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またまた背中をたたこう!(腰をたたきたくなるけどね)

できないことには、初めから口を出さない方がいいと思っています。だって、何か言われたって、何もできないんじゃ、ただただ怖いだけじゃない!?

前回書いた背中をたたくのを、十何年後に見たという話について。


ある日、職場(今は辞めてるよ)に行くと、不思議なことがあった。

職場で仲良くしてくれていた人が出勤していたのだが、何故だか顔が二重に見える。

普段の顔と同じなのだが、なんと説明したらいいんだろう。

明確にこの顔に、という訳ではないのだが、ぼんやりと女の人の顔がその人にかかって見えるのだ。

私は申し送り等が始まる前に、その人の所へ行った。

「おはよう。なんか…どうしたの?」

本当にそんな言葉しか出てこなかったのだ。今考えると、朝会ったばかりでどうしたもこうしたもないだろうなって思うのだが。

私は人に何かが憑いているというのを見たことがなかった。

というか、前にも書いた書いたかもしれないが、あまり視覚で見えることはない。

この時も、どうしたの?は、その人の体調を心配して出た言葉だった。だが、その返答は。。。

「おはよう。体が重いんだよ。ねぇ、なんかついてない?おかしいんだよ。自分じゃないみたいな感じ」

あぁ…。なんとなく違う顔が張り付いてる感じ、それってまさかあたってるのか?

ちなみにその人も、同じような業界の別の職場にいた時に色々見ていた人だ。

他の人にだったら、体調が悪そうに見えるよ、とか言うのだが上に書いたような経緯がありその人には正直に話すことにした。

「なんか、○○の顔なんだけど、違う人の顔が張り付いてるっていうかなんていうか。凄い見えるとかじゃないけど」

「やっぱり。っていうか、その人に心当たりあるんだよ。なんとか外せない?」

「いや、私自分には憑かないって昔言われただけで、こういう時どうすればいいかなんて分かんないよ」

私たちが話していると、職場の先輩が出勤し、すぐにその人に話しかけた。

「ちょっと、○○ちゃん、あんた何つけてるの!?」

その人は私たちよりもこの業界も長く、よっぽどこの手のことに関して経験している人だった。

私達が今話していたことを伝え、職場の人は先輩に心当たりを話していた。

すると、先輩はその子の背中を叩き始めたのだ。しばらくすると、

「あ、大丈夫だわ」

と叩かれている本人が言っていた。

私はこの間、何の役にもたっていなかった。


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