温泉と痴漢
俺は深夜の個室露天風呂に浸かってゆっくり浮かんでいた。
姫として生まれ幼い頃から全てを男に捧げて生きる様に生きてきた女の子達のテクニックを受けて俺は疲れきっていた。
いつも俺は女の子達をいかせて反応を楽しんでいたが今回の姫君達は違った。
姫達は俺を喜ばす事に喜びを感じ、何度も何度も俺を天国へと誘った。
俺が達すれば達する程姫君達は喜ぶのだ。
もう一歩も歩きたくない。
そんな倦怠感が体を包んでいた。
ガラガラガラガラガラガラ。
個室露天風呂の入り口が開いた。
俺は露天風呂の鍵をかけ忘れたかと思って入り口の方を見た。
「じゃじゃーん!」
そこには裸でバスタオルを巻いたモナカが立っていた。
「せっかく個室があるなら一緒に入ろうと思ってきちゃった。」
モナカはそう言って湯船の前でバスタオルを外してかけ湯する。
マナーが良い所と見えない様にしっかり隠している所がモナカの良い所だ。
「モナカは慣れない弓とボーガンだったけど大丈夫だったか?」
俺はモナカを気遣う。
「うん、少し怖かったけどみんな良い霊さんだったし大丈夫だったよ。
ただ一言だけ言うなら弓はだめだった。
やっぱり銃じゃないとね。」
モナカは手の指で銃の形を作ってみせる。
「やっぱり銃か、フレークさんが聞いたら泣いて喜びそうだな。」
「うん、そのまま成仏しちゃうかもね。」
俺達は楽しく会話した。
「体の方は大丈夫か?」
「さっきチョコとマッサージ受けたんだ。
ラムネにもやってあげるね。」
そう言うとモナカは俺を背後か揉みはじめた。
「ああ、あっ、そこっ…。」
俺は疲れ切った体に施されるモナカのマッサージが気持ち良すぎて変な声が出てしまった。
さっきまで姫君達に違ったマッサージをしてもらっていたせいもあるがそれは秘密だ。
モナカも疲れているはずなのにゆっくり丁寧に俺を揉んでくれる。
熱い、熱い、俺の身体が熱い!
足の先から頭の先まで揉んでもらうと俺はモナカの手をとってキスをした。
「ちょっと疲れてるんじゃないの?」
モナカは少し驚いていた。
「もうすっかり回復した。」
俺の暗黒剣も回復していた。
「もう疲れてるんでしょ。
そんなに言うなら今日は私が上になろうか?」
モナカは本当に優しくて気がきく子だった。
「いや、今は責める側がしたいんだかわいいモナカのエッチな姿が見たい。」
俺はそう言ってモナカにキスをした。
ーーーーーー
帰りの電車も俺達は新幹線を使わずに、観光特急で帰る。
電車で寝てしまってもいい様に終点が東京だからだ。
現にカカオ・フレーク・モナカは疲れ切って寝てしまっている。
そして俺ももう寝そうだった。
パッシャ!
突然俺の前にスマホが飛び出し撮影された。
「おい!チョコ何をする。」
俺は寝そうだった所を起こされて少し不機嫌になった。
「だってアホ顔してるし。」
そう言いながら、半分白眼むいて寝かけている俺が写ったスマホ画面を見せる。
俺は画像を消すためにチョコからスマホを取り上げ様とした。
「ちょっとくらい良いじゃないの、昨日夜起きたらモナカ居なかったし。」
「なんだ嫉妬してるのか?」
俺は嫉妬しているチョコがなんか可愛く見えてきた。
熱い、熱い、俺の身体が熱い!
俺はチョコを抱き寄せキスをしながら服を脱がしていく。
「ちょっと待ってよ、ここ電車の中よ。」
チョコはそう言って俺の手を止める。
「大丈夫だ、あんまり騒ぐと皆んなが起きちゃうし、バレやすくなるぞ。」
俺は座席の間の手すりをあげてチョコを背後から羽交い締めにして、優しく撫でながらどんどん脱がしていった。
そこで俺はさっきの仕返しを思いついた。
パッシャ!
突然背後から羽交い締めにしながら片手だけを伸ばして電車の中で半裸になっているチョコを撮る。
「ちょっ!」
モナカは焦っていたが抵抗は少なかった。
「そうだ、チョコはいい子だな。
静かにしないと皆んな起きちゃうからな。」
こうして俺は東京駅手前までチョコと愛し合ったのだった。
東京〜東京〜、終点東京〜です。
「どうしたチョコ顔が赤いし凄い汗だな。」
カカオがチョコの様子を見て聞いた。
「チョコは凄い寝顔でうなされてたんですよ、スマホ見ます?」
俺はそういうと意地悪く皆んなにスマホを見せようとする。
チョコは慌てて俺のスマホを取り上げて言う。
「大丈夫よ少し疲れただけだから。
やっぱり一日中霊といると疲れるわ。」
チョコはなんとか誤魔化した。
「まあいい、とりあえず皆んなお疲れ様。
一応薬と聖水と清め塩を渡しておくから、帰ったら家の前で塩を荷物と自分にかけろ。
もし切られてたりしたら、よく聖水で洗った後薬を飲んでおいてくれ。」
「「「はい。」」」
こうして俺達の除霊旅は終わった。




