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エピローグ
私は、美紀と結婚して良かったと思っている。
美紀と初めて、出会ったあの雨の日。
もしあの時、美紀に気が付かずに素通りしていたら、私達はその後も出会う事はなかっただろう。
傘とタオルを押し付けるように渡して、立ち去らなければ、私達はただの知り合い止まりで終わったはずだ。
だから、美紀と出会ったのは運命だと思う。
あの雨の日は、最高の出会いをくれたという事だ。
雨が降っていたからこそ、私達は出会えた訳だからね。
毎日楽しいし、将来も安泰だから結婚して良かったよ。
叶わぬ恋をしていた時よりも、今の方が幸せだしね。
尚、卒業後もう隠す必要がなくなったので、友達にちゃんと美紀の事を紹介した。
~おわり~




