暗闇さんとの会話
ん?
ここは何処だ???
ってか、何も見えんっ!!
目を開けているが周りが真っ暗で何も見えなかった。
自分の目を擦るが目隠しをされてるわけでもなかった。
単純に周りが真っ暗なのだ。
そして、焦り始めた頃に
「おはようございます。」
(!!)
といきなり、どことない所から女性の声がした。
そして、淡々と喋りだした。
「突然だと思いますが、あなたは死にました。」
(えっ!!)
「そして、次の世界に飛ばされます。まあ、貴方の世界では転生と言う言葉です。」
(死んだ?俺が??異世界??どゆこと??)
俺はいまいち、状況が読み込めないでいた。
「つきましてー
「ちょっと待て!!」
俺は淡々と喋る女性を制止させた。
この状況を整理する時間がほしい。
「えっと、いまいち状況が分からないのだが、とりま俺は死んだ。そして、今ここにいる。おk?」
「はい。」
「そして、これから異世界に飛ばされる。」
「その通りです。物分りが早くて助かります。」
淡々と語るなー。
ってか、ほんとに俺は死んでるのか?
だんだんと怪しくなってきた。
「死因は?」
「道路に落ちたマンゴーを拾い、近くに来てた軽トラに気づかずに跳ねられて死亡。」
、、、、、想像以上に死因しょぼいな。
マンゴー拾って死亡?しかも軽トラ??
えっ!めちゃはずんですけど!!
死にたいほど、はずい!!!
、、、けど、俺、もう死んでるけどな。ふふ( *´꒳`*)
、、、って、おおっ!これが、死語ジョークって奴か!!
などと思っていると
女性が先程の続きを淡々と語りだした。
「つきましては、貴方の次の異世界の生活なんですですが、貴方は村人Dに選ばれました。」
「えっ!村人!!」
「はい。そして、前職をお持ちでしたら前職を引き継ぐことができます。引き継ぎますか?」
「前職?」
心当たりがない。
「はい。マンゴー農家という職業ですね。」
えっ!それ職業なの??
というか俺、マンゴー農家じゃなく、マンゴー農家の息子なわけで、前職ではないんだけど、、、。
「それと、死ぬ前に身につけていた物を一つだけ持っていけますが、何がよろしいでしょうか?」
身につけていたものかー。というか、服以外無くね?
念の為聞いてみる。
「身につけていた物って言ったけど、俺は死ぬ時、何を身につけてたんだ?」
「服とマンゴーの2つだけですね。ちなみにマンゴーはあちらの異世界ではありませんので持っていかなければマンゴー農家という職業は、意味は無くなります。」
って、ええー!!まじか!ってか、それ俺に選択権なくね??
マンゴー育てられないと意味ないし、マンゴー一択だろ!!
「では、そろそろ時間です。引き継ぎますか?」
「えっ!早くね?!」
実質ここに来て3分も経ってない。
「私も忙しいのです。、、
私も出来ればこんな仕事したくないのです、、、ボソッ」
なんか、愚痴らしい言葉が聞こえたがまあ、聞こえなかったことにしよう。
「まあ、いいや。じゃあ、マンゴー農家を引き継ぐかたちで頼むよ。」
「かしこまりました。では、より良い異世界生活を。」
(めちゃ早口)
「えっ!ちょっまっ!!」
ガタンっ!!
と大きな音が聞こえ、俺は何も抵抗できず再び意識を失った。




