殲滅+鹵獲
コロニーを睨みつけ、標的を定める。コロニーは30程、常時虫を放出しているが、そんなものは気にならない。
「さて、リミッター1、スキルギア1」
スキルなどを0から上昇させる。無骨な大剣を投げ捨てる。
そして亜空間から取り出すのは、自分の身長ほどもあるハンマー。
効果としては、衝撃波を発生させるだけだ。
ハンマーを担いだまま上空へロケットのように飛び出す。
「まずはひとぉつ!」
コロニーの真上からハンマーを叩きつける。すると、ビーチ全てを振動させるほどの衝撃波が発生する。大結界内で反響に反響を繰り返し、震源が上空500mほどの地震が発生したように感じられる。
無論コロニーは上からぶっ叩かれた衝撃で真っ二つに分断された上で衝撃波による振動でボロボロに崩れ始める。
残骸を蹴り飛ばし次の目標に向かい飛び立つ。
「ふたぁつ!」
飛び出した勢いそのままに2つ目の表面にハンマーをブチ当てる。
今度は上下にばっくりと避けるように粉砕され、再度震源上空の地震が発生する。
「乗ってきたァ!」
亜空間に再度手を突っ込み、今度取り出すのはロケット砲である。84㎜無反動砲に似ているが、搭載する弾頭の威力はけた違いだし、発射速度からしておかしい性能にしてある。
「超広範囲焼夷砲弾射出!」
中身は単純明快、流石に本物のナパーム弾を使うのは気が引けたので、太陽のプロミネンス程度の炎を出るようにしてある。まぁ最低威力の弾頭だとそんなものだろう。
「弾けろォ!」
砲弾が弾けた瞬間地球を軽く飲み込む程度の太陽の火焔が正面にある全ての物体という物体を溶かしつくす。
海水は一瞬で枯れたように消失し、コロニーは灰となり果てる。
「さて、後一つか」
それ以外は全てもう中身の虫も全て死に絶えている。中で卵だったものが燃え尽きたり振動で割れたりしているが見ていても不快感を感じるだけなので無視をする。
「なんか面白そうだし鹵獲しよう」
最後のコロニーに手をかざす。
「簡易収納空間」
突如空間から何もなかったかのように消え失せる。
何をしたか?と言えばただ、別時空に飛ばしただけである。
次元が電波を飛ばす時計塔だとするならば時空と言うのはいわば一つのチャンネルである。俺は録画機器に相当するモノを創り出せる能力を持っているから、それにより別の場所に元の状態のまましまって置けるのである。
次回から万事屋開業行けるかな?




