1-2 能力確認その2~始まりの森で~
盆休みも終わりました。
本編2話目投稿です。
よし!次はこれにしよう!・・・鑑定!
特殊技能 錬金術Lv8
効果 使用するときに消費した魔力の量に応じて非生命の物質を変換する。具体的には、変形、分離、結合、融合などでLv依存でそれぞれを行うときに補正がかかる。地面を錬金して土魔法と同じような現象を起こすことも可能なために攻撃魔術としても使うことができる。使用方法は、やりたいことを念じて魔力を込めて「錬金」と唱えるだけであるが、錬金する物質に体の一部(着衣の上からでも良い)が触れている必要がある。
思っていたのと微妙に違うな~。非生命の物質のみか~。召喚・使役術と並用してキメラとかは作れないらしいな。まあ、攻撃に使える魔術が手に入ったのはありがたいな。
よし。もうめんどくさいし、新しく手に入れた技能をさっさと鑑定しちゃおうっと・・・鑑定・・・鑑定・・・鑑定・・・鑑定っと!
特殊技能 弓Lv7
効果 武器・弓を使用した場合に攻撃速度と命中率と攻撃力に補正がかかる補正値はLv依存。弓用の武技を使用した場合の発動時間の短縮、効果の増大などもある。これもLv依存である。武技は奥義書により習得するか、武技を会得している人から教えてもらう必要がある。
特殊技能 短剣Lv9
効果 武器・短剣を使用した場合に攻撃速度と攻撃力と器用値に補正がかかる補正値はLv依存。短剣用の武技を使用した場合の発動時間の短縮、効果の増大などもある。これもLv依存である。武技は奥義書により習得するか、武技を会得している人から教えてもらう必要がある。
特殊技能 アイテムボックスLv10
効果 別の空間にアイテムを保管できる空間を作りそれを自由に使うことのできる技能である。保管できるものはその物の大きさに関係なく、使用者のLv×技能のLvの分だけの種類のものを、使用者のLv×技能のLvの個数分だけそれぞれ保管できる。アイテムボックスの中は時間も止まっているために食料を入れても腐らない。ただし生命あるものを入れることはできない。
特殊技能 ステータスプレートLv10
効果 使用者のステータスを表示するプレートを出す技能。特殊機能に偽装があり、自分のステータス値や技能Lvなどを自分の本来の値より低く表示することができる。これで偽装した場合のステータスを、ステータスを鑑定する道具で見られても偽装の効果が発動する。この偽装はLv10の特殊機能である。
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うん。やっぱりすごいな。それにしても、武技ってあれか?武器用のスキルってことでいいんだよな?奥義書か~いいな~それを手に入れなきゃならないのか~まあ、気長に頑張るか~。
さて、まず技能の方はこれぐらいでいいとしようか。次は称号だな、まずは神の加護だな。・・・鑑定!
称号 神の加護
効果 全ステータス値1.2倍(ステータスプレート非表示) 獲得経験値3倍 言語理解(ありとあらゆる言語を理解しそれが当たり前のように使いこなすことができる。会話だけでなく読み書きもできるようになる)
説明 神様から与えられし加護
・・・「チートだァァァァァァァァ!!!」
ふぅ~。少し落ち着こうか。なにこれ?経験値3倍とかバランス崩壊してるしwまあ、言語理解はとてもありがたいけど。全ステータス1.2倍とか強すぎでしょwww
まあいいや。うん。神様の加護だしね。これくらい強くてもおかしくないか。じゃあ残りの称号もまとめて鑑定しちゃおうか。鑑定・・・鑑定・・・鑑定!
称号 転生者
効果 全ステータス1.1倍(ステータスプレート非表示)
説明 命を失ったものが記憶を残したままアラタナル命を得て生き返ったものに、簡単には死なないようになる力が与えられる。
称号 命を救いし者
効果 全特殊技能Lv+1(ステータスプレート非表示)
説明 自らの命を犠牲にしてまで他者の命を救いし者に、その見返りとして力を与える。
称号 男勝り
効果 なし
説明 女なのに男みたいな格好、態度、口調で5年以上生きてきた証
うんうん。最後のいらなくね?ほかのは十分チートクラスだったけど最後の効果なしって、そういう称号もあるのか~。
よ~し。まず鑑定で調べることは調べたな~。これからどうしよっかな~。街が近いっていう話だしまず街にい行こうかな?
ん?
なんか忘れてるような???
・・・
・・・・・・・・?
・・・・・・・!?
そうだよ!そうだった!神様が僕のアイテムボックスに必要になりそうなものを入れておいたって言ってたじゃないか!よし。そうときまれば・・・
「アイテムボックスオープン」
うぉ!?
いきなり目の前に白い壁みたいなのが現れた。縦横だいたい1mくらいの壁だ・・・これの中に道具があるのか?・・・・手でも入れてみるか・・
「!うわっ!ホントに手が入った!」
どうやらこれがアイテムボックスで間違いなさそうだ。
「おっ!なんかあるな?」
そう言って僕わそれを取り出してみた。
・・・・・袋?っつ、おも!重いぞこの袋。何が入ってんだよ。開けてみると・・
「まぶしっ!」
そう。金だ。うん。金貨だな。無駄にたくさん。ゲームだと金貨ってかなり価値が高い貨幣だったはずだけど・・・どうなんだろうか?ていうか何枚入ってるんだ?そう、両手の平に乗るくらいの大きさの袋なのに異常なくらい重いんだ。ん~袋に鑑定使えばわかるかな?・・・鑑定!
名前 金貨袋
説明 金貨の詰まった袋 金貨が50枚入っている。合計金額5000000カイン
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ごっごヒャクマン!?まず落ち着こう。うん。金貨1枚10万カイン(この世界の通貨の名か?)で50枚入ってるらしいな。これやばいんじゃね?普通に考えればかなりの金額をもっていることになるよな?・・・とりあえずアイテムボックスに戻しておこう。
次は~っとあれ?あと二つしか入ってないな。まとめて出すか。
「おいしょっと!」
でてきたのは・・・・
「短剣と箱?」
そう箱だ。箱といってもプレゼントボックスだな。短剣もなんかめっちゃ切れ味良さそうな感じの短剣だ。持つ部分も含めて20cmぐらいかな?両刃で刃の部分が黒く輝いている持つ部分も黒で刃以外が普通に銀色の短剣だ・・・これもやばい物体なんじゃね?・・・鑑定してみるか・・・・鑑定!
名前 ミスリルの短剣+(刃の部分のみアダマンタイトコーティングずみ)
効果 物理攻撃力・物理攻撃速度それぞれ+230(ステータスプレート非表示)武技使用速度+100
説明 希少金属であるミスリルを使った短剣。ミスリルの特性で魔力を流しやすく武技を使う際にとても早く使うことができる。刃の部分が同じく希少金属であるアダマンタイトでコーティングされており、ミスリル単体よりも強度がとてつもなく上がり刃こぼれがしにくく、切れ味も落ちにくくなっている。
持ち手にはキングトレントの心臓部の木を使用しているために固く軽く魔力を流しやすいという一級品になっている。魔法の発動の触媒としてくかうこともできるため、杖などの魔法発動体を使う必要がなくなる。初めに使用したものの魔力パターンを記録し使用者を固定し、使用者から100m以上離れた場合に、使用者のもとに自動で転送される。
価値 不明
作成者 神様
なんつー物くれてんだあの神様は!!作成者神様のチート武器って。杖もいらないとかw。それによくわからんが、キングトレントも名前からしてやばそうだな。うん。やばすぎる。でも、盗難防止機能付きとはありがたいな。さすが神様だ。でも、町に行ったら普通の武器を買うとしよう。
さてと。プレゼントボックス?の中身は何かな?
ん?腕輪か?うん。腕輪だな。透明なガラスっぽいリング状の腕輪の中に文字が浮かんでるな?なんだこれ?とりあえず。・・・鑑定!
名前 魔道士の全属性の腕輪
効果 全魔力属性適正+Lv3 全魔力属性耐性+Lv3
説明 ステータスプレートなどと同じガラスのようで絶対に割れれることのない魔術素材(名称不明)により作られた腕輪。内部に全ての属性を示す文字記号が転写されており、それを神様の魔力によってそれぞれの文字による効果の反発が起こらないように調整されている。初めに使用したものの魔力パターンを記録し使用者を固定し、使用者から100m以上離れた場合に、使用者のもとに自動で転送される。
価値 不明
作成者 神様
うん。こっちもヤバイな。特に、鑑定でも素材がわからないところがヤバイな!さすがは、神の作った物だな。うん。まあ、念の為に両方装備しておくか。何があるかわからないし。盗難防止付きだしね!
どうですか?
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