おまけ:資料集、烈火&ブレイズ、兎歌&リリエル
ブレイズ・ザ・ビースト
開発コード:EXF002
頭頂高:15m
フレーム:軽量型
武装
マルチプルユニット×2
高出力E粒子ライフル
コンバットナイフ
肩部機銃×2
その他装備
BPシステム
腕部粒子制御装置
メインパイロット
烈火・シュナイダー
機体概要
エリシオンの開発した次世代型コマンドスーツ。性能試験機の側面が強く、量産はされていない。
制御装置として次世代型アニムスキャナーを採用したことで、バックパックと連動して動くことが可能であり、高い拡張性を有する。
プラズマリアクター搭載機であり、E粒子生成能力と機体出力が他国の機体より高い。
エリシオン共通の肩、腰、両腕のアタッチメントに対応しており、各種装備は別のものに換装できる。
燃えるような赤色のスマートかつマッシブな外観。
軽量フレーム搭載の近距離〜中距離型コマンドスーツ。軽量化と関節の広域化により、軽快かつダイナミックな動きが可能であり、パイロットの技量さえあるなら、驚異的な戦闘力を発揮する。
武装
●マルチプルユニット
両腕に搭載された複合武装。
E粒子ブレード、バルカン、シールドの3形態に切り替えられる。
腕と一体のため扱いやすく、汎用性が高い。反面、構造や制御システムが複雑になる。
このため、ブレイズの腕には専用の粒子制御装置が内蔵されており、他の機体では扱えない。
●高出力E粒子ライフル
火力と射程を重視した大型のライフル。手持ちサイズながら、大型のコマンドスーツでも容易く破壊する力がある。反面、エネルギー消費が大きく、また、負担がかかるため連射性能は低い。
普段は右腰にマウントされている。
●コンバットナイフ
左腰にマウントされたナイフ。半透明の刀身を持ち、瞬間的に刃表面からE粒子を放出することで分厚い装甲でも切断できる。
また、シールドと対消滅しても刀身は残るため、事実上シールド無効の兵装。
斬撃の瞬間以外はただのナイフなので、エネルギーを消費しないのも強み。
尚、これは斬撃の瞬間にエネルギーを集中させていることで威力を増加しているため、同じ原理で装甲を強化しても、同等の防御力は得られない。
●機銃
両肩に搭載された機銃。基本的には対空装備として、ミサイルなどを迎撃するために使う。後方には信号弾などを射出する装置も付いている。
●BPシステム
背中に追加のバックパックを搭載できる拡張機能。
次世代型アニムスキャナーの採用で、機体形状が変わってもコックピットの変更なしにバックパックを操作できる。
ブレードパック:半透明の刀身を持つ大太刀と、粒子タンク、サブマシンガンのパック。刀はE粒子を纏うことで切断性能が高い。ナイフよりも粒子密度が高く、使用時は余剰熱が光として漏れ出す。
ジェットパック:フレキシブルブースターと燃料タンクを搭載したパック。反重力装置のリパルサーリフトを内蔵しており、ある程度自力で空を飛べる。
ハイパージェットパック:機体の取り回しやエネルギー効率などを無視して直線の速度を追い求めたパック。E粒子フィールドが円錐状に機体を包み、空気抵抗を軽減、同時に高圧縮したE粒子をジェット推進として使用することで、音速を超えるスピードでの飛行が可能。尚、飛行機ではないので、一直線に飛ぶ以外のことはできず、非常に不安定。
アサルトパック:折り畳み式の片手剣とレールガン、そしてリパルサーリフトをコンパクトにまとめたパック。剣はブレードパックの大太刀を小型化し、折り畳み式にした物。レールガンは左脇の下から突き出るように配置されており、手を放してもバックパックにつながっているので落ちない。
ギンの一口メモ
「マルチプルユニットの性能試験機だ。高性能だけど、粒子の配分、武装の切り替えなど、戦闘中に考える項目が多い上、パイロットにかかるGも凄い。これを乗りこなす烈火は超人だな」
リリエル・ザ・ラビット
開発コード:EXX005
頭頂高:15メートル(アンテナを含まない)
フレーム:人馬型
武装
E粒子サブマシンガン×2
E粒子ブレード×2
脚部粒子解放機×2
その他装備
多目的コンテナ
E粒子コート
大型リアクター
耳型アンテナ
メインパイロット
兎歌・ハーニッシュ
概要
エリシオンの開発した次世代型コマンドスーツ。性能試験機の側面が強く、量産はされていない。
制御装置として次世代型アニムスキャナーを採用したことで、四足歩行を人の脳で扱える(パイロットの適性が必須である)。
プラズマリアクター搭載機であり、E粒子生成能力と機体出力が他国の機体より高い。
エリシオン共通の肩、腰、両腕のアタッチメントに対応しており、各種装備は別のものに換装できる。
ケンタウロス型の特殊フレームを内包する支援型コマンドスーツ。機体名は頭部の大型ウサ耳アンテナに由来する。
下半身の大型化に伴い、積載重量の大幅な増加と、高出力な大型リアクターの搭載が可能。反面、機体重量の増加により、取り回しが悪化している。
基本的には戦闘にあまり参加せず、多目的コンテナによる輸送支援を行う。
戦闘に参加する場合は耳型アンテナと大型リアクターを活かし、E粒子キャノンやミサイルコンテナなどによる火力支援を担当することが多い。
輸送が主目的のため、近接戦闘で強いわけではないが、実はコンテナをパージすれば、かなりの機動性を発揮する。近接戦闘では出力を活かしてマシンガン二丁での弾幕や、前脚による攻撃で戦う。
武装
●E粒子サブマシンガン
粒子弾を大量に撃てるサブマシンガン。強力だがエネルギー消費は多め。リリエルには大型リアクターがあるため、このサブマシンガンを二丁同時に運用可能。
基本的には接近してくる敵に対して弾幕を張るために使う。対空機銃の代わりにもなる。
尚、エネルギー消費を賄うため、両腕には粒子タンクが付いている。
●E粒子ブレード
E粒子を力場で固定して刀身を形成する武装。エリシオンのCSの標準的な物。小型軽量かつ高威力だが、射程は短い。
●脚部粒子開放機
足先から瞬間的にE粒子を放出することで脚が切断武器になる。敵に接近された際の不意討ち用であり、連射は効かない。コンバットナイフと同等の出力に加え、リリエルの体重を乗せた蹴りと共に使うため、かなりの威力。
●多目的コンテナ
下半身に乗せた大型のコンテナ。粒子キャノン、ミサイルコンテナ、追加バックパックなど、様々な装備を運搬できる。
リリエルは四足歩行に加え、大型リアクターがあるため、重量が増えても問題なく移動可能。
●E粒子コート
大型リアクターによって生成されたE粒子を機体表面に纏うことで防御力を上げる装備。シールドよりも広範囲かつ、常時発動しているが、その分エネルギー消費が多い。
また、防御力自体はシールドより低い。
●大型リアクター
ケンタウロス型の下半身に搭載された大型のプラズマリアクター。出力を大幅に引き上げたことで、E粒子コートやサブマシンガンなどのエネルギー兵装を長時間使用できる。
●耳型アンテナ
頭部に搭載されたアンテナ。地球の磁場、粒子感応、大気組成などを検知できるスグレモノ。
そして、可愛い、です。
ギンの一口メモ
「ケンタウロス型フレームの採用で、火力、耐久力、機動力、支援能力を両立させた上に可愛らしいデザインという、自信作だ。問題は、アデプタじゃないとケンタウロスフレームを扱えないことだな」
烈火・シュナイダー
プロフィール:身長178cm/野性的な性格/ヴァイスマンの屋敷出身/ネクスター
大陸南西部の小国家の生まれ。
幼少期に空襲で家族を失い、貧民街で兎歌と暮していた。体中に傷跡があるが、大半はこのときに付いたもの。
その後、ハンス・ヴァイスマンに保護され、他の孤児と過ごす。
成長すると屋敷を出て、小さな建築会社に雇われる。
その後、偶然にも兎歌と再会したことで、エリシオンの軍に加入。
ネクスターの素質があったためにプロメテウス隊へと配属され、ブレイズのメインパイロットに選ばれる。
燃えるような赤毛の青年。身体能力と野生の勘が強く、闘争本能を活かしたようなワイルドな戦い方を得意とする。
女、とくに巨乳に目がなく、おっぱいの誘惑には逆らえない。度々道行くおっぱいに視線を向けては、兎歌を怒らせる。
また、人間としては異常なほどの生命力があり、常人では耐えられないほどのダメージを受けても、数日で回復する。
普段はパイロットスーツ、私服では動きやすさを優先した簡素な服を好む。また、寒冷地では、兎歌の編んだマフラーを着用する。
兎歌・ハーニッシュ
プロフィール:身長157cm/真っ直ぐな性格/ヴァイスマンの屋敷出身/ネクスター
幼少期に空襲で家族を失い、貧民街で烈火と暮していた。地元のマフィアの元で鉄砲玉として過ごしていた模様。烈火と違い、あまり傷跡などは残っていない。
その後、ハンス・ヴァイスマンに保護され、他の孤児と過ごす。
烈火が屋敷を出てから少しして、ネクスタ―の素質があることが判明、エリシオンの軍に加入する。
イノセントのテストパイロットとしてプラズマリアクターの起動実験などに参加するが、東武連邦の襲撃を受け、烈火と再会する。
その後、プロメテウス隊に配属され、リリエルのメインパイロットとなる。
可愛らしい桜色の髪に、服を押し上げるような巨乳の女の子。烈火の幼なじみで、同僚以上恋人未満。
地頭がよく、戦況判断や弾道計算などが得意な反面、プレッシャーに弱く、追い詰められるとパニックになってしまう。
大抵はパイロットスーツだが、私服では何かとボディラインを強調したり、布の薄い服を着ることが多い。また、烈火にもらったウサ耳の帽子がお気に入り。
烈火が気に入っているので巨乳は悪くないと考えているが、他の巨乳は嫌い。
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