東の島との交易 << マール 13歳 9 >>
奇妙な魔法使い マイノス << マール 13歳 >>
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マイノス、村長になる << マール 13歳 2 >>
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村が発展をし始める << マール 13歳 3 >>
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マール、マイノスと出会う << マール 13歳 4 >>
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マール、兵士になる << マール 13歳 5 >>
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小都市・青の港でのギルドメンバー集め << マール 13歳 6 >>
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パクとロドリゲスの加入 << マール 13歳 7 >>
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魔力を帯びた鋼の剣 << マール 13歳 8 >>
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付近を荒らし回っていたブレイクナイトとの決戦は、私たちのギルドにとって、幸先良い始まりになりました。
3ヶ月くらい準備をして、悪い強大な敵を、ギルドメンバーのみんなの力で撃退したことは、大きな転機になりました。
そんなある日、大陸の東に島があり、そこには、小型ですが、多くの野生馬が生息しているという噂を聞きました。
私には馬の知識がそれなりにあり、大陸の西方から大型馬がやってきますが、それは気性が荒く、扱いにくかった。
一方、小型馬は、走行力では劣ったが、気性も穏やかで扱いやすかった。
大型馬は戦闘では圧倒的に有利で、私自身は大型馬を乗りこなせるように、日々訓練していましたが、一般の兵士には、小型馬が必要だとは思っていました。
マイノスさんは村の人に、東の島に行って馬を連れてこないかと提案しました。
東の島は、年に数度、海流の流れが緩やかになり、途中の小さな島を経由しながら、人も馬も泳いで渡れるとのことでした。
大陸からはほとんど見えないほど、遠い場所にあるので、泳ぐのは無理だろうとか、馬を扱える人もそう多くないとか、懸念する声が多く出ましたが、マイノスさんは、心配ないと村の人を説得しました。
1週間、村の兵士が馬に乗れるまで訓練するように、マイノスさんは私に指示をし、そしてラドさんには、葦で船を作るように依頼しました。
私は船に乗ったのは初めてでした。
海はとても怖い場所だと父から言われていたので、私は小さい頃は海に連れて行って貰えなかったのです。
大きくなってから、泳げる必要があると、海に何度か連れて行ってもらった時は、楽しい旅行になったので、海は嫌いではなくなっていました。
しかし、船に乗ったのは初めてでした。
葦の船は、私でも作り方を教われば作れそうなものでしたが、命に関わるものだからと、ラドさんは呼び寄せた漁師に大金を与え、彼らに任せました。
船は一週間で2艘作られ、漁師から更に3艘買い取って、合計5艘で出向しました。
一つの船には二人乗り、航海は3日間を予定していました。
食料と水は、2週間分積んだのですが、乗り手は漕手でもあるため、計画以上に食料と水を消費しました。
ただ葦の船には、実は多くの微生物や虫が乗船して、きのこが生えていたり、船底には魚が集まったりしたので、飢えることはありませんでした。
また乗船時の便意は海の中で済ませたが、私は女性だったので、船はその時は最後尾にしてもらいました。
登場人物が増えていきますので、この辺りでまとめておきます。
フェアリー:マイネと同行する女性。先行する王国で遊び、ここではサブアカウントとして気楽に遊ぶ。現実ではバーのアルバイトをしている。王立騎士団の将校として、セルバートの村に所属。
【マイネ】:中学1年生。野球部で苦手意識を持ち、心が少し病んでいる。ゲームの世界に入り込み、現実の世界のように見ている。龍王の剣を獲得。王立騎士団の将校として、セルバートの村に所属。この小説の主人公の一人。
ヨーネス:王立騎士団の将校として、セルバートの村に所属するマイネやフェアリーの友達。重課金者で大魔道士。
セルバート:ギルド:王立騎士団のリーダー。マイネ、フェアリー、ヨーネスを引き受け、王国最強の村を保持している。現実世界では、ゲーム制作会社の海外支店の総務部部長に新任。
ゴールネス:商人ギルドのリーダー。王立騎士団から独立して、友好ギルドを運営。
イザベラ:懲罰ギルドのリーダー。王立騎士団から派生した傘下ギルドを運営。
ザラ:王立騎士団のサブリーダー。
ログリー:鷹の目ギルドのリーダー。
【マイノス】:島ギルドのリーダー。現実世界では、国家資本の大企業の子会社の従業員。この小説の主人公の一人。
【マール】:マイノスの村の将校。NPCだが、この小説の主人公の一人。
ブレイクナイト:攻撃的な領主。近隣の村を襲撃していたら、島ギルドに目をつけられ、攻撃を受ける。




