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四五。同期
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店を開けるとマネキンが首を吊っていた。さもありなん。この人形は私と同期だ。かつての名店の没落が耐え難かったのだろう。いよいよ潮時と思ったが、首吊りマネキンが面白いと話題を呼び、若い客が増えた。商品を客に合わせるとこれが大当たり。頼りになる同期は、今日も店頭にぶら下がっている。
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