影の守護者・忍術修行編・異国の剣 ― 絶望の剣鬼(デスペラード) 壱―
戦国最強の忍、幕末に舞う〜坂本龍馬を救ったのは、歴史から消された「大友宗麟の忍者」」だった〜
ep.26 影の守護者・転生編
掲載日:2026年04月13日 20時59分
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影の守護者・忍術修行編・異国の剣 ― 絶望の剣鬼 ―
吉祥寺・内庭。
鎖鎌の修行が終わった。数日後――
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「次は、こっちだ」
低く、感情の薄い声。
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振り返ると、
そこに立っていたのは――
「絶望の剣鬼」夜叉丸
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手にしているのは、日本刀ではない。
細い。
異様に細い。
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「……それが、西洋の剣か」
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「レイピアだ」
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静かに答える。
■ レイピアの基本
夜叉丸デスペラードは、カルヴァの(岡田以蔵)前に立つ。
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「教える」
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一本の細い剣を渡す。
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「軽い……」
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カルヴァ(岡田以蔵)が呟く。
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「斬る剣じゃない」
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構える。
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「突く剣だ」
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足を引く。
身体を細くする。
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「正面から当たるな」
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一歩。
滑るように踏み込む。
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「線で捉えろ」
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――シュッ!!
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突き。
速い。
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「防御は“受ける”じゃない」
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もう一歩。
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「“外す”」
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剣が流れる。
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■ 防具と実戦
夜叉丸デスペラードが合図を出すと、
木箱が運ばれる。
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中には――
面、小手、胴。
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だが、日本のものとは違う。
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「面に網がある……」
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「視界を確保するためだ」
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さらに――
先端が丸いレイピア。
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「これは訓練用だ」
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「……なるほどのう」
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カルヴァ(岡田以蔵)が装着する。
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「来い」
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夜叉丸デスペラードの声。
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■ 圧倒
カルヴァ(岡田以蔵)が踏み込む。
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「――っ!」
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振るう。
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だが――
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「遅い」
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消えた。
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次の瞬間。
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――トン
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胸に衝撃。
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「……なに……?」
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「終わりだ」
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再び構える夜叉丸。
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カルヴァ(岡田以蔵)が歯を食いしばる。
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(見えん……!)
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踏み込む。
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斬る。
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だが――
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いない。
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「上だ」
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――トン
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肩に突き。
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「足も狙う」
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――トン
膝。
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「どこでも、だ」
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――トン、トン、トン
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全身に突きが入る。
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「ぐっ……!」
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カルヴァ(岡田以蔵)は、何もできない。
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(わしが……触れん……!?)
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息が荒くなる。
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もう一度、突撃。
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だが――
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空を切る。
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そして。
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喉元に、冷たい感触。
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止まる。
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「……終わりだ」
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■ 世界の広さ
カルヴァ(岡田以蔵)は、動けなかった。
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汗が、落ちる。
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「……なんじゃ……これは……」
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震える声。
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「わしが……何もできん……?」
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夜叉丸デスペラードは、剣を下ろす。
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そして、静かに言う。
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「世界はな――」
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一歩、近づく。
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「お前が思っているより、広い」
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カルヴァ(岡田以蔵)の目を見て。
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「そして、深い」
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沈黙。
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カルヴァ(岡田以蔵)の拳が震える。
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「……興味深いのう……」
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顔が上がる。
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目が、燃えている。
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「初めてじゃ……」
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ゆっくりと笑う。
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「こんなに……負けた気がするのは」
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夜叉丸デスペラードが、わずかに口元を緩める。
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「いい顔だ」
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風が吹く。
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■絶望の剣鬼・夜叉丸・デスペラードの過去 ― 東洋の死神 ―
夜叉丸デスペラードは、レイピアを軽く握ったまま、空を見上げた。
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「……オランダの戦場はな」
静かに言う。
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「煙で空が見えない」
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受難のカルヴァ(岡田以蔵)は黙って聞く。
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「大砲が鳴るたびに、地面が揺れる。
火薬の臭いで、呼吸が焼ける」
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一歩、歩く。
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「隊列を組んで、前に進む」
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「前の列が撃つ。
倒れる。
次の列が前に出る」
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「それを繰り返すだけだ」
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感情はない。
ただ、事実だけ。
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「人は“数”になる」
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沈黙。
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「だがな――」
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夜叉丸…デスペラードの目が、わずかに鋭くなる。
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「距離が潰れた瞬間、地獄が変わる」
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空気が張り詰める。
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「銃は役に立たない。
撃つ暇がない」
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「銃剣を構える」
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レイピアを構える。
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「そして――突っ込む」
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一瞬で踏み込む。
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「そこからは、獣だ」
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カルヴァ(岡田以蔵)の目が細くなる。
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「叫びながら突く奴、
黙って刺してくる奴、
倒れたふりして足を斬る奴」
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「何でもありだ」
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夜叉丸デスペラードの声が、わずかに低くなる。
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「最初の戦いで、俺の小隊は半分死んだ」
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静寂。
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「次の戦いで、さらに減った」
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「三度目には――」
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少しだけ間が空く。
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「俺が先頭に立っていた」
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カルヴァ(岡田以蔵)が息を飲む。
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「なぜか分かるか」
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「……生き残ったからじゃろ」
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夜叉丸デスペラードは首を振る。
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「違う」
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一歩、近づく。
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「前に出た奴から死ぬ」
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「だから――」
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レイピアを、カルヴァ(岡田以蔵)の胸に向ける。
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「俺が一番前に出た」
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沈黙。
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「敵より速く、突く」
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――シュッ
空気が裂ける。
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「敵より先に、間合いに入る」
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「敵より先に、殺す」
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カルヴァ(岡田以蔵)の喉が鳴る。
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「それを続けた」
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夜叉丸デスペラードの目に、わずかな影。
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「気づいたら、小隊を任されていた」
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「さらに生き残ったら――」
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「中隊を任された」
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風が吹く。
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「“東洋の死神”って呼ばれた」
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カルヴァ(岡田以蔵)が、静かに笑う。
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「恐れられちょったがか」
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「違う」
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夜叉丸デスペラードは即答する。
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「使いやすかっただけだ」
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一瞬の静けさ。
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「死ぬ場所に、必ずいる」
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「そして、生きて帰る」
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その言葉の重み。
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「仲間はどう思うちょった」
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カルヴァ(岡田以蔵)の問い。
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夜叉丸デスペラードは少しだけ考える。
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「信頼、だな」
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「俺が先頭にいれば――」
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一瞬、目が遠くを見る。
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「道が開く」
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「生きて、この地獄から帰りたければ、俺の後に続く」
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カルヴァ(岡田以蔵)の拳が、わずかに握られる。
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「他国の連中も見ていた」
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「フランス、イギリス……」
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「契約が終わったら来い、ってな」
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だが、夜叉丸デスペラードは肩をすくめる。
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「三年契約だ」
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「だから、帰ってきた」
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カルヴァ(岡田以蔵)を見る。
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「この国で、何が起きるかをな」
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沈黙。
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そして――
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「……それで分かった」
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レイピアを軽く振る。
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「剣の形や技は、国で変わる」
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「だが――」
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一歩、踏み込む。
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「殺しは、同じだ」
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空気が震える。
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「速い方が、生きる」
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静寂。
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カルヴァ(岡田以蔵)は、ゆっくりと息を吐く。
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「……ええ話じゃのう」
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だが、その目は――
完全に戦っていた。
この技のリアルな動きはYouTubeで公開中!
「大友宗麟の忍者」
・「手裏剣の有効性についての検証」
・「アニメーションで見る豊後国・乙原の里・隠れ里の説明」
・大友宗麟の忍者の末裔が現代のスポーツ・アーチェリーや陸上競技で応用
・陸上競技ハードル走での忍術トレーニング
・陸上競技100メートル走での忍者ダッシュ!方法の説明!
などなど…
https://www.youtube.com/@%E5%BF%8D%E8%80%85%E3%81%AE%E3%81%8B%E3%81%A8%E3%81%86%E3%81%95%E3%82%93




