25.黒竜王
前話の中でアウロラの口調が安定してない! この話でも次の話でも安定してない! …いずれまとめて改稿しますので、しばらく不安定なアウロラさんにお付き合い下さい。
日も大分傾き、そろそろ夕方と呼べるようになってきた頃、ファフニールとアウロラは人通りの少ない街角を歩いていた。買いたい物も買って、食べたい物を食べて満足したはずのアウロラはどこか浮かない顔をしている。ファフニールは、まだ解放してくれないのかなーとぼんやり考えているが文句も言わずアウロラの横を歩いている。
そんな折り、アウロラから声がかけられた。
「疲れた。そこの公園で休憩するわ」
ぶっきらぼうに言いながらアウロラが指差した先には寂れた公園があった。木々に囲まれた小さい広場みたいなもので、ベンチがポツンと一つあり、公園の端に誰かの胸像があるだけだった。街の名士を讃える為の胸像でありその為の公園のようだが、長雨に晒され苔生した像と整備も録にされていない公園の雑草の群れから、忘れられた空間という事を強く感じさせる。
ファフニールは雑草の群れから聞こえてくる虫の音に、アウロラとは逆に喜色を浮かべて公園に入る。そして二人並んでベンチに座った。
ベンチに座ってからも、アウロラは憂鬱そうに黙して下を向いていた。ファフニールは草場に潜む虫を探してキョロキョロしていたが、草に紛れるカマキリを見つけるとじっとそれを見つめた。
そのまましばしの間沈黙が続いていた。そんな中、アウロラがぽつりぽつりと言葉を発し始めた。
「私はな、実は国の代表として今ここに来ているのだ…。いくつかの手続きを踏んだ上でエルフ共の国に行き、国交を開く為の大使としてな」
「そうか…」
ファフニールは顔を動かさずに頷く。今、もう一匹のカマキリが元々いたカマキリに近づいていた。
「私はお付きの者達と共に国からずっと移動してきたのだ。私はこれでも人間をそこまで嫌っていない。人間達の作る装飾品、食べ物、絵画に音楽、詩歌、演劇、興味が尽きないものばかりだ。人間の持つ文化は我が国のそれとまた異なるからな。だからそれを体験できると思ってこの任に志願したんだがな」
「ほうほう」
後から来たカマキリは先のカマキリより小さく、後ろから忍び寄るように近づいていた。
「初めて目にした人間達の街は実に面白かった、素晴らしいと言ってもいい。だが、街中の風景は見れても、実際に街を歩く事は出来なかったんだ。当たり前だな、私は国の、父…いや、王からの任務を託された身なのだ。そんな暇は無かったんだ」
「ふむふむ」
ファフニールは熱心に頷く。今、カマキリ達は一つになり、子孫を残す為の儀式を行っていた。
「最初は我慢したが、この街の繁栄ぶりと美味しそうな匂い…、じゃなくて文化の匂いに惹かれて、つい供を捲いて無許可で街に来てしまったのだ」
「なんと!?」
ファフニールは、儀式の終わった小カマキリ(♂)がそそくさと逃げようとしたが、大カマキリ(♀)に捕まって捕食されてしまった光景を見て驚愕の呻きを上げた。
ファフニールの叫びを自分への糾弾と感じたのか、アウロラは更に落ち込んでしまう。
「分かっている、私も任務を放り出して遊び惚けてしまうことが悪い事だとは分かっている。……だから帰りづらいんだ…。どうすればいいと思う?」
「とりあえず、メモに書かねば」
「そうか、メモを取るのか……。……は?」
ようやくアウロラが顔を上げて見たのは、時折カマキリを見ながら熱心にメモを取るファフニールの姿だった。メモには『昆虫観察ノート』と書いてある。
アウロラは激昂した。
「話聞けよ、もぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
アウロラはファフニールのローブの襟を掴むと力任せに投擲した。
ドシン!! ベキベキ… ズン!
放り投げられたファフニールは高速で木にぶつかってその木をへし折り、そのまま折れた木と共に大地に叩きつけられる。
アウロラは、はぁはぁと息を乱していたが、吹っ切れたように顔を上げると元の自信満々と言った表情を作り出す。
「止めだ止めだ! 悩んでいた事が馬鹿らしい。ドラゴンならば力で周りを押さえつけてでも我を通せば良い、そんなことも忘れていた。父……、王の任務など知るか! 近衛共もまとめて相手になってやる!!」
そしてズンズンとファフニールに近づくと、その首根っこを取って木の下から引っ張り出した。アウロラはその顔に傲慢と晴れやかさを同居させ、ファフニールの顔を覗き込む。
「近衛は三人居るからな、一人では面倒だからお前も手伝え。一人を足止めするだけでいい」
「……手伝ったら解放してくれるか?」
「いいぞ。働きが良ければ我が近衛隊の端にでも加えてやってもよいぞ。心して働け」
そして金の目を輝かせながら、楽しそうにファフニールを引きずりながらアウロラは歩き出すのだった。
だがその歩みは数歩で止まる。
「そう言えば、私の近衛はどこにいるんだろう?」
「……知らん……」
珍しく、ファフニールは疲れたように呟くのだった。
……
「本当にこっちに居るのか?」
「本当ですよ。街中で貴女が中々見つからないからって外まで探しに行ったらしいです。こっちの方角に居るらしいですよ」
今、アウロラとファフニールは一人の男に連れられて市の南門から外に出て、付近の森の奥に分け行っていた。公園で小一時間程悩んでいたアウロラ達の所に現れた男は、近衛隊の依頼によってアウロラを探していたと説明すると、近衛達の所まで案内すると言って、アウロラ達を案内している。
その姿は警備隊や冒険者には見えず、どちらかと言うと街の小悪党の様な雰囲気を醸し出している。アウロラは世間知らずの為か、特に疑問は感じていない様だったが、ファフニールは男が案内したルートがいずれも人になるべく出会わないルートである事と、市外に出る際に見張りと何らかの交渉をしていたのを密かに見ていたので、怪しさは感じていた。
もっとも、歩きながらメモを書くことに集中して特に何も言わなかったが。
そうこうしている内に辺は大分暗くなっており、さらに生い茂る木々の大きさは十~十数mの高さに達し、完全に市の外壁も見えなくなっていた。
この頃になると流石にアウロラも不審感を覚えて、足を止める。
「おや、アウロラさん、どうしたんで?」
「やはりお前は嘘を言っているのでは無いか? この近くに我近衛達の気配は感じないし、さっきから通っている道も人が通った様子もない」
「そりゃ近道してますから。前の近衛さん達が通った道と違うんですよ。もうちょっとですから我慢して下さい」
「もうよい。私はここで待つ。お前が近衛を呼んで来い」
アウロラは巌としてここを動かないと男を睨みつける。ファフニールはようやく落ち着いて書けるとばかりに既に腰を下ろしていた。男は苦い顔をしていたが、了解する。
「分かりましたよ、じゃあ少々お待ち下さい」
そう言って、男が更に奥に進もとすると、それを制するように声がかけられた。
「構わん、ここで良い」
そう言って、アウロラとファフニールを十mの距離で囲むように、フードを目深に被ったローブ姿の三つの人影が現れる。全く気配に気づいていなかったアウロラはそれに少し動揺するが、すぐにそれを飲み込み、訝しげにその人影を見回す。
「誰だ、お前達は?」
それには答えず黙したままアウロラを見つめる三人。案内役の男はその内の一番近くにいた人物に話しかける。
「旦那、すいませんねここまでご足労頂いて、仕事は完了でよろしいでしょうか?」
「ああいいぞ。ご苦労だった」
「へへ、では後金を……」
グシャ
軽く、果実でも潰されるように案内役の男の頭が握りつぶされた。男を握りつぶした人物は、汚れを払うかのように軽く手を振るう。ローブの人物の怪力を目にしたアウロラは、その顔に怒りの種火を宿しながらその光景を見つめていた。
「謀られたのは分かっていたが…、相手が同族とは思わなかった。私が誰か知っての所業か?」
「知っているとも黄金竜の姫よ。『アル=ティンニーン』神竜王国の第一王女、アウロラ・バトレス・ゴールドケイブ・アル=ティンニーン。私の名前はマルゴ。お目にかかれて光栄だ」
芝居がかった動きで礼をするマルゴと言う男に対して、アウロラはフンと鼻を鳴らして見下す視線を返す。
「やれやれ、私の名前と地位をよくもこの男の前でバラしてくれたな。これではこいつを確実に雇わねばいけなくなったではないか」
少し嬉しそうに喋るアウロラの横でまだメモを書いたり消したり、書き直したりしているファフニールは興味なさそうに呟く。
「まあある程度高い地位にいるとは思っていが。姫だったのか」
「そうだ。私の近衛になったら口の聞き方には気をつけろよ。後その態度も叩き直してもらえ」
「いやいや、そこの同族が近衛になることは無いだろう。何せここで死ぬのだから」
その言葉と共にマルゴはローブの下に隠していた腕をアウロラに向ける。それと同時に残りの二人も腕を差し出す。三人の手には奇妙な文様の描かれた丸い板があった。それが淡く輝き出すと、アウロラの体から急に力が抜け出した。今まで感じた事のない重圧を感じて地に膝をつくアウロラ。
「…!? 貴様ら、何をした!」
「太古の昔、魔法帝国がドラゴンの脅威に恐れをなして作ったと言われる、竜封じの魔印だよ。試作品らしくてね、効果が弱いから念の為に三つ用意したが、やはり用心するに超したことは無い。まさかまだ話す事ができるとは」
三人が魔印から手を離すと、魔印は宙に浮き、アウロラを拘束し続ける。アウロラは重く伸し掛る圧力を跳ね返そうと踏ん張るが、力を込める先から抜けていく感覚に絶望感を徐々に募らせる。
「ああ、擬態の解除も出来なくなるから無駄なことはしない方がよろしいかと思います。…さて、後はそこの君か」
マルゴ達は地に崩れ落ちんばかりのアウロラから、ファフニールに視線を移す。ファフニールは流石にメモを書いている場合では無いと思い、メモを懐に収めると立ち上がる。
「大丈夫か、アウロラ?」
「大丈夫…、とは言い難いな。ファフニール、私の事は置いて、すぐセプロン市まで戻れ、そして私の近衛を見つけて追いかけてきてくれ」
不安を滲ませないように声を張り詰めさせて、気丈に応えるアウロラだったが、ファフニールは平々凡々と普段と様子を変えない。
「いや、アウロラも辛そうだし、ここであいつらを倒してあの魔印とやらを解除するよ」
「無茶を言うな、相手はおそらく成竜だ。それも三人とも。お前では勝目が無い!」
「その通り。よく言うだろう、『成竜三頭で老龍を超える』とね」
マルゴはフードの下に侮蔑の表情を浮かべる。
「知らんな。俺は竜達の世情には疎いんだ」
「ふふ、田舎者との話は本当だったか。ならば教えてあげよう。竜は年齢と共にその力を増すが、成竜以降はその力の伸びは著しく減少する。故に成竜が三頭集まれば、例え長い時を生きた老竜と言えども討ち取れるということさ。君がどんな年寄りでも勝てない。……その理屈が通じないのが、そこの黄金竜の一族なんだがね」
マルゴの見つめる先ではアウロラが苦しげに身をよじっている。だが、その目からは些かの誇りも消えていなかった。そしてアウロラはチラリとファフニールを見て、マルゴを睨みつける。
「臆病者め、仮にもドラゴンが真っ向勝負を恐るなど、誇り高き竜族の風上にも置けぬやつめ」
アウロラが挑発するが、マルゴには馬耳東風であった。
「何とでも言って結構。私達の目的の為にはこれは必要な事だ、その為ならば私のプライドなど安いもの」
「…貴様ら、一体何が目的だ?」
「それは後ほど説明しましょう。さて、では排除しましょうか」
そう言ってマルゴは手を上げる。それに続いて残りの二人も構えを取る。
「擬態…解除!」
その声と共に三人の姿がドラゴンのそれに変わる。いずれの竜も体躯は高さ十mはあり、赤、青、緑の三種の色の鱗を持った竜だった。赤竜となったマルゴは牙を打ち鳴らしながら如何なる獣でも発せない恐ろしい唸り声を漏らす。
『GURORORO……(さあ、お前も擬態を解除するが良い。それくらいは待ってやろう。)』
負けるはずが無いと自信を漲らせ、三頭の竜達は嬲るようにファフニールを見下ろす。マルゴ達を見上げてアウロラは悔しげに呻く。
「ファフニール、何故逃げなかった!? …いや、すまん。時間稼ぎをしようとしたが出来なかったのは私だ。…すまない、お前を巻き込んでしまって。……恨んでくれていい…」
頭を垂れてファフニールに謝罪するアウロラ。その目には初めて悲しみと怖れが混じっているように見えた。
でもファフニールは変わらなかった。
「心配するな、アウロラ。すぐ終わる。……と言うより終わらせないと僕が怒られそうだ」
「……は?」
本日二度目の間の抜けた声を上げるアウロラの横で、ファフニールは両手を上げる。
「擬態…解除!」
そして黒き山脈が姿を現した。
少なくともマルゴ達はそう思った。
今まで見下ろしていた場所には黒曜石の輝きしか見えず、その視線を徐々に上げていき正面を見据えてもまだその輝きしか見えない。更に視線を上げて天空を見上げた時にやっと、別の色を見つけられた。それはファフニールの目、紅玉の瞳だった。
ファフニールは木々の上から頭が出ないように窮屈そうに身を縮め、頭を下げていた。そのせいで、直上からマルゴを見下ろすような形になっていたのだった。
マルゴ達はそこで思考停止した。このような大きさの竜は例えどんな老竜でも有り得ない大きさだったからだ。かの神竜王すら超えるかも知れない大きさに、一つの単語を夢想した。
黒竜王
マルゴ達の心には黒き鱗を持った新時代の竜王の姿が思い浮かんだのだった。
そこでファフニールが雄叫びを上げれば、マルゴ達も流石に正気づいただろう。もしくは怖気づいて逃げ出したかも知れない。だがファフニールは一声も上げずに動き出した。
ファフニールの動きは早かった。
まずファフニールはマルゴ以外の竜達の頭を掴むと、それをシンバルの様に叩き合わせた。
ドゴン!!
巨大な岩同士がぶつかるような音を立てて青竜と緑竜の頭が衝突する。竜族の骨は非常に丈夫で、頭蓋骨ならば例え岩の直撃を受けてもヒビ一つ入らない。だが、同じ硬さの物がぶつかる場合は別だ。衝撃で互いの頭部が陥没こそしなかったものの、鱗はひび割れ、頭に生えていた角は根元から折れてしまった。そしてその衝撃により、二頭の竜は目を回して気絶する。
『……。』
ドラゴンお得意のブレスを吐くわけでも無く、口を大きく開けて茫然自失になっているマルゴの前で二頭の竜は地に落とされる。続けてファフニールの手がマルゴの首を掴む。
『GU,GUOO…GYUU!!?』
マルゴの首を掴んだファフニールの手はその驚異的な握力でマルゴの首を締め上げる。その圧迫にマルゴの血流は止まり、絞り出された空気は、鶏の断末魔に似た音を奏でる。
マルゴは必死にファフニールの手を退けようと両手を使って指を剥がそうとするが、万力に締められる様により圧力が増すだけで、全く歯が立たない。そうこうしている内にマルゴの抵抗が弱くなり、目が白目を剥いた頃、ようやくファフニールは手を離した。
ズズン…!
マルゴの体は既に倒れていた二頭の竜の上に倒れ込むが、それでも小さくない音が響き、地が揺れた。ファフニールはそれでもまだ警戒して見ていたが、三頭が完全に気絶している事が分かると、何事か呟き、人間の姿に戻った。
「……え?」
本日三度目の間の抜けた声はアウロラから発せられた。絶体絶命の窮地から一分で逆転したためか、間どころか魂も抜けそうである。
「終わったぞ。ちょっと待てよ」
そう言ってファフニールは浮かんでいる魔印を手に取る。印の正面がアウロラから外れると輝きは失われ、アウロラの拘束が緩んだ。ファフニールは残りの魔印も同様に片付けていった。二個除外した時点で大分楽になったアウロラは立ち上がっていたが、まだ呆然とした状態から抜け出せていない。
「ファフニール、ええと、あの、ありがとう」
「うん」
そのままアウロラは言葉を告げられない。ファフニールはアウロラの方は見ずに自分が倒した竜達を見ていた。その心中では非常に困っていた。
(どうしよう、こいつら。騒がれると面倒だから静かに倒したのはいいけど…、どうやって処分しよう。)
ファフニールはここでドラゴンが騒いだような事がセプロン市に届けば、ほぼ確実に自分のせいにされてバアル達からこっぴどく叱られると考えていたので、出来るだけ静かにドラゴン達を無力化したのだ。だから久しぶりのドラゴン形態でも咆哮を上げなかったし、森から体が出ないようにしていた。
うーんと首を捻って悩んでいるファフニールの後ろから、アウロラが遠慮がちに声をかけられた。
「あの、ファフニール殿、聞きたい事があるのだが、よろしいか?」
声をかけられたファフニールはとりあえず思考を中断して、アウロラに向き合った。
「ああ、何だ?」
正面からファフニールに見つめられたアウロラはビクッと身を震わせて、あちこちに視線を彷徨わせていたが、意を決して正面からファフニールを見ると、声を発する。
「ファフニール殿は、何者なのだ? あの大きさ、成竜の両手を以てしても抗えぬ力強さ、見事な鱗の輝きに、美しく均整のとれた体躯、紅い瞳はルビーのようで……」
段々熱を帯びたようにファフニールを褒めるアウロラに、むず痒さを感じたファフニールは手を挙げてアウロラの言を制す。それにアウロラは慌てたように取り繕う。
「すまない、話が逸れた。…私が言いたいのは、ファフニール殿のような竜は、その見たことが無かったのだ。いや、近い竜は知っている。だがそれは……、その……」
「何だ?」
「私の……、我が神竜王国の祖、原初の黄金竜アウラバトレス、その御方だ」
アウロラはじっとファフニールを見つめながら姿勢を正し、言葉を続ける。
「もしや、ファフニール殿は我神竜王国とは別の竜族の国の王であられるのですか?」
尊敬を込めて発せられたアウロラの質問に、ファフニールは何でも無いことのように応える。
「いいや、違うよ。僕は魔王軍四天王の一角にして、魔王バアル様の乗騎だ」
「……え?」
「……あ」
本日四度目のアウロラの間抜け声に、ファフニールの一度目の間の抜けた声が続く。
それと同時に太陽は完全に没し、周囲は闇に包まれた。まるで舞台の幕が降りるように。
2016/10/12 文章修正
アウロラの地位がばれるシーンにおいて、『第二王女』→『第一王女』と修正しました。アウロラに姉は居ません。真面目に間違えてました(今更)。




