九英雄速報・特集号:《筆頭ラムナバ、地獄の永久刑罰長寿者を討ち果たす! 協会史に刻まれる大偉業》
発行:モラン探索者協会
1. 協会長の言葉
「ラムナバの槍は、迷宮の闇を断ち切る聖光である。
彼の一歩は国家の千里であり、
その功績は我々全員の希望だ」
協会長は、九英雄ラムナバの偉業を
迷宮産業の未来を照らす光として称え、
『九英雄筆頭』と認定した。
2. 今月の英雄:筆頭ラムナバ
《地獄軍の残党、永久刑罰の長寿者を討伐!》
第009号『聖光の盾』が持ち帰った遺体が、
マウザ家の死霊術検死により、
地獄軍懲罰部隊の『永久刑罰長寿者』と判明した。
■ 永久刑罰長寿者とは
地獄軍の中でも、禁固数百年より重い罪を犯した凶悪犯に科される刑罰。
協会はこれを『迷宮の災厄』である『独立固有種』と同等の存在と位置づけている。
3.概要
● ①《千魂呪毒事件》
調査の結果、当該長寿者はかつて地獄軍時代、
千の魂を呪毒に変換し武器化した『千魂呪毒将』と判明した。
地獄の異獣すら喰らう真正の怪物である。
● ②《迷宮内の呪波汚染》
ダンジョン内深層の呪力流路が乱れた原因は、
『千魂呪毒将』が数十年にわたり呪力を汚染していたためと推定される。
● ③《探索者被害多発の黒幕》
『不可視の魔獣使い』による被害の一部は、
『千魂呪毒将』が関与していた可能性がある。
● ④《地獄軍残党の象徴》
『千魂呪毒将』は地獄軍の中でも
「最も危険な思想犯」とされ、
迷宮に封じられた後もおぞましい同胞殺しを続けていたとされる。
4. ラムナバの戦闘記録
■ 《聖光の一閃、迷宮の闇を裂く》
ラムナバ・エルボロム・シャザンは、
精鋭たるパーティメンバーを率い、
『千魂呪毒将』の潜伏する第七階層奥地に進軍。
長寿者は地獄の邪悪なる呪いを纏い、
後衛の治療士のみを狙うという卑劣極まる戦法を使用
更に戦士としてあるまじき呪毒の霧を用い、
斥候の視界を奪い、戦士の感覚を麻痺させた。
しかしラムナバはシャザン家伝来の至宝、
『聖光の盾』を掲げ、呪毒の霧を一瞬で浄化。
かつてモラン中を熱狂させた英雄の一撃を叩き込んだ。
熾烈なる戦いの末、ラムナバはついに『千魂呪毒将』に勝利。
数百年の呪いを断ち切った。
これは紛れもなく迷宮史に残る大勝利である。
5. 英雄の人柄紹介
● ラムナバ・エルボロム・シャザン
民を愛し、弱者を守る
児童福祉施設を訪問、多額の寄付
子どもにも大人気
協会職員からも尊敬の声
「英雄である前に、人であれ」が信条
迷宮の闇に立ち向かう姿勢は「英雄の鑑」
6. 英雄の名言
「闇が深いほど、光は強く輝く」
「迷宮は我らの庭だ。守るのは当然」
「罪を断つのは刃ではない。意志だ」
7. 功績
伝説の国主ボローム・マウザ=フィーレバッハより
誉れ高き『エルボロム』の号を授かりし
建国時より続く由緒あるボロミア守護騎士家の正統後継者
地獄解放後、民を逃がすため撤退戦に参加
最も危険な殿で異獣の猛攻を引き受ける
国土回復軍に参加、数々の戦場で勝利
モラン奪還戦にて西部方面軍突撃隊長として最前線で槍働き
モラン栄誉勲章、ボロミア一代英傑爵、義国宮殿騎士など
数々の栄誉を手にする
『松明の騎士団』と共に、世界槍攻略戦に参加
モラン武術大会にて八傑の栄誉(対戦相手は同じく偉大なる九英雄)
マウザ大公家より、探索者協会の九英雄に推挙
第一階層にて初級探索者たちを救助(あの恐るべきパレルノ山を踏破)
第二階層にて全固有種を撃破(多くの呪石資源を持ち帰り、モラン市に貢献)
第三階層にて未確認エリアを発見・調査(モラン大学からの感謝状)
第四階層にて新エリアの先行調査を成し遂げる(階層地図が書き変わる)
第五階層の崩壊危機を未然に防ぐ(階層安定度がFからAへ)
第六階層の魔獣暴走事件を単独で鎮圧(危険度B→Dへ低下)
暴走する探索者に道を説き、改心させる
地獄軍残党の長寿者『千魂呪毒将』討伐(危険度SSSSSSSランク)
第七階層の呪毒霧を浄化(危険度A→Cへ低下。探索者の安全に寄与)
8. 協会声明
協会は以下の声明を発表した。
「筆頭ラムナバの偉業により、迷宮治安は大幅に改善した。
協会は九英雄の指導のもと、更なる巨悪を打倒すべく、
一致団結して地獄勢力との対決に臨む」




