2/13
裏切りのバースデイ
誕生日それは子供の頃なら、楽しく向かえる事が出来る特別な日。
大人になった自分は、家族と夜にコンビニのケーキを食べる、なんの変哲もない一日。
台風が接近しているとは思えない程、日差しは強く
パジャマには、寝汗がベットリと付いていたが、
不思議と嫌悪感は無かった。
今日は昼にラーメンを一緒に食べようと誘われ、
仕事が休みなのに午前中に起き、リビングに向かう。
「中華が苦手だなんて、一丁前に格好つけてさぁ」
静かな場所に向かいたくなる、パジャマの寝汗はさっきより不快感が増していた、空き部屋の布団を敷いて目を瞑る、たった一言で誕生日は最悪な一日になた。
お腹に圧迫感を感じ目を開ける、人には滅多に乗ったりしない、シロウが横になっていて、少し体を揺らしてしまうが、シロウはお腹の上から降りず、ニャウニャウ言いながら、揺らさないでねと、言ってるようだった。
スマホでメッセージを送り、ラーメンの予定はキャンセルした。
シロウは寝息を立てていたので、今度は揺らさないよう気をつけて、眠りについた。




