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狗神7
僕が、その真っ赤な字で書かれた脅迫状を握りしめ
警察へ相談しようかと思い悩んでいると
ハナコが、僕の足に顔を押し付け、散歩の後のブラッシングを催促した
僕はハッ!と我に帰り
ウダウダ、グダグタ考えても仕方がないと頭の中身を切り替え…
ハナコのブラッシングを始めた。
ハナコのブラッシングが始まると…
次はプレスが自分の順番が来たと、落ち着きが無くなって来はじめた。
「はいはい、今すぐに散歩へ連れて行くから暫く辛抱しなさい。」
と語り掛けた所で、まだ一歳になったばかりのプレスが聞き入れようも無く。
檻の中で跳び跳ねる。
その様子を隣の檻の中から煩そうにリキが片目を開けて見ていた。
ハナコのブラッシングが終わり続いてプレスにリードを繋ぎ、散歩へ出掛けようとした時…
「透チョット…」と浩子姉に呼び止められた。
次回もお楽しみに




