0.そこは未来であり過去である
僕、巳波 仍はごく普通な中学3年生で受験期真っ最中だ。
内向的な性格のため学校には2.3人ほどしか友達はいない。その日『8月12日』もいつもどうり親に行かされている塾に行った。
「はぁ...またシャーペンかったの?」
数少ない友達の1人の五部 凛だ。こいつは最近シャーペンを集めるのにハマったらしい。
「よう!二人とも元気にしてんな!」
二人目の沢田 莉音だ。こいつは人生で唯一の女で仲良くなったやつ兼僕の人生で一人しかできないであろう彼女なのだ。
こうしてこの日の塾が終わり、家のマンションのオートロックを外してエレベーターに乗った。3階に着き家の鍵を開け入ると、
「え、」「は?」
壁が全て木材でできており、謎の生物が蒸気をあげている。そして何よりも怖いのが少し身の衰えを感じたのだ。
「家の壁はコンクリだったはず.」
未だこの状況が読めない仍は興味本意で蒸気をあげている生物に近づきボタンらしきものを押した。
すると中にはお米が入っていたのだ。
「まさか炊飯器なのか?」
疑問をなくそうと思ったらまた疑問が増えた。時間も腕時計を見ると11時に近くなっていたので風呂に入って寝ることにした。
風呂は前の時とほとんど変わらなかったが、体が中3の時より大人びてるように感じたが気のせいだろう。
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次の日の朝がきた。
この世界でも一日の流れはほとんど変わらないようで良かった。と喜んでいるのも束の間
手元の時計を見ると、
午前6時42分
『8月11日』




