オムライスを作れる晩年
一応、いったん完結です。
全く、、タイトルに結びつかない話ばかりでしたので、申し訳ないです。(;・∀・)
悩んだんですけどね、これしか思いつかなくって。
ただただ、自分の懐かしい話をつらつらと。
私の思い出は、楽しくも、綺麗でもなく、苦しい事が多かったですけど、
誰かに話すと「嘘やん?」と笑ってくれたりするので、
まぁ、こんな人生もありか。と。
もう言ってる間に、10年が経とうとしてます。
母が亡くなって思い出すのは、まず料理が下手。
これは、このエッセイを書き始め、早々に述べてると思います。
随分と前過ぎて、何話目だったかな・・?
取り合えず、どんな料理にしても、味が濃いか濃過ぎる。この二択です。
後、美味しいか、美味しくないの前に、作った事が無い料理は、味がしないです。
そんな母でしたが、亡くなる2年前でしょうか、
初めて作れたのがオムライスでした。
その日、オムライスが無性に食べたくなった私は、
母に作り方を横で教え、お願いして作ってもらいました。
母は、「ママが作ったのは美味しくないやろ、あんたが作りや?」
と言うんですけど、どうしても食べたかったんですよね。母のが。
私が説明した順に作ってるのですが、まず玉ねぎがデカい!
私、みじん切りって言ったけど、、
ああ、、とり肉も大きいよ、、グ!具!ぐぅ~!
「細かいと食べてる気せんやろ?」いやいや、オムライスやからね。
まぁいいや、作ってくれてるし。そのまま見守る事にしました。
玉ねぎ、とり肉を炒め、しんなり馴染んだら、ご飯も炒める。
うんうん、順調。
塩コショウをふり、少し炒め、そこにケチャップ。
私はお子様口なので、甘いケチャップご飯が好きなのですが、
どうも、母はケチャップの量が分からないみたいで、見た目が薄いです。
まぁ、それも母の味だろう。
そして完成に差し掛かった時、「あ、、卵しなオムライスちゃうな」
私は、”卵忘れて無かったな!いや?忘れてたな。で、思い出したな、、”
でも、作ってくれてるんやなぁ・・って嬉しかったです。
でも、どうやって卵包むんやろ?下手なのに?
その母が取り出したのが、玉子焼きフライパン。あの、縦長のやつです。
それで薄い(分厚い)卵を焼き、ケチャップライスにペッちゃん。
「あ、一枚じゃ足りんわ」 そして、もう一枚焼きペッちゃん。
ケチャップライスの上に、縦長の薄くない卵焼きが2枚、乗っかってます。
「はい、出来た」と、汗をかきながら作ってくれた、オムライスが完成しました。
子供が好きだろうオムライス、私は幼少期から大人になった今まで、
一度も家で食べた事は無いです。
この日初めて、晩ごはんに作ってもらえましたよ。
今日まで時間かかったなぁ・・(´ー`)
味はと言うと、やっぱり薄かったです。笑
上に乗った卵もベロン(゜д゜)!ってなるし、チキンライスと卵焼きでしたね。
でもね、良い話にしようとかじゃなくて、普通に美味しかった。
あの絶妙な薄味が美味しかった。ホント薄いんですけど。
私に母の味は数少ないですが、やっと、一つ増えましたね。
でも思います。
もうあの味は食べれんのよな・・と。
もっと作らせとけば良かった。
母の料理は美味しかったです。
暇つぶしだったり、何となくだったり、全話一気読みしてくれました、どこぞのあなた方様
どうも有難うございました。(*'ω'*)
心から感謝しております。
胸を打つような、為になるような話では無かったですけど、
気長にお付き合い下さって、感謝しております。
だらだら書き続けるのもなんだ?と思い、一回終了しましたけど、
またふら~っと書き出すと思います。
その時は、誰かのお目に留まればラッキー!
あちらさんも、こちらさんも、有難うございました。




