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知らない動物

すいません。最近忙しくて


一週間に一回ぐらいしか投稿できそうに

なさそうです。

『んー?』

ただいま森を探索中なのだかさっきから

だんだん、草木が枯れて来ている。


『何かを中心に円状にかれるって、

不自然だよな。』


うん、絶対おかしい。不自然だということは

この円の中心に何か有るのだろう。


『いや、ないと俺が困る。』


栄養分をとるのだから、俺にも有害かもしれない。

まあ、どうせ対したことないと思う。


なぜなら、円の半径が二キロぐらいだから、

よくわからないけどそんなに危険なら草とか木が枯れるんじゃなくて、そもそも生えないはず。



『あれ? なんにも無くなって来た。』


おかしいな、何もないはずなのにここからじゃ中心に何もないように見える。


まあそれも、あと100メートルでわかる。




『……確か何もなかったはず。』


円の中心に見えたのは、

すぐ近くまで来ても何もなかったはずなのに

突如現れた大きな動物の骨だった。



『…骨ならすぐに土に帰るはず。』


普通なら、骨だったらすぐに土に帰ってなくなる。ということは、



『普通ではないということ』



さてどうしたものか。

この骨を持って帰るか?いやだか、大きすぎて持っていけない。


『というか帰る場所がない』


持って”帰る”という表現は好ましくない。

なぜなら、



『帰る場所がないから』


…一体一人で何をしているんだろうか。


《…イッタイ、ココニナンノヨウダ》


『いや特にようない』


《………》

『……… 』


今俺は今いったい何と会話した?


『今喋ったのはそこの骨ですか?』


《誰ガソコノ骨ダ!!、人ヲモノミタイニイウナ!!》



『すいませんでした』


《ワカレバイイノタ》


『なんで骨なのに喋れるんですか?』


《ワカラン、ダガモウジキ、喋ル事モデキナクナルヨウナ気ガスル》



『ふむふむ、成仏というものですか?』



《オソラクソノヨウナモノダロウ、シカシ

我々ノ種族死ヌトキニ自分ノ子供ナドニ、

力を与エル。…私二ハ子供ハイナイ。

ココデ会ッタノモ何カノエンダ

オマエニ私ノスベテヲヤロウ‼︎》


『!!!!』


何か光のようなものが俺の体を包み込んだ。

なんだろう何か温かいものを感じる。



気がつくとそこに骨はなかった。



『む、なんだかよくわからないが何かもらってしまった。タダでもらうのはいやだ』



いい案がなかったので墓を立てた。

『さて行くか』



この時俺は知らなかった。人知れず

腕輪がメッセージを表示しているのを




“ピコン”

《種族変更 龍人

スキル ドラゴンの力 獲得

スキル 魔力具現化 翼 獲得》








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