%だが、

残り20%で頑張った

「行ってらっしゃい」

「行ってきます・・・ごめんな」

カルト、走るかと思いきや数メートルで歩き出した


「あ、あの・・・二人は、兄妹?」

「そうで「そうだよ!」スピカ・・・」

「ごめんなさーい。でも、久しぶりで楽しい」

「会ってまだすぐすぎるじゃないか。気が早い」

ライトがスピカの頬をつまむ

「ニャー!」

「スピカが、珍しい・・・」

「え?」

ライトが反応する

「だっていつもどちらかと言うと静かな感じのお姉さんだけど、今は」

「アリア、なんか恥ずかしいからやめて」

「ごめんね」

「いいですね、女同士」

「え?」

「お兄ちゃん変態?」

「違う。同性の方が気を使わなそう。」

「あの人男の人じゃないの?」

スピカが問う

「心だけが男。体は女性だよ。」

「なのに、嫌がるのね、女扱い」

「だから、嫌がるのでは?」

アリアが言う

「「???」」

アリアとスピカが首をかしげる

「そうかもしれませんね」

ライトが笑いをこらえながら言った


「カルトさんの仕事って何?」

スピカが問う

「『クロス・ウォーリアーズ』っていう何でも屋で働いてるよ。」

「クロスって?」

「ウォーリアーズはツッこまないのか・・・

何でも屋には5人いて、一人はリーダー、つまり社長。

その人を抜かしたら四人だろ?

四人とも一人ひとり役割が決まってるんだけど、いざとなったらお互い力を合わせて仕事をこなしてるから

ってリーダーが言ってるのを俺は聞いたよ」

「へー・・・カルトさん何役してるの?」

「・・・主に、暴力とか、そっち系。

暴力って言っても、盗賊とか暴力団に関係する話になったらついて行ったり、誰かに思い知らせてくれみたいな感じで頼まれた時とかは威嚇する役です。

でも、彼短気だからすぐ殴り飛ばしてしまう。

その性格が治れば死神って言われないのにね」

笑うライト

二人が気まずい顔をする


アリアが口を開く

「あの、カルトさんって・・・」

「ん?」

「な、なんでもないです」

アリアがうつむく

「え?」

「あ、お兄ちゃん。

アリアちょっと人間不信ならぬ男不信になっちゃったから」

「え。」

「色々あったのよ。

アリアどうしたの?」

「・・・・・・・・・」

小さい声で答えてる

「カルトさんって妹いますか?


だって」

「え?・・・あ、居たって言ってましたよ。でも、7歳の時に」

「ライト。」

「あ、おかえりなさい」

「そのことは話さなくていいだろ。」

「・・・怒ってます?」

「いや、ちょっとな。

明日ちょっと遠出するぞ。

それがさ、依頼してきたやつが『女じゃん』っていうんだ。

仕事断ろうとしたらリーダーに叱られるし」

「当たり前ですよ。あんまりイライラしないでくださいよ」

「そうだな。で、なんであの夜のことを話す。」


カルトに色々説明

「そうか、妹がね・・・居るよ。

君と同じ【アリア】って名前の三つ下の妹。

でも、7歳の時に姿を消してな・・・生きてるかもわかんない。両親も殺されてたからな

俺自身攻撃されたし。」

「・・・」

アリアの目から涙が流れる

「「え!?」」

「アリア?どうしたの?」

「・・・ん・・・」

「え?」

「・・・兄さん・・・」

「え・・・」

「「え!?」」

「空の二人うるさい」

「変な呼び方しないでくださいよ」

「うるさい。」

「はい」


「落ち着いたか?」

アリアが頷く

「本当に、俺のアリアか?」

「私、アリア・スジックだし・・・カルトさん兄に似てるから」

「では、こうしましょう」

ライトが手を叩いて話す

「二人同時に両親と執事の名前を言いましょう。スピカは無言無反応の練習です」

「なにそれ」

「気にしないで、


では、父親」

「「ナロ・スジック」」


「では、母親を旧姓で」

「リオラ・・・」

「旧姓ってなんだ?」「聞いたことない・・・」

「では、母方の祖父の名前とか」

「「ロナウド・ベール」」

「それが、旧姓ですよ」

ライトが仕方なく説明する


「執事の名前は」

「「エリック・アース」」

「!!」

「二人共ぴったりですね」

(無反応を意識しろ)

ライトが目で訴える

スピカが小さく頷く

「じゃあ、本当に」

「そうなりますね」

沈黙が続く

「えっと、どうすれば、・・・」

カルトがポツリと言う

「私も分かりません。」

「二人も久しぶりに会ったんだろ??」

ライトに聞く

「そうですね・・・かれこれ10年くらいでしょうか」

「そうだね~。」

「案外普通だな。」

「それは、俺は戸惑ったけどスピカがハジケてるから」

「だって久しぶりで嬉しいし、お兄ちゃん硬いから私がノリを作らなきゃ」

「え、かたいのか?・・・あ、でも、分かる気が・・・ん?

やっぱ分かんね」

カルトは考えるのを半分やめた

「スピカ。俺、そんなにかたいか?」

「そーじゃん!全然素直じゃないし!そりゃ、可愛がってはもらってたけど遊んでる最中変なこと言い出す時あるし」

「変なこと?」

カルトが聞く

「ボール遊びしてたら投げたボール見て「放物線・・・」って言って本を読み始めたりとかしてた」

「え。」

「スピカ、もうやめて」

「はーい」

「それってインドア派ってだけじゃ・・・」

カルトが言う

「いんどあ??」

スピカにはわかってない

「外で遊ぶより室内で遊ぶのが好きって人のこと。」

「へー。確かにそうかも」

「もう、いいじゃないですか」

「あと、お兄ちゃんいじるの楽しい」

スピカがSよりな事が判明

「・・・」

「・・・」

「「(どうしよう)」」


「と、とりあえず、うちにいるといいよ。俺達しかいないし」

「え。」

「ライト、どうした?」

「い、いえ、なんでもないです」

「お兄ちゃん変態」

「違うって言ってるでしょ」

スピカの頬をつまむ

「ニャぁー!!!」

「変態なのか」

「だから、違いますって!」

「・・・男なんて」

「アリアさんまで!?」

「アリア、それ俺にも刺さるから」

「「「・・・」」」

「なんだよ。その目」

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