↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【1話30秒】BL掌編集  作者: 二ッ木ヨウカ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
13/74

君の待つ家

 最寄り駅で降りて、コンビニでプリンを二つ買う。ついその袋を振り回してしまいたくなるが、先週同じことをして失敗したことを思い出して慌てて手を止める。

 鼻歌混じりに夜の道を歩く。アパートの玄関を開けると、奥からとととと、と猫が駆け寄ってきた。


「ただいま、お留守番ありがとうね」


 ぐるぐると足にまとわりつく黒猫を撫でてから電気をつける。一緒に買ってきたお弁当を温めている間にカリカリを出してやると、お前は用済みだとばかりに猫が離れていく。

 にこりと笑う、君の前にプリンを置く。今日は崩れていない。


「ねえ、明日はどこに行こうか」


 温まったお弁当をつつきながら、週末の相談をする。


「今日聞いたんだけどさ、今駅前のモール、催事でかき氷やってるらしいよ。去年食べたいって言ってた店も来てるって。あ、でも予報では雨だったし、家でなんか見ながらのんびりするのもいいよね。前見てたドラマ、新シーズン始まったんだ」


 どっちがいいかな? と問いかける。

 写真の中の君は、笑うだけで答えてくれない。


「かつみさんは、ねこがすき」if

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。