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異世界で必要なのは、魔力、知力、武力、それと……  作者: 大山小水
第二章 修行だっ

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15.才媛③

無事合格を果たした。


そして、そのことを宿屋の女将さんに伝えると、


「そりゃよかったね。あんたなら受かると思っていたよ。ところで、ちゃんとお金を出すからうちで朝と夜手伝いをしないかい?ちょっとばかし人手が増えると助かるからね。うちのバカ息子が『冒険者になる』とかほざいて家から出て行ったからね」


これはありがたい申し出だ。


生活費の補助は出て、寮生活であるが、別で少し稼ぎ口がないとレイくんのための本が買えない状況だったからだ。


「はい、ぜひここで働かせて欲しいです」


「おや、受けてくれるのかい?ほんと助かるよ。やる仕事はね……」


そうして私は宿屋で働くことになった。


◇◇◇◇


合格した数日後、領主の方からお祝いの使者がきた。


そして、ある程度の服などの都会に合わせて買い替えなければと考えていたものをいただいた。


そして、今後も活躍を期待すると言う趣旨の連絡をいただいた。


こちらから拙いながらも御礼を申し上げ、使者を送り返した。


ーーーー


そうして宿で働きながら、昼間は少し都市の市場などの買い出しについていかせてもらったりして、色々と都市のことについて知っているうちに入学の日がやってきた。

少し本文短めですが、少し補足を多めになるので許してください。


簡単な補足(''◇'')ゞ

ちなみに、宿屋の近くに学校の寮があります。

サラ姉はそこから毎朝宿屋に行っています。

そして、食事は出してもらえることとなりました(彼女の振る舞いから)。


制服は学校が一律で配布するシステムです。

貧富の格差が現れないための配慮です。(購入形式にすると、金に物を言わせた商人の子息が変な制服を作ったため、このような形に落ち着いたのだそうだ)


Q領主は金銭で直接的に支援しないんですね?

A不正な受給を防ぐためと、支援する者に威圧的にならない配慮です。


Q故郷の家族に手紙は送らないんですね

Aこの世界では手紙はかなりお金のかかる高価なものなんです。家族には手紙を送らなければ受かってうまくやっている、また、ちょうどいい時期に帰省もすると伝えてあるので大丈夫です。

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