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bhhhh


「しかし、君もよく気づいたね」

火葬場の老人「小林 隆司」92歳は

火葬前の遺体を切り取り冷蔵庫に、保管していた

しかし、停電中に腐ったと見えて、学校に、放置した

それが、老人の口から、出た話だが

しかし、それだけなのだ

理由が、すっぽり抜けている

彼の奥さんは、十年ほど前に死亡

癌であった

家族はおらず、行動がおかしくなれば、老人ホームに

連れて行ってくれと弁護士に、言っていた

彼の家には、業務用の冷蔵庫が三つ

かれに、友達といえる者は置らず

部屋には、古い書物が、図書館のごとく大量にあった

「何でやったんですか」

老人は、最初と同じような笑みを浮かべただけであった


しかし、私には、なぜか分かっていた

それは、幼き頃に、確かにあったが

大人になると共に家族が出来ることであきらめていた夢

それが、真実であろうとも

その行動にでれない

あたしは一人、冷蔵庫のチラシを、眺めながら

クーラーの利いた部屋で、休んでいた



「kり」

「また娼婦ですよ」

目の前の女は、性器だけが、路地にきっちりの並べられ、何かのマークのようにもシンボルにも見える

彼女自体はと言えば、皮をすべてはがれ

その皮はと言えば、近くの看板に、ゴミ袋のように

ひっかけてあり

ミミズのように線のはしった体は

暗い路地に、壁をも垂れかけさせて座っていた

「これで何件目だ」

あきれながら私はつぶやく

「しかたこれで、五人目ですよ、これじゃあ、この町から娼婦がいなくなっちまう」

若い警官はそう言うと心底悲しそうな目をする

「そんなことはないだろ、金は必要さ」

現場から引き上げ、聞き込みを、開始したが

どうも要領をえない

殺害現場は、明らかにあの場所であるが

実に手際がいいのか、うめき声だろうが叫び声一つ

聞いた者はいない

これが、一つならまだしも、すべての現場で、同じことが起きている

殺され方は、点でバラバラだが

しかし、共通していることは、それが、異常な殺され方であり・・いや、捌き方と言っても良い

そして、すべての被害者は娼婦であった

「犯人は、殺しのプロでもあり、解剖学に通じていて

その上、娼婦の行動を、把握するほどに、計画性がある、全く何者なんですか

これが、一人なのか集団なのかも分からない」

そう、全く分からないのだ

その人物像が、ぼやけ、まるで、霞のように消えてしまう、まず持って、場所も場所だ

住宅地が近いせいで、ものというものがあふれ

どれが、事件現場に残されたのか判断が難しい

一部で、噂になった犯行証拠も、庶民の私物としか思えないものであり、その噂の根元も、信憑性に欠ける

地元の新聞社であったと分かる

「まあ、所詮、おれらも、一般市民のように、あくせき働くしかないのだよ」

わたしは、そう言って、また無駄に終わりそうな聞き込みを開始さざる終えない


「また、娼婦を見たぞ」

「パン屋さん、またですか、もう、迷惑なんですよ

うちの子供も、昨日・・全く嘆かわしい」

「そうですとも、肉屋さん、あんな、あんな病原菌をまき散らす、この町の・・ああ」

「次はどうやって殺しますか」

「そうですね、村長に聞いてから」

「ええ、私から聞いておきます」

「お願いします、しかしあなたは、若いのにお偉い

次期警察署長もあなたかも知れません」

「そんなことはありません」

若い警官は、そう肉屋とパン屋につぶやいた


「しかし、どうして、こうも娼婦は、減らないんでしょうか」

若い警官は、私に聞く

「それはまあ、ルールだからな」

私は、何か言う彼を置いて、一人聞き込みを開始した

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