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エピローグ
「まったく……世界を変える、ということは
代償も伴うというのに」
その物語を読んでいた人物はため息をつく。
「いいんじゃないですか?
こういう結末がたまにはあっても」
「世界の運命は絶対。
それを捻じ曲げると厄介ごとが次々と起こる。
通常ならば、
簡単に世界を変えることはできない」
「なら、何故ベルティーナは
運命を変えることが出来たんですか?」
「ベルティーナは
元々神の性質を持っていたからだよ。
亡くなった親友を別次元の
世界に転生させるほどの大きな力をな」
エリシアの姿を持つ者はニヤリと笑った。
「……そんなベルティーナだからこそ
期待してしまうな。代償なくして
幸せになれるのか。
この物語、続きがどうなるのか見ものだな」
神の力を受け継ぐ2人は分厚い本の扉を閉じた。




