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僕は、この出会いに感謝する!!  作者: 寿々樹ノ葵
第一部 呪いをとくのは簡単だ
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第106話 最高級品を買って貰おう

ムラサキさんと別れ挨拶を行い、少し気持ちが沈んだが、

ミカンちゃんは、気にせずに、次も目的地に向かって歩き始めている。

遅れないようについて行かないといけない。


しばらく進んだ後、大通りの方に戻り

その中で一番大きな建物にはいっていった。

まわりの店の3店舗はありそうな3階建ての建物dあ


僕とジーンも続いて店内に入ると、

そこは、いろいろなものが、

所狭く雑多に置かれてあった。


中央にある、商品棚は片側に寄せてあり、

道順の順路が決まっているようだ。

全部の壁にも、いろいろな商品が置いてあった。

一つ一つ値札がついている。

大銀貨1枚と銅貨一枚の商品が同じ棚に置かれているのをみると、

整理とは無縁のようだ。


一つの棚だけで、2~300品の商品が置いてあり、

商品だけで、数日はみることができそうだ。


ミカンちゃんが店員に質問をするおと、

布製品は、3Fにあるそうだ。

1Fと2Fは、スルーして、3Fに向かった。


3Fに向かう途中にカウンターがあったことから、

清算は、階ごとにおこなうのかな。


3階には、布の塊が多数をおいてあった。

入るなり、店員が駆け寄ってくると、

ミカンちゃんは、店員さんに、買いたいものを伝えてくれている。


どうやら、ここは、お客がくることがすくないみたいだ、

周りをみても、僕たちしかいない。


しばらくすると、店員さんは、

いくつかの布を持ってきてくれた。


一番安い布は、中古のようで既製品だが、作りはしっかりしていた。

若干、古い感じの匂いがしたが、気にはならないだろう。


一番高い布は、まだ、作られていない生地のみだった。


片面からは、みることはできないが、反対からは半透明のように見ることができた。

今もっているものよりも、透明度が高い。


話をさらにいてみると、

熱と匂いも通すことがないそうだ。

バジリスク戦のときは、どちらかが、

影響したに違いない。


最高級品のためか、オートクチュールのようだ、

値段が、大金貨1枚もする。

今使っているやつをこの店で、作るとすると、

大銀貨3枚らしいので、かなりの高級品だ。


ミカンちゃんは、店員さんと話し込むと、

店員さんは、あわてて

数人の人間を呼びよせた。

その後は、店員に言われるがままに僕とジーンは、採寸されていった。

「完成は、半時の超速でやってもらえることになりました」

今までで一番、悪そうな笑みを浮かべながら、

こちらをみている。

「僕も採寸されたけど、僕の分もいいの」

「いいんですよ、功労者なんですから。

クロムさんからも、いいって今朝いわれましたし」

やったね、とても楽しみだ。


それにしても、値段がきになるな、

「一番高い奴でお願いしたの?」

僕は、恐る恐るきいた。

「違いますよ、にひひひ、更に高い奴です。

買わないだろうと思って、高級品を見せてきたので、

さらに高い、最高級品を指定してあげたんです。

シャロット様の名前を出したら、

簡単に納得して、更に、最早で、作成してくれるようになりました。


『シャーロットさんが、一刻も早く出発させたい』ってことなんですから、

ちょっと、言い換えて、遅くなったらあなた方のせいかもしれませんね。

シャーロット様の要望は叶えられますよねって言っただけなんですけどね。


うふふふふ。

私は、嘘はいってませんよ、

ものは、言いようですよね」

だからの不敵な笑みなのか。

まるで、クロムさんを見ているようだ、

もしかしたら、入れ知恵だろうか。

あの時、二言、三言はなしてたから、

おそろしき、クロムさん。


背筋に凍るような思いをしたあとは、

仲良く三人で、店内で待つことにした。


本当に、半時ほどで、走って、店員さんが戻ってきた。

「どうぞ、お受け取りください。

何か、商品に問題があったら、直しますので、いつでも、おっしゃってください。」

「ありがとうございます」

僕とジーンはそれぞれ受け取ると、

中を確認しないまま、バックにしまった。


「あ、あの商品の確認は、しないのでしょうか?」

「ええ、旅の出発で急いてますし、

信じてますから大丈夫ですよ。」

僕は笑顔で伝えたのだが、

店員さんの顔色はさらに悪くなっている、

別の意味の解釈をしたに違いない。


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