3話
はやくも主人公ステータスを確認回です
白い光に包まれ気付いたときには森林地帯にいた。
匂い、ざわざわとしたたくさんの音も意識を向ければ近くのは聞き分けられる。今までのゲームよりもはるかに出来のいい仮想現実の世界に、気付いたときには周りをキョロキョロと見渡していた。
そして気付いたプレイヤーが選べる種族、獣人、エルフ、ドワーフ、ヒューマンやランダム種族の人が行き交ったり、周りを見てるプレイヤーが誰一人いない事に。
プレイヤーだと分かるように名前が頭の所に映るって書いてあったのだが周りにいるエルフは誰も表示されていなかった。
なんでプレイヤーが誰もいないのか自分一人だけなのか不安にかられステータスを見てみることにした
シゲ Lv.1
種族 エルフ(始祖)
職業 召喚士 魔物遣い
HP 100
MP 500
STR 90
VIT 90
INT 200
MND 150
DEX 200
AGI 90
LUK 65
召喚獣 【ー】
眷属 【ー】
称号 【神の寵愛】
スキル(メインスキルを設定して下さい)
■武術・武技
【弓術Lv.1】【短剣術Lv1.】
■魔術・魔法
【召喚魔法Lv.1】【眷属魔法Lv.1】【精霊魔法Lv.1】【始祖魔法Lv.1】【世界樹魔法Lv.1】
■技能
【調合Lv.1】【錬金Lv.1】【採取Lv.1】
■その他
【万物鑑定Lv.1】【万物隠蔽Lv.1】【眷属強化Lv.1】
となっていた。あきらかにレア種族じゃないかなっておもうんだけど、エルフ(始祖)ってなんだろって思って早速鑑定使ってみました。
その結果がこちら
エルフ(始祖):見た目は普通のエルフだがその実力は未知数で今は独りで世界樹を守っていた。レベル次第では一人で神ともやり合える力をもっているともいわれていた。今は世界樹をエルフと共に守っている。ちなみに昔は仲間もいたが始祖は今は一人となってしまった
鑑定してみてわかったけどレアじゃなくユニークですね…ユニークが当たったのは嬉しいけど、NPC?のエルフさんたち見渡しただけでみんなして奉るのやめて欲しいんだけど
他にも称号やらスキルについてもユニークなものがいくつかあったのだがそれがこちら
【神の寵愛】:エルフ(始祖)が世界樹を守り続けていたことを見ていたことで得られたもの。万物鑑定・万物隠蔽・始祖魔法の習得
万物隠蔽(万物鑑定):あらゆるものから隠蔽出来る能力(あらゆるものを鑑定出来る能力)隠蔽(鑑定)系統の最上位
始祖魔法:別名神代魔法とも呼ばれるこの世界至高の魔法全ての魔法の元にして頂である。この世界においては神のみが使えたとされている。
一言で言うならぶっ壊れキャラってやつか。
なんで世界樹守ったりするようなイベントも起こってないのに称号あるんだ…?
と一人内心思いながらもまだ人外ではないだろと思っているシゲであった
次回初戦闘できればやります