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2.JC嫁、襲来

プロローグがあらすじみたいなところあったので、日にち開けずに投稿です。

普段からこのペースでは上げませんので思い出した頃にのったり読んでもらえれば幸いです。

へたっぴですが絵を多少描くので気が向けば設定画を描いても良いかもしれませんね…まず本編を書けって話なんですけど。



3月某日


桜舞う季節、皆様はいかがお過ごしでしょうか

我が家にはJCが届きました。まだ舞ってないけど。

…なんて冗談はさておき、状況を産業で



姉貴

長期海外出張

ムスメは預かった



つまりこういう事である。



姉は俗に言うバリキャリと言う奴であり、しょっちゅう海外出張をする。

娘というのも実子ではなく海外で拾ってきた子らしく、見た目は似ていない。というか金髪碧眼って奴なんだよな。



2chに『金髪碧眼のJCと一緒に暮らすことになったんだがwwww』ってスレ立てたら〈釣り乙〉〈寝ろよオッサン〉〈かまわん、続けろ〉等のレスがつくことが容易に想像できる。





「今日からお願いします」

「おう、よろしくな。大きくなったなあ」

「ふふっ、オジサンみたい。この前も会いましたよね?」

「まあそうなんだよな」



何を隠そう、姉の家は近所だ。

俺が父親と反りが合わず家を飛び出して一人暮らしを始めたと思ったら続いて姉も飛び出し…何故か近所に住み始めたのだ。





「一応、一通りの家事はできるので何でも任せてください!」

「ん、助かるよ。流石に俺が下着とか洗うわけにいかないもんなあ」

「それは…たしかにちょっと恥ずかしいかもです…」

「よし、まずは飯食い行こう。車乗りながらルールの確認。なにか食べたいものある?」

「外食はあまりしてこなかったので…なんでもいいです…?」

「肉好き?」

「好きです」

「よし、肉を食おう」



肉といえばあそこしかない、ゆきなりステーキだ。

近所の店舗は席があるタイプなので問題ないだろう、色気も何もないが人は肉を食うと元気になるって偉い人も言ってたしな。



「早速で悪いが出られるか?」

「はい、荷物ここに置いていいですか?」

「あ、悪い。帰ってきたら部屋に案内するな」

「わかりました」

「車回してくるからすることあったら済ませといて」



近所の駐車場に停めている車を取りに一旦外に出る。

デリカシーのあるオジサンはトイレ行きたいなど恥ずかしいであろうことは言わせないのだ。

今日に備えて愛車のS13はピカピカに仕上げてある。いや、数少ない趣味の一つなので割といつもピカピカなのだが。

マフラーも戻した。競技用じゃないぞ



家の前まで来ると既に家の外で待っていた。

「おまたせ」

「いえ…あれ?なんか静かじゃないですか?」



あー、うるさいのバレてる…

ですよね、ご近所ですもんね…



「あれじゃ人乗せるにはちょっとうるさいでしょ」

「私は結構好きでしたよ?」

「えー、じゃあ戻そうかな…まあとりあえず乗ってよ」

「はーい」



いい音を立ててドアが閉まった。

「さて、それじゃあ一緒に暮らすルールを確認しよう」

「はい」

一枚の折りたたんだペラ紙を渡す。





「ルールって言ってもほとんど家電の使い方ですね…」

「まあそうなんだよね、ルールとか決めても俺あんま守れないし…ルールっていうルールは一つだけ。俺は君の保護者とか叔父っていう認識は捨てて、友達だと思ってくれってこと」

「えっと、はい…どうしたらいいんでしょうか?」

「目上だと思わなくていいってこと。困ったら頼る、気になったら聞く。まあプライベートな話をしろとは言わないから気楽にやってよ」

「うーん、よくわからないけどわかりました。あとこの〈家事は気分で〉ってなんですか?」

「うん、そのまま家事は気分でやってくれればいいよってこと。俺も気分でしかやらないし、楽をするために機械は揃えてるから」

「確かに、家電の数は凄いですね…」

「まあ一通り最初は使い方見せるよ。紙にも書いたけどやって見せて欲しい時は言ってね」

「わかりました」

「口調も、楽なようにしてくれていいからね。今日じゃなくてもそのうち変えてもいいし、楽ならそのままでもいいし」

「うーん、がんばります」



「よし、難しい話終わり!Bluetooth使えるから、なんか流したい音楽とかある?」

「あんまり音楽は聞かなくて…」

「そうなんだ、そしたら適当に流させてもらうかな」

シャッフル再生で適当に洋楽popsを流しながら走っているとほどなくして店についた。



ハルがやたらと人目を引くこと以外特筆することもなく肉を食った。

男女問わず日本人離れしたハルの様相に見惚れているのもいつものこと、ちっこい頃から知ってる俺にとっては慣れたものだ。



ゆきなりステーキの何がいいってヒレ肉が旨いのがいいんだよな。低脂質の肉はオジサンに優しい。

どれだけ食うか分からなかったので自分の分は300g、ハルの分は500g頼んだ。

確実に食べきれない量を頼むから満足したらあとは残してもらう形式にした訳だ。

400gは食べた。結構食べられるな。



あとハルはゆきなりステーキで初手野菜を食うタイプだった。というか健康に良くないからと俺も初手野菜を食わされた。





そんなこんなでシャンプーや歯ブラシなど日用品を買って帰宅。

部屋に案内して夕食まで荷解きと自由時間。

夕飯は仕込んでるし表で単車でも洗おう。



家の前で高校時代からの相棒を洗車していく。

洗車はメンテナンスの第一歩だ。汚れ方や場所で故障がわかることも多々ある。





(チェーンに油をさしておわりっと…)



チェーンオイルを取ろうと振り返るとハルがこちらを眺めていた。

「おっと、なんかあった?声かけてくれてよかったのに」

「いえ、何してるのかなと思って」

「洗車してたんだ。ワックス塗ったタンク、触り心地いいから触ってみる?」



そう、ワックスを塗ったタンクの触り心地は大変よいのだ。多分誰が触っても心地いい。



「わっ、すべすべだ…」

「そうだろう、そうだろう」

このオジサン満足気である。

得意げにエンジンをかけてみせるとチェーンにオイルを注油する。



「適当に触っても弄ってもいいけどシフトレバーは触らないようにな、あとエンジンは熱いから触らないこと」

「は、はい」

「興味あるの?」

「ママが昔乗ってたって言ってたから…」

「ああ、なるほど」



たしかに乗ってたなあ。懐かしい。



「後ろ乗ってみる?」

「えっ、いいんですか?」

「いいよ、ヘルメット買いに行こうか」


なんの気無しに聞いてみると食いつきは悪くなかった。

再び車でバイク用品店へ

お気に召すデザインのものがあったようで、かぶり心地も問題ないとのことなので即決する。

値段を見て遠慮していたが独身貴族のお財布は強いのだ。



とりあえず近所をゆっくり一回りした。

それほど怖がることもなかったため明日は少し景色のいいところへ行くことになった。



「さて、夕飯の支度をしようか」

「お手伝いします」

「お、ありがとう。そしたら盛り付けを手伝ってもらおうかな」



夕飯は釣り好きな友人から良いメジマグロを貰ったので仕込んでおいた赤身の漬け丼とアラ汁、作りおきのきんぴらごぼうと白和えだ。

うん、漬けはちゃんと味ついてるしアラも良い出汁出てるな。



「美味しいです」

「よかった、自分の飯しか作ってこなかったから少し不安だったんだ。姉貴の好みからすると薄味だと思うから何か足していいよ」

「大丈夫です、なんだか優しい味でほっとします」

「そういえば部屋は一応掃除しておいたんだけど大丈夫だった?」

「あ、大丈夫でした、ありがとうございます」

「おけ、あと冷蔵庫のものは好きに食べていいからね。果物類も一応買ってあるから。あと冷蔵庫に貼ってある紙は買い物リストだから欲しいものあったら書いておいてね。生活費は貰ってるから遠慮せず」

「わかりました」









夕飯を食べ終わると皿洗いを引き受けてくれるとのことだったので家電の説明やらをすることに。


「ここで蓋を開けて、洗剤を入れるところはここ。あとはボタン押したら勝手に洗ってくれるから。カレーとかのお皿はお湯でざっと流してから入れてね」

「わかりました」

「洗濯機も乾燥まで勝手にやってくれるから別で洗いたいものとかは避けておいてね。しばらく置いてあったら勝手に洗っちゃうから 嫌なら自分でやること」

「はい…なんかあんまり家事すること無くないですか…?」

「床には○ンバが走ってるしな。まあ気楽に過ごしてよ。俺も気になったとこはたまに掃除するし、気になったことをやってもらえればいいよ」

「ごはんはどうしますか?」

「基本は自炊で時間と体力と精神的に余裕のある方が作る。二人共めんどくさがったら外食でどう?」

「わかりました」

「そんな感じで。明日は10時前くらいに出て飯食って15時位に帰ってくるつもりでいるから、初めてのツーリングは思ったより疲れるしちゃんと寝ておいてね。あとお風呂は先に入って貰えたら助かるかな、掃除して上がりたいから」

「わかりました、そしたら入っちゃいますね」

「よろしく」







JCのお風呂シーンを想像して緊張!なんてこともなく、冷凍庫の中身を確認しほくそ笑む。

「ククク…もう出来上がっていやがる…時間通りだ」



「先にお風呂に入らせたのは入ってる間に特製パフェを作っておくためだったのだ!!!…うん、かっこよくない」

独り言を呟きながら盛り付けをしていく。

個人的にはパフェにシリアルは入っていてほしくない、何ならあと乗せで好きな量だけ食べたい。ファミレスとかのパフェはシリアルが多すぎると思う。

出てくるタイミングを見計らって自家製バニラアイスともものシャーベットを盛り付けた。

オジサンは天才なので最後の仕上げの生クリームはお好みでかけ放題だ。自分で綺麗に巻けないからじゃないぞ、本当だぞ。



「わ!パフェだ!すごい!」

「ふはは、アイスソムリエのワシが研究を重ねた自家製アイスだ!疾く味わえ!生クリームはかけ放題だ!」

「すごい、自家製なんですね」



生クリームは綺麗に盛り付けられた。

「ぐぬぬ、綺麗に巻けてる、何故だ…完敗だ…くやしい…」

「ふふ、こっちにもかけてあげますね」



生クリームを綺麗に巻いてもらった。うれしい。



アイスも喜んでもらえたみたいでよかった。

あと、あんまり生クリーム使わなかったと思ってたら後で生クリームだけ食べてた。直に吸ってもいいのよ?



そんなこんなでオッサンとJCの奇妙な共同生活一日目無事終了。

明日はツーリングか、風呂入って少しのんびりしたら寝よう。


最後まで読んでくださってありがとうございます!

思いついて書いて投稿までが数時間で行われているので書き溜めが無いんですよね。

週一回の投稿+書き溜めするつもりで書いてみます。

もしお付き合い頂けるのであればこの上ない幸せでございます。

全然関係ないんですけど、投稿サイト初めて使ったので他がどうかわからないんですが、前書きと後書きに2万字の枠を用意してるのってなんでなんでしょうね。宣伝とかURLとか載せるとそうなるのかな。

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