表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/13

こいつ!脳内に直接語りかけて来やがる!

本作はいわゆる処女作というやつです!余りに雑で謎の文章と展開に吐き気と頭痛による脳内ゲシュタルト崩壊を引き起こす可能性がありますが読んで貰えたら嬉しいです!



何気ない昼下がり、学校から帰る支度を済ませた時、それは脳内に直接語りかけてきた。


『全人類の皆様へ!これより24時間後、世界にダンジョンが現れます!それに伴い種族の変化、建造物の変質、外界へのモンスター進出が起こります!救済措置として皆様にはスキルや武器、防具などが排出される『ガチャ』を24時間限定で実装させていただきます!回数は1〜10のランダムです!ガチャを引きたい場合は視界右端に出ているガチャという文字をタップして頂くと目の前にガチャが出現するので、それを回してください!但し24時間を過ぎると回数が残っている場合でもガチャを使用することは出来なくなるのでご注意ください!では、皆様のご健闘をお祈りしてます!』


「は?」


俺が間の抜けた声を出す中、教室内では驚きの声や「俺の時代が来たぜ!」と言った歓喜の声が響いており、決して俺だけが聞こえた幻聴ではないことを理解した。

そしてそれを裏付けるように、視界の右側にガチャの3文字が浮かび上がっていた。

好奇心や単純な疑問から押そうと言う気持ちと、こんな得体のしれないものを触ってもいいのかという葛藤に板挟みされていると、控えめに存在を示すように俺の制服の襟がクイッと引っ張られた。

慌ててそちらを振り向くと、そこには頬を膨らませた幼馴染……………織葉(おりは)が立っていた。


「…………本日も大変麗しゅう御座いますね。失礼ながらお尋ね申し上げますが、何故お怒りになられていらっしゃるので御座いましょう」


「私、ずっと声掛けてたんだけど」


「……………それは大変申し訳御座いません。可憐で麗しく優しい織葉様。如何かこの非礼お許しくださいませ」


「きもい」


「酷くね?!」


俺、結構褒めてたと思うんですけど?!あれか?褒められて恥ずかしいのか?ツンデレか?!ツンデレなのか?!いやぁ全く俺の幼馴染は可愛らしいぎゃあ"あ"ぁ"ぁ"ぁ"?!


「足、足踏まないでっ。グリグリしないでっ!ごめっ、ごめんなさい!痛い痛い痛い!!」


「はぁ………………それであんた、さっきのどう思う?」


え?さっきの?そんなの痛いだけに決まってるじゃん。あれか?もしかして俺はMだと勘違いされてるのか?いやぁ困ったなそんなプレイ望んでないのになぁ…………あ、ちょ足待機させないで!てか『下らないこと考えてるならまた踏むわよ』みたいな視線で見ないでくださいお願いします!


「あー、さっきのってあれだよな。頭に直接語りかけてきた謎の声」


「そうよ。て言うかそれ以外に何かあるのかしら?」


「え?そりゃあ織葉の俺に対するツンデレ好き好きアタックが……………嘘ですごめんなさい調子乗りましたすいません!」


「はぁ……………んで、どう思ってるのかあなたの見解を言いなさいよ。どうせあんたのことだからさっき考えてたんでしょ?」


見解…………ねぇ


「まぁ、推測程度には」


「へぇ……………言ってみなさいよ」


「推測と言っても、予想外過ぎて意味分からんことばっかだから適当な部分もあるから、そこら辺は許してくれよ?じゃあまず、さっきの声の主を仮に世界さんと名付けよう。その世界さんが何故話しかけてきたかだが、その辺は多分良心の範囲だと思う」


「良心……………ねぇ。まずその世界さんの言葉が正しければモンスター…………人を襲う怪物が現れるという話なんだけど、そんな存在を出すやつに良心があると思うの?」


「その辺に関してだが、多分モンスターやダンジョンと例のガチャは別のものとして見たほうがいいと思ってる」


「そりゃあんた、人を襲う怪物とガチャガチャでは大差あるじゃない」


「そうじゃなくてだな……………何ていうか、モンスターとガチャを同時に出すというより、モンスターが出るから緊急的救済措置でガチャを出すというのが正しい気がする。世界さんも救済措置としてって言ってただろ?」


「確かに……………でもそれだと、回数にばらつきがあるのは謎だわ?救済なら全員に10回渡せばいいじゃない」


「んー。その辺に関しては勘になるんだが、スキルやら何やらを与えるには、個人のスペック……………いや、容量みたいのに差があるんじゃないかと思ってる」


「へぇ。まぁあんたの勘はよく当たるからそうかもしれないわね」


「あぁ。んじゃ話を戻すが、その救済措置に関しては世界さん、そしてダンジョンやモンスターは謎の存在…………面倒いからXさんと仮定しよう。そしてモンスターやダンジョンはそのXさんによる地球に対する侵略なんじゃないかって考えてる。そもそも世界さんに関しては人にスキルやらを渡すくらいならまずダンジョンやモンスターを出さなければいいからな。よってダンジョンやモンスターは世界さんの意志とは別のものとして考えるのがいいと思う」


「なるほどねぇ……………相変わらずあんた、物事を考えるのに関しては天才的ね。分かりやすいし、何よりそれが正しいとすら思えてくるわ」


「お褒めに預かり光栄だ。ま、俺の推理が間違ってる可能性もある訳だし、話半分くらいに覚えといてくれ。それはそれとして、俺らには問題が1つある」


「問題?」


「ガチャだ。多分このクラスに何人かは引いたやつがいるとは思うが、俺は如何するか決めかねてる」


「如何するか?そんなの引く1択じゃない。何を迷う要素があるのよ」


「はぁ……………いいか?多分明日、ここにいる奴らの何人かは死ぬぞ」


「はぁ?!ちょっ、あんたどういうことよ!」


「うるさい。ちょっとは静かにしろ。みんなこっちを見てるぞ」


俺がそういうと、織葉は周りを見渡してから恥ずかしそうにしゃがみこんだ。


「で、あんた。死ぬってどういうことよ。幾ら何でも根拠もなしにクラスメイトが死ぬなんて酷いわよ」


「何も根拠が無いわけじゃない……………ただ、状況的に、必然的に『戦えない者』が出てくるって話だ。そういうやつは簡単に死ぬ」


「戦えない者…………?」


「あぁ、俺は言っただろ。ガチャの回数には容量が存在しているかもと。それは極端に容量が少ない場合、最悪戦うスキルすら手に入らない可能性すらある。何なら回数が多くても一切使えないようなスキルしか手に入らなければそいつはモンスターと対峙した時に確実に死ぬ。そうした場合、助けるか助けないか。自分が命を掛けるか掛けないか。そして強いスキルを得たものは必然的に『頼られる』んだ。教室で強いスキルを得たなんて言ってみろ。確実に戦えない者に集られるぞ」


「そんな?!じゃああんたは戦えない者を見捨てろって言うの?!」


「声を落とせ。織葉。俺は単純に、命の優先順位の話をしているだけだ。別に戦えない者を助けないとは言わないが、俺は自分の命が大事だし何より織葉が大事だ。俺はお前が戦えなくても守るし、お前か100人の命ならお前の命を優先する。逆に俺が足手まといになるなら、俺はお前から離れる」


「なっ!わ、私だってあんたが戦えなくても守るわよ!ってか、何でこんな話をしてるのよ私達!」


「ははっ、まぁ半分くらい冗談だが、お前が戦う力を得た場合どうするか聞きたい。それによって、今からの俺達の行動が決まる。みんなを守りたいならここでガチャを引けばいいし、逆にみんなを守らないなら今からうちに帰って一緒に引こう。情報共有は出来てたほうがいいからな。どうせお前の事だから8回くらいは引けるんだろ?戦闘スキルはまず確実に手に入れられるはずだ」


「あんた、何で私の回数を知ってるのよ……………帰るわ。私、守りたいと思う友達いないし。それにあんたの話を聞いてたら、不特定多数よりあなたのことを守りたいって思ったの。だから帰るわよ」


「……………………わかった。じゃあ帰るか。多分、俺の勘じゃそろそろ帰らないと不味いからな」


「あぁ……………結愛(ゆあ)ちゃんね。あのブラコン、どうせ今頃あんたのベッドで寝ているわ」


「ははは………………じゃ、帰るか」


「ええ、帰りましょうか」


やべぇ。今更ながら恥ずかしくなってきた。




次回!ガチャを引く!デュエルスタンバイ!


更新は1週間に1~3回ほどすると思います!というかしばらくは1回か2回くらいだと思います!学生生活に慣れてきたら投稿回数も増えるかもしれません!え?ストック?ナニソレオイシイノ?



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 期待 [一言] うぽつ
2022/07/18 23:53 不特定単数
[気になる点] 人物や状況の描写が少ない気が テンポが良いのは良いのですが頭の中で出来てるモノをもう少し細かく書いて欲しいです [一言] 面白そうなので頑張ってください!
[気になる点] おがみ?みかみ?しきは?おりは?読みづらい人名くらいはルビふってほしい
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ