臆病者と野獣の恋
※完結まで執筆済。毎日更新となります。2016/05/29 完結
カリムはカーストの最底辺に生まれた男だったが、絶世の美しさを持つ。その美しさを王族の美女に気に入られ、婚約し、貧困からの脱却人生を手に入れた。彼は婚約により、教養を身につけるよう妹とアメリカ留学を命じられる。アメリカに来てから、カリムは自分とは正反対の、生まれも容姿も全て恵まれているアレックスとの対立に日々苛立ちを感じていた。ある日、アレックスがリーダーを務める学生クラブに入会したカリムの妹がいじめを受けていることを知るが、アレックスの許可無しに、妹を退会させることは出来なかった。困り果てるカリムの前に、リストという教師が、妹を自身の権力で救い出してやるという。その代わり、己が館長を務める日本文化センターに入部するようカリムに要求する。
条件を呑んだカリムは、人と関わることを恐れ、JCBに引き籠る、臆病で弱虫な日本人の真知子と出会う。
真知子と共に過ごすことで、カリムは今まで知りえなかった激情を抱えることになる。
飢えた野獣が選ぶのは輝く未来か、それとも苦難の恋か。
カリムはカーストの最底辺に生まれた男だったが、絶世の美しさを持つ。その美しさを王族の美女に気に入られ、婚約し、貧困からの脱却人生を手に入れた。彼は婚約により、教養を身につけるよう妹とアメリカ留学を命じられる。アメリカに来てから、カリムは自分とは正反対の、生まれも容姿も全て恵まれているアレックスとの対立に日々苛立ちを感じていた。ある日、アレックスがリーダーを務める学生クラブに入会したカリムの妹がいじめを受けていることを知るが、アレックスの許可無しに、妹を退会させることは出来なかった。困り果てるカリムの前に、リストという教師が、妹を自身の権力で救い出してやるという。その代わり、己が館長を務める日本文化センターに入部するようカリムに要求する。
条件を呑んだカリムは、人と関わることを恐れ、JCBに引き籠る、臆病で弱虫な日本人の真知子と出会う。
真知子と共に過ごすことで、カリムは今まで知りえなかった激情を抱えることになる。
飢えた野獣が選ぶのは輝く未来か、それとも苦難の恋か。
第一幕
プロローグ
2016/05/02 23:15
(改)
第一話 希望がなくなると、絶望する必要もなくなる。
2016/05/02 23:21
(改)
第二話 キスをするときに、目を閉じない女を信用するな。
2016/05/02 23:32
第三話 「嫌いなものは殺してしまう、それが人間のすることか?」「憎けりゃ殺す、それが人間ってもんじゃないのかね」
2016/05/04 14:11
第四話 怒りの結果は、怒りの原因よりはるかに重大である。
2016/05/06 00:28
第五話 なるほど、あの娘は美しい。しかし、美しいと思うのはお前の目なのだよ。
2016/05/07 21:15
第六話 臆病でためらいがちな人間にとって、一切は不可能である。なぜなら、一切が不可能なように見えるからだ。
2016/05/08 22:41
第七話 この無限の空間の永遠の沈黙は私に恐怖を起こさせる。
2016/05/09 13:27
第八話 民衆は「気に入った」とか「気に入らなかった」などと言う。まるで、民衆に気に入ることが最も尊いことであるかのように
2016/05/10 21:55
第九話 人生は悟るのが目的ではないです。生きるのです。人間は動物ですから。
2016/05/11 22:20
第十話 恋愛が与えうる最大の幸福は、愛する人の手をはじめて握ることである。
2016/05/13 14:23
第二幕
第十一話 ロマンチックな恋だけが恋ではありません。本物の恋とは、オートミールをかき混ぜる行為のように平凡で当たり前なのです(前篇)
2016/05/14 21:34
第十二話 ロマンチックな恋だけが恋ではありません。本物の恋とは、オートミールをかき混ぜる行為のように平凡で当たり前なのです (後編)
2016/05/15 21:11
(改)
第十三話 もし、世界の終わりが明日だとしても、私は今日、林檎の種を蒔くだろう。
2016/05/16 23:28
第十四話 与えることは最高の喜びだ。他人に喜びを運ぶ人は、自分自身の喜びと満足を得る。
2016/05/18 23:49
(改)
第十五話 「君は会うたびに美しくなる」「会ったのはついさっきよ」「その間に美しくなった」
2016/05/19 22:01
(改)
第十六話 僕はおまえが好きだった。そして今でも好きなんだ。たとえ世界が木っ端微塵になったとしても、その残骸の破片から、恋の想いは炎となって燃え上がる。
2016/05/21 02:16
(改)
第十七話 あの人が私を愛してから、自分が自分にとってどれほど価値のあるものになったことだろう。
2016/05/22 02:57
第三幕
第十八話 恋に狂うとは言葉が重複している。恋とはすでに狂気なのだ。
2016/05/24 00:52
(改)
第十九話 そなたのために、たとえ世界を失うことがあっても、世界のためにそなたを失いたくない。
2016/05/25 01:31
(改)
第二十話 恋は多く人生の苦痛を包むオブラートなり。
2016/05/28 01:20
第二十一話 恋愛とは二人で愚かになることだ。
2016/05/29 00:43
エピローグ
2016/05/29 00:46