表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
人生華太郎。と申します。  作者: 人生華太郎。
24/31

23輪目~感情を出さない母

ミイ『そうや…忘れてたわ…私 お母さんを助けるために産まれてきたんかなって思ってたんや』


たぬき『なんや急に』


********************

母はある年齢まで祖父母に育てられた。


お父さんはいない。


母のお母さんは


他人の子供4人を育てるために


祖父母の元に母を残して


出ていった。


途中で再婚先に


母も引き取られたが


大人の都合で振り回されて


孤独を感じることも


あったんだろうなと思う。


そんなことを考えると


私は母を助けるために


母が孤独を感じないために


母が死ぬまで側にいるために


産まれてきたんだと思うようになった。


ある日 祖母が母に


『あんたは感情を出さへん子やな』


と言ったらしい。


私も思うときがある。


母はあまり感情を出さない。


プレゼントをしても


サプライズをしても


嬉しくなさそうに見えて不安になる。


『嬉しい?』


って聞くと


『嬉しいよ(*゜∀゜*)なんで?』


と聞き返されるので


表には出さない嬉しい気持ちを


理解しようと思う。


悲しさも


辛さも


体調が悪くても


ポーカーフェイスで


いつもと変わらないので


わからない時がある。


いつも助けてくれて


見守っていてくれて


味方でいてくれる


我慢強くて楽観的で


感情を出さない母。


そんな母を助けるために


私は産まれてきたのかもしれない。



…私はその気持ちを忘れて

死にたいと思っていた…。


いろんなことを思い出していくなかで

楽に死にたいと思う気持ちに

違和感を感じた。




24輪目に続く。。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ