↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
屍少女は何になる  作者: 島原流星群
第一章 屍生・狩猟・変革
6/47

第六話 確認

 

 家に帰る。スマートフォンで父のスマートフォンの位置を探るがどうやらまだ仕事のようだ。


 それは良かった。ちなみに父の職場は神奈川の方だ。こんな時間に帰ったことを知られれば確実に怒られる。


 しかし今の時間でも職場ということは今日は帰ってこないだろう。いつもご苦労様だ。


 とにかく、私は今回の戦いを終えて部屋に戻りベッドに倒れ込む。ちなみに流石に服は着た。


「ふぃー......」


 息を吐く。随分と疲れた一日だった。


 しかし悔いはない。何故ならば美幸に害をなそうと考えるゴミを駆除することができたからだ。


「さて、と。」


 今日のようなことがまたあるようであれば私はその対策をしなければならない。というわけで自分に何ができるかを調べる。手札は多いに越したことはない。



<名称:志野 紗綾香(Sayaka Shino)

 種族:[不死族]【F+級】《レッサーゾンビ》


 Lv:10/10(進化可能)

 年齢:0

 体力 269/269

 魔力 40/47

 気力 75/142

 力:30

 硬:34

 知:68

 技:60

 信:105

 ステータスポイント:114


 専用スキル:〔不死〕〔痛覚遮断〕〔魔〕〔腐敗無効〕〔捕食本能〕〔眉目秀麗〕〔聖〕〔聖属性無効〕〔光属性無効〕


 汎用スキル:〔捕食 lv2〕〔闇魔法 lv1〕〔自動再生 lv3〕〔演技 lv3〕〔偽装 lv3〕〔言語(日本) lv9〕〔言語(英語) lv4〕〔演奏 lv3 〕〔料理 lv5〕〔聖魔法 lv1〕〔光魔法 lv2〕〔恐怖耐性 lv2〕〔狂愛 lv10(MAX)〕〔信仰術 lv1〕〔牙 lv1〕〔銃使い lv2〕〔精密射撃 lv1〕

 称号:〔はじまりのゾンビ〕〔特異個体〕〔起死回生〕>


 私はこの中で、自分の種族である[不死族]にタップする。


<[不死族]死してなお蘇ったものや定命から外れたもの

 その性質上下位の[不死族]は聖属性の魔術や神術に晒された場合大きなダメージを受ける。>


 やっぱり。タップすれば情報がいっぱい出てきた。こうやって私は色々な情報を見つけ出していった。


【魔物の等級】

 G〜Zまでありそこに+と−を含めた33ランク存在する。

 内約は、

 Z 確認されていない。がそれがあることだけは明言されている。

 SSS 伝説上の存在。全ての世界を合わせても数体ほどしかいない。よく信仰の対象となる。

 SS 伝説上の存在。各世界に一体は確実に存在する。

 S 伝説上の存在。 世界に数体しかいない単一種。

 A 人類に対する脅威の証。こいつを倒すということは国を開いて取ることとイコールである。

 B 強さの基準の基本的最高点。AランクとBランクの違いは人類に対する敵対者か否かであり、Bランクはこちらから手を出さなければいい。

 C 強者の証。都市一つで相手取る存在であり、それでも勝てないことがある。

 D 強者の証。街の住人総出でやれば勝てる相手。

 E 農夫数人分でうまく連携すれば勝てなくもない。ただし相性の問題がある。

 F 大人一人で粗末な武器を持って圧倒できる存在。ただし油断をすれば負ける。

 G ザコ。子供が囲んで棒で殴るだけで死ぬ。    


 ......ほんとよく勝てたな......


 《レッサーゾンビ》

 死者の妄念が死体に残り、死体を動かすようになった魔物。

 そのため《レイス》などとは違い肉体を破壊することで消滅させることができる。


 〔不死〕

 [不死族]固有のスキル。一度死んでも霊体が無事なら蘇生するスキル。ただし《ゾンビ》系や《スケルトン》系の下位は肉体と霊体が密接につながっているため肉体の破損=霊体の破損につながる。


 〔痛覚遮断〕

 痛みを50%軽減する。


 〔魔〕

 魔に連なるものが覚えるスキル 〔魔〕の保有者以外の好感度の下降に補正大。


 〔腐敗無効〕

 腐敗を無効化する。このスキルは死後も続く。


 〔捕食本能〕

 捕食可能な物質が視界に入った際、捕食行動を促進させる。


 〔眉目秀麗〕

 その身の美しさを体現するスキル 好感度の上昇に補正及び〔魅了〕系行動に補正。


 〔聖〕

 聖なるものが覚えるスキル。〔魔〕の保有者以外の好感度の上昇に補正大。


 〔聖属性無効〕

 聖属性による攻撃を無効化する。


 〔光属性無効〕

 光属性による攻撃を無効化する。


 〔捕食 lv2〕

 捕食行動に補正。また、捕食対象の捕食部分が85%を超えた際、対象のステータスを2割、スキルを二つランダムで手にいれることができる。


 〔捕食〕の発動に必要な部位が下がってる。それに効果自体も上がっているためなかなか良い。


 〔闇魔法 lv1〕

 闇魔法の使用に対し補正。闇魔法とは闇属性のオドを放出する魔法全般を指す。


 〔自動再生 lv3〕

 体力の再生を加速する。


 〔演技 lv3〕

 演技行動に補正。


 〔偽装 lv3〕

 偽装行動に補正。また、同レベルまでの〔解析〕ならば、無効化及び偽装できる。


 やっぱりあったか鑑定枠。コレを意識して使っていればさっきのようなことには......いや、でも美幸に近づこうとするゴミの排除ができたのだからいいか。


 〔言語(日本) lv9〕

 日本語に対する理解度を示すスキル。


 〔言語(英語) lv4〕

 英語に対する理解度を示すスキル。


 〔演奏 lv3〕

 演奏行動に補正。


 〔料理 lv5〕

 料理行動に補正。


 ※βテスト中は技能系スキルはlv5が最大となっております。


「ふぅん......?」


 そういえばテストプレイ中だったかと私は思う。

 それはつまり、一定までしか強くなれないことを意味する。


「ま......いっか。」


 どうせ私と同じ枷を他の人も受けているのだろう。そう思い、私は確認作業に戻る。


 〔聖魔法 lv1〕

 聖属性の魔法の使用に対し補正。聖属性とは信仰の際に人々から溢れ、世界に満ちる霊力を用いる魔法。この魔法の使い手は希少で魔術師まで到達したならば霊術師と呼ばれる。


 〔光魔法 lv2〕

 光魔法の使用に対し補正。光魔法とは光属性のオドを放出する魔法全般を指す。


 〔恐怖耐性 lv2〕

 恐怖に対して耐性を得るスキル。


 〔狂愛 lv10(MAX)〕

 狂気的なまでの愛の深さを表すスキル


 〔信仰術 lv1〕

 信が100を超えた者に発生するスキル。

 信仰術の補正を促す。本来信が100を超えた場合、神術が発生するのだが、信仰するものない者が信を100にした場合、信仰術が発生する。


 〔牙 lv1〕

 全ての咬合行動に補正。


 〔銃使い lv2〕

 銃の使用方法の理解度を示すスキル。


 〔精密射撃 lv1〕

 投擲行動及び発射行動に補正


 〔はじまりのゾンビ〕

 この星で初めて生まれたゾンビ1000体のうちの一体である称号。


 〔特異個体〕

 種族内において特異であることを示す称号。同種との接触の際好感度下降補正小。


 〔起死回生]

 危機に瀕した存在が危機から己の力のみで脱出した時に手に入れる称号。

 体力+100


「ふー......」


 確認が完了した。ちなみに確認中に家事は終わらせておいた。


 どうやってタブレットを持ったのかって?浮いてくれないかなって思ったら浮いただけのでそのまま浮かせていただけだ。


 さて、次は.....


 そう思いミッションの項目を開く。

 そして①のミッション、人間族の殺害の報酬を受け取り、ステータスポイントを20残して全て割り振る。結果、


 体力 269/269

 魔力 46/53

 気力 75/142

 力:50

 硬:50

 知:80

 技:80

 信:136

 ステータスポイント:20


 となった。ここで信を伸ばしたのには理由がある。

 信だけが100を超えたのにも何か意味がある......はずだ。


 さてと、お待ちかねだ。私は(進化可能)部分にタップする。


<進化しますか?


 YES/NO>


「それで、美幸が守れるならば。」


 私は躊躇いなくYESを押す。すると、


<それでは進化いたします。

 進化は睡眠中に自動で行われるため、睡眠までは進化待機状態となります。また進化時の睡眠は八時間かかります。その際にいかなる刺激を用いても目覚めることはありませんのでご注意ください。>


 と出た。明日は日曜だ。だから時間は十分ある。

 そうして私はベッドに潜り込んだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。