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朝起きたらパンツの中に米が入ってたんだが

■『朝起きたらパンツの中に米が入ってたんだが』N2146HR


 この作品は、私がホラーを書こうとした結果生まれた迷作である。多少怖いことは怖いが、さすがにホラーで出すには無理があるのでコメディということになった。


 さて、早速感想を書いていこう。パンツの中になにか入ってるのってすごく嫌なんだよねぇ。しかも米粒でしょ、こんなの脱がないと絶対全部とれないじゃん。


 んで米びつに戻す主人公。普通の人間ならそうはならないだろう。この時点でこの男の異常さが見えてくる。


 そして、娘がかわいい。歯茎から血を出しているが、おそらく清楚系JKに違いない。


「ほひほ(おっさんじゃないよ! ほんとデリカシー無いんだからっ!)」


 3文字の言葉でこれだけの事を伝えられるというのはとても凄いことだ。


 キッチンの方へ行くと米びつに小便がされていると騒ぐ妻がいた。これは最悪である。私も書いていて心が痛んだものだ。


 夢を夢だと気づいたらやりたいことランキング第1位はなんだろうか。私は和牛を沢山食べたいかな。え? 満員電車でちんちんを振り回す? いいね、正夢になるといいね。


「おちょくっとんのかコラ」ベシ!


 この妻のビンタも地味にウケる。この人はいつもこんな言葉遣いなのだろうか。そして当たり前のように飛んでいく入れ歯。お前入れ歯だったのかよ。


 この後出てくる徳川家康似の通り魔ですが、「死ねぇ!」しか喋りません。歴史上の人物に似てる人ってあんま見ないですよね。時代とともに人の顔も変わっていってるのかな?


 んでまた殴られて入れ歯が吹っ飛ぶと。外だから入れ歯洗うところがないんですよね。かわいそうに。


 家康を警察につき出そうとしても警察が動いてくれないため、主人公は彼を殺すことを決意します。ゴルゴ13のようですね。うさぎのように臆病だからだ。


 43600円のタクシー料金を「うるせぇ!」のひと言でナシにするの、七宝みがあっていいですね。


 直接的なお寿司、ちょっと何言ってるのか自分でも分かんないな。分かるんだけど、ギリギリ分からないラインかな。


 砂浜から生えてる上司も好きだなぁ。主人公は普通にビンタするし、その後普通に話しかけるし、上司はビンタされたことについて何も言わないし、いい世界だよねえ。この世界も上司をビンタしてもその後なにも言われない世界になりますように。


 んでいつの間にか歯が生えてる主人公。サメかよ。カニ型のテレビめっちゃ見にくそう。


 総理大臣がおびき寄せられる平松さんの匂いってどんなのだろうか。うなぎみたいな感じ?


 流木を指さして「犬」、包み紙を指さして「台風」はなかなか詩的な気がする。意味分からんけど。


 その後総理は主人公をビンタしてその場に座るのだが、この浜辺にはそういう決まりでもあるのか? なんでビンタするんだよ。仲良くしろよ。


「塩大さじ4と塩小さじ1、醤油小さじ2を混ぜたものを焼いたパンに塗ってください。これがいわゆるドイツ人です」


 これ、マジらしいです。ドイツ人の知り合いがいたら舐めてみてください。コーヒーみたいな味するから。


 この後30年ローンで買った主人公の家が140円だという情報が出てくる。なるほど、だからタクシー料金のら43600円を無視したんだな。一軒家の311倍はちと高すぎる。


 水筒を覗き込んでお母さん、と泣く平松もいい味出してる。次の総理大臣の早口もいい感じだ。


 からのホラーエンド⋯⋯




 このお話は自分でもけっこう気に入っていて、自作品上位50%には入るほど好きなのですが、感想書きづらいですね。読んでてこんなに感想書きづらい話ってこの世にあるんだなって思いました。

 途中敬語になっとるやん。文章書くのホント下手やな私。

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― 新着の感想 ―
 読みました。  シュールではありましたけど、それでも一応は物語として成立していました。ええ、かなり無理やりではありましたけど。  ツッコミどころの多さ。これでがシュールギャグってやつなんですね。
[一言] 私は基本的に連載作は完結しないと評価入れない嫌なやつなんですが危うく入れそうになりました。あぶねえあぶねえ。 代わりにイイネしときました。
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