表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
あの時、君はそこにいた → 剣と魔法の王国戦争  作者: マイノス
流氷港の戦い

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

100/126

島ギルドの戦略と第一ギルドの策略 << マール 19歳 26 >>

奇妙な魔法使い マイノス << マール 13歳 >>

https://ncode.syosetu.com/n9816kr/11/


決戦前夜 << マール 18歳 23 >>

https://ncode.syosetu.com/n9816kr/66/

戦後の各ギルドの動向 << マール 18歳 24 >>

https://ncode.syosetu.com/n9816kr/72/

大陸への再進出 << マール 19歳 25 >>

https://ncode.syosetu.com/n9816kr/91/

 2ヶ月近い準備期間を経て、私たちは東の島から直接、流氷港近くの浜に上陸し、港の占領を目指しました。


 しかし海からの挟撃を警戒して、海上で待機していたドノフの部隊から、南方から矢を射かけてくる船団があるとの報告があり、挟み撃ちになる危険から部隊を撤収させました。


 流氷港での交戦が本格化する前だったことも幸いして、私たちは船を奪われる前に岸にたどり着き、後退してきたドノフの部隊を支援する形で、反撃を開始しました。


 そうなると、こちらは陸地から海上の敵を攻撃する形になり、優勢に反撃することが出来、敵を撤退させることが出来ました。

 流氷港からの反撃はなかったので、このまま流氷港への再攻撃をするかどうか話し合いました。


「ボス。海上にいたのは第一ギルドのメンバーの船です。中立要請をしていたのに、どういうことだ」

「わからない。食料は十分に積んでいる。第一ギルドに再確認して、それから攻撃を再開しても良い」


 ドノフとマイノスさんが話し合っているところに、サブリーダーのクエティパリカさんが話に加わった。


「私たちがここにいることが第一ギルドに知られています。第一ギルドに島を攻撃される危険があります」


 私たちは、今回は想定外のことが起きたので、一旦撤退することにしました。

 一方で第一ギルドに、再確認の使者を送りました。

 アルプスギルドとの戦争では、兵力は同程度ですがその質には大きな差があり、勝てると思います。

 しかし第一ギルドの戦力は私たちの2倍あり、更に私たちは限られた船での出征なので、戦力差はより大きくなります。

 第一ギルドとは出来るだけ戦いたくないという意見で一致しました。

 第一ギルドからの返答は、ギルドメンバー全員に中立の連絡がいかなかった、流氷港との交易時に見慣れぬ船団を見つけたので攻撃してしまったようだとのことだった。

 海の男たちで荒々しい奴らだ、許してほしいとのことでした。


 そして今度は島に防衛隊も残す形で、2ヶ月近く準備してから再び流氷港に向かうと、やはり背後から船団が攻撃してきました。

 第一ギルドのものでした。


「ボス、どうしますか?」


 ドノフがマイノスさんに尋ねると、マイノスさんはドノフには上陸地の確保と流氷港への牽制を指示しました。

 そしてドノフに、こう言いました。


「第一ギルドには島を攻撃する力はない。新世界ギルドが第一ギルドの大港テティスを包囲してくれている。ワープホールを相互に作り、港の側に作り呼び寄せた。5000人の兵士で包囲しているはずだ。第一ギルドは動けなくなっているだろう」


 そして、ドノフ以外のメンバーは、船団との決戦に向かいました。

 マイノスさんは船団に向けて火矢を放つように指示すると、放たれた火矢の一部には魔法で追い風をつけて、後方にいる船団まで炎上させました。

 敵船団は壊滅しました。

 私たちはドノフと合流して、流氷港へ向かいましたが、そこには想定以上の兵士が詰めていました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ