ちょっと休憩・その1
第一章読了お疲れ様です。
作者の紫電と申します。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
各章の最後に『ちょっと休憩』と題して制作の裏話的なものを書いていけたら、と思っております。
さて、私は執筆時、よく音楽を聴きながら作業をしているのですが…
光岡大自動車部のみんなのイメージソングをここで紹介したいなと思います!
瀬名:(sic)boyさん Heaven's Drive
琢磨:Louis Visionさん Love's Like A Western Song
亜紀:Louis Visionさん Hanabi
京一:OZworld さん NINOKUNI
可偉斗:変態紳士クラブさん YOKAZE
みたいな感じで考えております!
どれも是非とも聴いていただきたい楽曲です。
それぞれ説明していきますね。
まず瀬名のHeaven's Driveですが…
この曲は瀬名のイメージソングというかは作品全体のイメージソングといった感じです。
というのも、この作品を書き始めた時に大好きでよく聴いていた曲なんですよ。
ガレージで作業してたり、みんなでワイワイ青春してるときに流れていたらエモいな~と思って聴いてました!
歌詞にも『光とレースするall night long』なんて言葉が出てきたりして、タイトルの雰囲気にちょっと拝借していたりしています。
琢磨のLove's Like A Western Songという曲は…
まぁ、分かりやすく失恋ソングです。
私自身、この作品で初めて『恋愛要素』というものを入れてみたものですから、見苦しい部分も多々あったかもしれません。
その辺は生暖かい目で見ていただけたらと。(笑)
琢磨の複雑な想いをこの曲の力を借りて書き上げたって感じですね。
ちなみに亜紀のイメージソングとアーティストさんが同じなのはもちろん狙ってですよ。(笑)
亜紀のHanabiはですね…
こちらも恋愛要素が大きい曲ですね。
失恋ソングになってるのですが、拡大解釈で強引に片思いの歌として解釈しました。
琢磨のLove's Like A Western Songよりも爽やかで、希望のある曲調になってます。
楽天的な亜紀が恋をしたらこんな雰囲気になるのではないかな?と思います。
ちなみにですが、瀬名と亜紀をくっつけたのは物語後半に描く予定の『とあるシーン』を描くためです。
ぜひとも楽しみにしていただけたら嬉しいです。
京一のNINOKUNIは…
ぶっちゃけ書き始めた時は、京一を病気にするつもりはなかったんです。
でも師匠ポジションのキャラって、途中離脱して主人公の自立を促す…みたいなのが映えると思いませんか?
この曲はこの5人のイメージソングの中で、一番歌詞と内容がリンクしているなーと感じている曲です。
『お金じゃ買えない大事なものいっぱい』や、『当たり前だって思ってた事が今になって曲がって見える 』…これは病に伏したことを示してますね。
他にも様々な要素をこの曲から拝借しています!
ちなみに、京一くんの外見には明確なモデルがいまして。
呪術廻戦の乙骨憂太さん的な容姿のイメージなんです。
最後に、可偉斗のYOKAZEです!
可偉斗は物語に前面的に出てくるというよりかは、裏で支える縁の下の力持ち的なキャラだと思っています。
瀬名がプロを目指すきっかけになった、松田さんとの会食だって可偉斗がいなければ無かったわけですからね。
バックボーンとしてそのデカい身体と器で支えていく、みんなの兄貴分。
そんな可偉斗にふさわしい、落ち着いた雰囲気のチルい曲です!
リーダーとしてはこういう人が一番頼りになります。ホントに。
さて、次の第二章・スーパー耐久編のテーマは『協力』です。
引き続き、お楽しみください。(ちなみに第一章は『青春』ですよ。)