表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
47/97

流れの男、ハワイアン



「がはははは! 面白いなお前。私と正面と戦うとは。よいちょまるじゃ。勇気は認めてやりたいが、お前はここで終わりだわい」


「あなた正気かしら? ハワイアンとまともに戦って、無事で済むと思っているの? 



 小太りの中年男性、ハワイアンは余裕そう。自分の力に自信があるのかな? アリスと呼ばれている女性も、ハワイアンの勝利を信じているようだ。


「お前のお望み通り戦ってやろうじゃないか。だが、この場所は戦いにくい。10階の倉庫にちょうど広いスペースがある。そこで戦おう」


 彼は場所の移動を提案してきた。特に異論もないので従うことにする。




ジェットスキー団本部 F10 倉庫2



「いかにも倉庫って感じだね」


 壁も灰色、床も灰色。そして広いスペース。程よい寂しさが、倉庫らしい。かなり広いので、戦うにはうってつけの場所だ。


「この場所には様々なものが仕舞われている。できるだけ壊さないようにお願いしたい」

「分かったよ」


 物を壊さないようにか、可能な限り心がけよう。



「ハワイアン、私も助太刀する。できる限りサポートするわ」


「あはははは。私一人で十分だ。それにあのキツネ娘は、お前の得意な電撃攻撃を無効化する能力を持っている。お前は相性が悪い。少し離れたところから応援でもしてろ」


「そう。それなら、ひとまずあそこに隠れるわ。必要になったら呼んで」


「相手が何人だろうが、私一人で十分だ。」




 1人で私たち全員を相手にするつもりか。さすがは四天王。



 まずは変身解除。そしてステータス分析……あれ? できない。隠蔽されているの?


 そういえば私の防御魔法の事もばれていた。相手の情報をしっかりと分析して、自分の情報はしっかり隠す、どうやらハワイアンは、かなりの情報強者だね。


 でも負けてられない! ハワイアンを倒す、それだけだ。



「風の谷!」



 カオリンが魔法を放つ。この魔法は確か、目に見えない無数の斬撃だったよね。いくら四天王でもこの攻撃を避けるのは難しいんじゃないかな?



「あっはっは! なかなか面白い魔法を使うんじゃな、いい波乗ってるね。だが、私には効かん」


 ハワイアンは、短剣を取り出し、見えない斬撃に向かい放つ。彼が空気に向かい剣を振ると、激しい衝突音が鳴り響く。風の斬撃を受け止めているのだろう。まるで魔法が見えているかのようだ。やがて魔法が解ける。

 

 風の刃が、ハワイアンを傷つけることはなかった。



「そんな! 私の魔法が全く効かないなんて!」

「私をそんなに簡単に倒せるとは思わないことだな」


 余裕そうな表情で、ハワイアンはどっしりと構える。



「このままお前たちを秒で倒してしまうだけでは面白くない。私の話に付き合ってもらおう」


 ハワイアンの話? 一体どんな話なんだろう。



「私のこの姿を見て、どう思う?」


「少し太っていると思うよ♪」



 カオリンが正直な意見をぶつける。だが、ハワイアンは怒るそぶりを見せず、笑って見せた。


「それな。マジわかりみだわい。お洒落に制限ができてしまう悲しみよ……」



 ハワイアンって、お洒落に気を使ってたんだ! そう言われてみれば、少し面白い格好をしているな。



「ズボンと靴がお洒落だね」


 ハワイアンは、白くて長い線の入った、スポーティーな黒ズボンに、カラフルな分厚い靴を履いている。お洒落だと言われれば、お洒落かもしれない。


「おお! わかってくれるのか。よいちょまるじゃ。このズボンがラインパンツ、この靴がアグリースニーカーじゃ」


「アグリースニーカー?」

 気になったので聞いてみた。


「流行の靴のことだわい。オッサンの履いてそうなダサい靴を、お洒落に取り入れるのことが最近よく行われていてね。私はその波に乗ることにしたんじゃ」


 ハワイアンは言葉を続ける。 



「私の生きがいは、違法な売買、自分の存在をアピールすること……そして流行に乗る事! 私の流行の力で、お前たちを倒す!」




 流行の、力?




クロメの能力アップ

 対話 2up 20→22

 知能 1up 20→21



クロメ(召喚士) HP8/8  240コイン

筋力:12

魔力:17

対話:22

知能:21

器用:29

機敏:17


装備:アイスソード(与ダメージ+5 氷属性攻撃 命中率+30%)

   暖かいコート(被ダメージ-3 氷耐性30%)



スキル


召喚術 LV4   :モンスターを召喚でき、モンスターの秘めたる力を開放することができる。1度に2体までなら同時に召喚することが出来る。


気配察知LV1   :視線の範囲内で、人やモノの動きを読み取れるようになる。


分身囲みの術  :?????


スズネモード  :ロマン技




所持アイテム


ランクG 


 石×50 砂×37 土×34  赤い岩×13  黄色い岩×48 木の棒、木の弓、汚い液体×2、万能蛇口 腐った岩


ランクF

 遠心分離機


ランクE

 万能鍋 カニ


ランクD

 ミニマム爆弾×8 白い宝石×2


ランクC

 職人の筆:持ち主とともに成長する筆


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ