ちんぽの権化
この会は短いけど許してね〜
「…ヤリマンだと…?それは真香ちゃんのことか?」
「真香ちゃんのことかああああああ‼︎‼︎」
そこには、右腕が倍以上の太さになり、赤く変色した四股の姿があった。
しかし、目路は臆せずに煽りを重ねる。
「そ、そうだ、何が悪い!お前はもう力は使えねえだろ!お前らの負けだばーか!」
四股は黙りこみ、ビルの上にいる目路目掛けて指を指す。
「バカはどっちだろうな」
そして、膝を曲げて、ビルの上を目掛けてジャンプした。
目路は猛スピードで飛んでくる四股に弓矢を放つ。
「百発百中なめんじゃねーよ!!」
だが、四股は一切に怯まず、拳を振り上げる。
硬度100%:寸止め絶頂拳‼︎
四股は巨大化した右腕で目路の頭を叩きつける。目路はなす術なく拳を受け、その顔は大きくひしゃげた。
ズドドドドドオン
目路の立っていた建物が吹き飛び、砂煙の中から四股が現れる。
「俺の極楽を邪魔した罪は重い…。死刑。切腹。末代まで足コキでしか射精できない呪いをかけてやる。んで次、来いよ。…このゴリマッチョ。さっきの借りを返してやるよ。」
「oh…Mr Shikorist! you are exciting me!」
ロメロは愉快そうに笑い、もう一本の注射器を首に突き刺す。
「I’m…the American chanpion!!!」
血管がさらにどす黒く浮き出て、筋肉もさらにデカくなる。
だがそんなものは関係ない。いち早くぶっ飛ばして、もう一回あの天国に行く。
「四股さん!どういう戦況かはわかりませんが、やつはさっきあなたを破った時よりさらにパワーアップしています!力とスピードも桁違いです。本当に気をつけてください!」
数珠の力が切れた凩の結界では、ロメロの攻撃には対処できない。
「ありがとう、気を付ける。んじゃあ、ラウンド2だ。」
そう言って四股は建物の下におり、メロックスに向かって歩いていく。依然、右腕は赤く膨張したままだ。メロックスもまた、四股に向かって歩き出す。
両者はゆっくりと近づき、ともに双方の間合いに入った。
四股の身長の二倍以上あるロメロが、ほぼ真上から見下ろす。
数秒ほど見つめあったあと、ロメロが攻撃を仕掛ける。
「FOOOOO!」
バキッ!
四股は右腕でそれを防ぎ、音が響く。当然、シコリティはすでに切れている。シコリティのない四股が先刻より強化されたメロックスの打撃を防ぐことは、不可能かに思われた。
バキッバキバキッガチィ
ロメロは打撃の速度を上げる。目にも止まらぬ速さで四股を殴り続け、四股は反撃に出られず、ただただ防御している。次第に殴るたびに血飛沫が飛ぶようになり、
「四股さん、きつかったらすぐにワープさせます‼︎」
凩は心配で呼びかける。
「You are so bored!! what happened to you!!?」
「なんて言ったかはよくわからんが、お前、自分の拳みろよ?」
そう言って四股は自分の手のひらを見せる動作をする。
メロックスは反射的にそれに合わせ、四股に手のひらを見せようとした時
「ouch‼︎ what a fuck?」
ロメロの拳に激痛が走った。拳に目をやると、指の第三関節から割れた骨がはみ出し、そこから大量に出血しているボロボロの両手があった。
「what a…‼︎」
メロックスは驚きを隠せない。
「おい外人、覚悟はできたか?」
そう言い、四股はパンツを下げてちんぽを露出。そしてどこからか持ってきた黒タイツでちんぽをしごき始める。
「あっ!私のストッキング、勝手に盗るんじゃないわよ変態‼︎」
治療弾(当てた部分を瞬時に回復する弾)を使って傷の処置を終えた橘が声を上げる。しかし、その声が四股に届くことはない。
スコスコスコスコスコスコ…
「アイ ウィル キル ユー」
スコスコスコスコスコスコ…
「マイ パワー イズ ソー ストロング」
スコスコスコスコスコスコ…
「アイ ウィル ショウ ユー マイ パワー ライト ナウ‼︎」
「what a awful pronounce!?」
スコスコ…
「あ、出る出る出る、、あぁっ///」
ドピュドピュドピュッ
四股は天に向けて激しく射精。晴天にも関わらず、四股の周りだけが雪景色となった。
その瞬間、四股に大量のシコリティが流れ出す。荒くも巨大なオーラが、四股を包み込んだ。
メロックスは、ボロボロの拳を握り直し、先ほどと同じように強く地面を蹴って四股に飛びかかった。蹴られた地面は割れて凹んでいる。
「Com’n!! Mr Shikorist!! I gonna scrap you!!」
メロックスは飛びかかりながら叫ぶ。しかし、四股は焦らず、こう吐き捨てる。
「あんたは強かったよ。でも、運が悪かった。」
そう言って赤く巨大な右腕を振りかぶり、衝突の瞬間、それを振り下ろす。
INFERNO BURST‼︎
出力100%、寸止め射精拳‼︎
巨大な衝撃波がそこらじゅうに伝わる。周りのビルは風圧でひび割れ、崩れていく。
そして巨大な火柱の中から現れたのは、、
巨大な拳の形に肩を抉り取られ、大量に血を流すロメロの姿だった。
「 OH MY GOD…」
血液と平衡感覚を失ったメロックスは膝から崩れ、地面に倒れた。
「やった、四股さんが勝ったんだ‼︎」
「うそでしょ、、こんな強いの…」
観戦していた二人が、四股に駆け寄る。
「ごめんなさい、私の無力さで多く負担をかけることになってしまい…。」
「私だって、本気出してれば勝てたわ。でも一応感謝しとく。私のストッキング取ったことは、許さないけどね‼︎」
そうは言いつつ、橘は少しの笑みを見せていた。
「いやあ、こちらこそ最高の体験をありがとうございました真香さん。本当、気持ち良すぎました。」
いや、本当に気持ち良すぎた。その分、寸止めは地獄だったけど。
「その呼び方で呼ばないでよね、もう。」
「あ、ごめんな。あの時はありがとな、べべ。」
そう、俺は本当に死ぬところだった。凩がいなくても、橘がいなくても、俺がいなくても勝てないギリギリの勝負だった。
全ての力をフル活用し、俺たちはメロ族というギルドに勝利し、ここに立っている。
間違いなく俺たちは、最高のギルドだと思う。
こうしてメロ族に勝利した俺は、二人の仲間に担がれてセーフティーゾーンに戻り、休息を始めた。
目路「この屈辱…俺一人で果たしてやる…」




