ゲーム紹介 << マイノス 3 >>
『剣と魔法の王国戦争』との出会い << マイノス >>
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私が今回ダウンロードしたゲームは、リアルタイムストラテジーゲームというジャンルの、戦略を練りながら、他の人と戦争するゲームだ。
タイトルは、『剣と魔法の王国戦争』
自分の村を作り、発展させ、将校や部隊を育成しながら、王国支配を目指すゲームだ。
一般的に、この手のゲームが、村や城をテレポートアイテムで自由に移動させることが出来るのに対し、このゲームは新しい場所に領土を移す時には、また始めから領土を作る必要があるようだ。
技術や将校は、移転させることが出来るようだが、建設した施設は移設できず、移転する時は、地図上では廃墟として、その村の痕跡が残るようだ。
始めから領土を作り込むデメリットは大きく、多くのプレイヤーが、放浪軍として、ゲーム初期時に、より良い土地を求めて、移動が増える傾向があるようだ。
また将校は、戦闘の敗戦時に死亡し、以後使えなくなることも確率的にあるようだった。
そして、このゲームはファンタジーゲームのようで、人間以外にも、エルフやドワーフ、ホビットやオーク、ジャイアントやリザードマンといった亜人種族もいるようだった。
またこのゲームでは、一ヶ月ごとに、新しい地域が開放され、各地方には特殊な亜人種族がいたり、巨大な資源があるなどの特徴があるらしい。
そして各地方は、王都支配後は、他の王国とも対戦するようだった。
ゲームは、多くの国に配信されていて、各地域には、様々な国のプレイヤーが混在で参加している。
各プレイヤーは、最初は地方のどこかに小さな村を持ち、そして少数の軍隊を保有している。
しかし、近くに強大な村がある場合、すぐに攻撃されて、村が間接支配されるので(徴税支配を受ける)、多くの人は村を捨てて放浪軍になり、より安全な場所を目指すことになる。
支配する側は税率を0%から99%まで自由に決められるが、直接支配は出来ないので、高率にした場合は反乱を起こされたり、村を捨てられてしまうこともある。
保有する部隊数は限定的なので、鎮圧軍を常に周辺の村に配備し続けることは出来ない。
「ふむふむ」
私はネットサイトのゲームレビューを見ながら、このゲームの概要を掴もうとした。
各プレイヤーは、敵対プレイヤーからの攻撃を受けないでも、放浪軍になって移動することが出来る。
山や谷など、行軍路が少なく天然の要害のような場所は、他のプレイヤーが少なく交易面で不利なので、ある程度強くなると豊かな中原へ進出するプレイヤーは多い。
石の城壁を作れるようになると、単独プレイヤーの攻撃では、ほぼ村は陥落しなくなるので、近隣のプレイヤーと共にギルドを作り、一大勢力として他の勢力と戦う。
またこのゲームでは、他のプレイヤーとゲーム内で接触するまでは、チャット交流は出来ないので、探索的な面白さもあるようだった。
「なかなか面白そうだな」
私はゲーム開始前に、慎重にゲームを下調べした。
それは、課金にも勝る攻略行為になることがあるからだ。
砦を確保し、さらに都市を支配すると、王都を目指せるようになる。
参加プレイヤーが王都を確保した段階で、その地方は外部の地方と交流を開始し、王国対王国の戦争や、外交関係が始まる。




