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婚活バラエティー小説 「結婚させろ!」〜結婚相談所 所長・吉田節夫の地獄矯正プログラム〜  作者: 虫松


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第7話 甘えられない女の孤独

婚活塾の会場

静まり返る空気。

誰も、彼女に話しかけない。


■問題児:加藤容子(34)

・誰ともコミュニケーションを取らない

・話しかけられても素っ気ない

・笑顔なし、リアクション薄い


男性陣、遠巻きに見るだけ。


■男たちの本音


男性A「話しかけづらい…」

男性B「怒ってる?」

男性C「視えない壁あるな…無理だろ」


マッチング結果はもちろん0(ゼロ)。


加藤、小さく呟く。


「…いい人いない」


その瞬間


吉田節夫、降臨


「いるわけねぇだろ」


会場、凍る。


吉田の一撃


「そんなツンツンしてる女——」


「誰が声かけるんだ」


加藤、言葉を失う。


吉田の核心


「いいか、よく聞け」


「男はな」


「“頼られること”に価値を感じる生き物だ」


黒板、バンッ!!


【男が女性に甘えられて嬉しい理由】

① 男らしさを感じたい

② お互いに甘えたい

③ 純粋に可愛い

④ 本音を見せてほしい


吉田、睨む。


「お前、全部捨ててるぞ」


現実


「話しかけづらい女はな——」


「存在してないのと同じだ」


場内、静寂。


加藤の反論


「…甘えるの苦手なんです」


吉田、即答


「だから選ばれない」


吉田の解説


「甘えるってのはな——」


「依存じゃない」


「信頼の表現だ」


■黒板:甘え上手な女の特徴

① 笑顔がある

② 相手をよく見ている

③ 気持ちを察する

④ 頭の回転が早い

⑤ 弱みを見せられる

⑥ 相手を選べる


「“できない女”じゃない」


「“やらない女”だ」


加藤、黙る。


■吉田の改善プログラム


竹刀で黒板を叩く。


甘え上手になる方法

① 自分でやる範囲を決めろ

② わがままと区別しろ

③ 断られても不機嫌になるな

④ 距離感を作れ

⑤ 褒める+甘えるセット

⑥ タイミングを読め

⑦ 軽いボディタッチ

⑧ 特別な相手にだけ使え

⑨ 必ず感謝を言え


■NG甘え(地雷)


「金を頼るな」

「全部は頼るな」

「相手が弱ってる時に来るな」

「わがまま履き違えるな」


吉田の追撃


「甘えない女はな——」


「愛されるチャンスを全部捨ててる」


さらに刺す


「男はな」


「喜ばせたい生き物だ」


「でもな——」


「喜ばない女は、つまらない」


加藤、俯く。


喜び上手の教え


黒板、追加。


■喜び上手になれ

① 小さなことに感謝

② 具体的に褒める

③ さりげなく伝える

④ 相手の努力を見る


吉田の実演

吉田、男子に振る。


「荷物持ってやれ」


男子、ぎこちなく実行。


加藤、無反応。


吉田、睨む。


「今だろ」


加藤、戸惑いながら

「…ありがとう」


小さく笑う。


その瞬間

男子の表情が変わる。


■男のリアル反応


男性A「今のいいな」

男性B「普通に嬉しい」

男性C「さっきと全然印象違う」


吉田の締め


「見たか?」


「これが“甘えの差”だ」


吉田のラスト言葉


「強がるな」


「一人で生きていける女はな——」


「誰にも選ばれないまま終わる」


「支え合える女になれ」



恋愛は強さじゃない

“頼れる弱さ”を持てるかどうかだ。



つづく

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