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異世界で必要なのは、魔力、知力、武力、それと……  作者: 大山小水
第一章 始まり

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11.農村

タイトル、ムズイ。

藤井竜王、スゴイ。

以前、父と約束した通り、家の手伝いを少しずつすることになった。


まずは、畑仕事。


父さんにインタビューして、様子を確認していきましょう。


「いま、何をやっているんですか?」


「どうした。なんか変だぞ。いま、コムギーの収穫をしているんだよ」


コムギーとは、異世界版の小麦である。この村のほとんどの畑はこの作物とほかの作物(野菜など)を栽培している。一応、輪作のような形で、畑を入れ替えながら栽培しいている。


「何か、コツとかってありますか?」


「コツって言っても…。まあ、手を動かせばわかる。レイ、お前もとりあえずやってみろ」


と言って桑を渡されたので、手を動かしてみる。


おおっ。すんなり切れるぞ。力をかけずにスッとやるとすぐに切れる。


黙々と手を動かしていると、すぐに農作業が片付いてしまった。


っていうか。一人の畑ってこんなに小さくてもいいの?


そう思って、父さんに聞いてもようと思ったが、よーく自分の収穫したコムギーを見てみると、穂先が10ぐらいに枝分かれしていた。一つ一つもずっしりしている。


おそらくだが、異世界は生産効率の高い品種を使っているから、農地が小さくても十分やっていけるのか。


「お~い。レイ、ちょっと収穫したコムギーを動かすの手伝ってくれ」


「はーい」


◇◇◇◇


収穫の手伝いをした翌日。


「今日は、村の若い衆を狩りの練習に連れて行くんだが、お前も来るか?」


という問いかけに二つ返事で返し、狩りの練習に参加することとなった。


朝から村のはしの開けた場所に集まり、森の浅いところに今日は行くそうだ。


どうやら今日の練習は、トムや俺より少し上の子供組の子たちが参加するようだ。やんちゃのヤムの姿は見れなかった。


森に向かう途中、ふと疑問に思った。


「そういえば、なんで狩りをするんだろう。コムギーを少し増やすだけで、多分村のみんなはいきていけるんじゃないかなぁ」


「いやそんなこともないぞ、レイ。いろいろな食べ物を食べることで病気をふせいでいるって俺のおばあちゃんが言ってたぞ」


そう答えたのは、トム。なるほど、確か前世でもそういわれてた気がするなぁ。


「あと、魔物になるのを防ぐっていう目的もあるからな。定期的に森の生き物を狩らないと魔物が生まれるらしいからな」


そう父さんが答えてくれた。


目的の場所に着いて、今日の狩りの目的と目標を大人たちを代表して、父さんが説明するようだ。


「今日の狩りは、狩りに慣れてもらう。なので、まず森の浅いところの生き物を一匹狩ることができればいい」


なに、一匹でいいのか?


「なので、子供たちは3~4人一グループとなって、狩りを行ってくれ。大人は一グループに1人以上つくようにしてくれ。何かあったときは助けてやってくれ。くれぐれも森に深く潜らないように」


そういって、簡単な弓一式とナイフを渡された。


仲間がいれば、絶対一匹は狩れるな。ハーハッハッハッハッハー。(高笑い)


◇◇◇◇


3時間後。俺は、「絶対一匹は狩れる」そう思っていた時もありました。


ウサギ。奴はいつ俺たちに気づいた。


ネズミ。お前、包囲されていたよなぁ。なぁ。


ヘビ。ジャンプするなんて聞いてないよ。


トリ。……。ありゃムリだ。


そんなこんなで一匹も狩れずじまいだった。



おっ。ネズミを前方に発見。


3時間、苦のみをともにした仲間とアイコンタクトをし、奴がいることを伝える。


慎重に慎重に、奴を包囲していく。


いまだ、というタイミングで俺がとびかかり、奴の油断もあって仕留められた。


「おおっ。やったぞぉ」


こうして、人生初めての狩りを終えた。


ほかのグループは一匹も狩れなかったそうで、俺も含め子供たちは狩りの厳しさについてよく学んだ。

サラ(-_-)/~~~ピシー!ピシー!「タイトルがダサすぎる。レイ君の活躍が伝わらない(怒)」


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