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通院(7/12日目)

火曜日の朝。

寝起きはここ最近の中では一番良く、痛みに慣れてきたのか、睡眠中に痛みで起こされることはなく、朝までぐっすりと眠れるようになっていた。

今日は午前中に最寄りの整形外科から紹介された大きな病院に行く予定だったので、準備を始める。

ふぅ、ついに入院/手術を決断する時が来るのか、怖いというかなんというか不思議な感じだ。

大きな病院を紹介されたことも過去になかったから、どんな感じの診察になるんだろうか、とか色々思いながら準備を終え、いつも通り配車予約アプリでタクシーを予約。

タクシーが到着。大きな病院だとわかっていたのでさすがに運転手の人も知ってるだろうと思い場所は調べずに「〇〇病院に行ってください。」と伝えた。

大きな病院だったので、てっきり駅方面に行くかと思いきや、真逆の方向に進みだしたので、運転手さん場所知ってるのかな、と心配しようとしたその瞬間にすぐに到着した。

あれ?こんなに近くに〇〇病院ってあったんだ、、最寄りの整形外科とどっこいぐらいの距離にあったので、面食らってしまった。

うーん、少し古い病院だが、大きい病院だな。ここに入院して手術することになるのか。


9:00過ぎ。

病院に入り紹介状を渡し待合室に向かう。

さすがは大きい病院。待合室も広く、朝から多くの人が来院しており、待合室の椅子も取り合いとなるぐらいだった。

ただこのご時世、すぐ隣に座るわけにはいかないので、飛び飛びの椅子に座るように制限はされていたが。

空いている場所を探していたら、足を引きずっている私を心配してくれたおじさんが椅子を譲ってくれた。

そのおじさんと周りに迷惑にならない程度に話をしながら、担当の先生から呼ばれるのを待つ。

30分程度待ち、ようやく担当の先生から呼ばれ診療が始まるのであった。


「症状やMRI画像については最寄りの整形外科の先生からもらったのを確認しました。うーん、ブロック注射してもあまり効果はなかったんだよね?」

「そうですね、なんかじわーと麻酔がかかったような感じはして、一瞬痛みは下がったんですけど、めちゃくちゃ効いたかというとそうでもなかったです。」

「今歩いて部屋に入ってきたのも見てたけど、症状は重そうだから、このまま湿布や痛み止め、ブロック注射とかで治療していくよりかは手術で治した方がいい気はするね。まぁ、早めに決めてくれれば、来週の頭ぐらいから入院はできると思うし。」

「今日決断したとしたら、どんな日程で入院、手術になりそうです?」

「えーと、まずは入院前に必ずPCR検査は受けてもらわないといけないから、今週のどこかでPCR検査。来週の頭から入院して前半に手術前検査をしたいね。で、そのあと手術と。」

「手術前検査??」

「MRI画像だけだと最終的にどの部分を開いてヘルニアを抽出しないといけないかが確信持てないから、先に造影剤検査というのをやって手術箇所を決めたいね。それが手術前検査。」

「なるほど、了解です。それを入院後の前半にすると。」

「そうそう、それで手術箇所を決めて、実際の手術日は、うーん、来週の木曜ぐらいかなぁ。来週の前半に手術前検査。木曜日に手術。」

「分かりました、手術した後ってどれくらいで退院できそうです?ネットで見た感じ1週間ぐらいあれば退院できそうだ書いてあったんですけど。」

「あー、その認識で基本は大丈夫。木曜日に手術したとしたら、大体術後の3日ぐらいは動けなくて、そこからリハビリを3日ぐらいすれば退院できると思うから、次の週の水曜、木曜あたりには退院できるんじゃないかな。」

「分かりました、じゃあ会社は来週から2週間ぐらい休めば、入院、手術、退院までの期間を賄えそうな感じですかね?」

「そうだね。」

「それであれば仕事の調整もつきそうなので大丈夫そうです。うーん、ちなみにですがやっぱり手術がいいですかね?保存療法で治る可能性ってどれくらいありそうでしょうか?」

「人それぞれだけど、自知さんの場合はやっぱり左足を引きずるぐらい症状が重いからね。日常生活にも支障をきたしているだろうし、このまま左足が使えない状態が続くと、それこそ今後ヘルニアの症状が改善したとしても、左足の状態が回復するのに時間がかかってしまうから、やっぱり早めに治しといたほうがいいとは思うよ。」

「ですよねー、うーん、了解です。結構悩みはしたんですけど、やっぱり手術することで確定します。」

「はい、分かりました。じゃあ早速だけどまずはPCR検査を受ける日を決めようか。今日はちょっと難しいから、今週だと、木曜か金曜の午前なら大丈夫だけど。」

「なるべく早いほうが嬉しいので木曜日の午前でお願いします。」

「OK、じゃあ木曜の午前に来てください。今日はこの後、手術ができるかどうか体の状態を調べたいので、少し検査させてね。」


手術ができるかどうかの検査として、採血、心電図、尿検査、レントゲン(胸)などを行い、再度検診。

急に採血といわれたときは、正直嫌だったが仕方ない。。


「はい、自知さんの検査の結果、入院、手術は問題なさそうだね。予定通りいきましょう。」

「分かりました、よろしくお願いします。」


こうして、入院、手術を行うことが決定した。

(私の場合、手術の内容などはあまり事前に聞いてはなかったので、先生に任せるような形になりました。もし心配な方は、もう少し詳細を先生と事前に会話してた方が安心できると思います。)

比較的あっさりと決まったので、少し拍子抜けではあったがついに人生初の入院、手術が確定した時となった。

なんだろう、この感覚。今までの治療は根本解決というよりは時間が解決してくれるのを待とう、みたいな治療だったので、こうやって根本解決をする治療が決定してくれたことはとても嬉しかった。

ただ、入院、手術は怖い。しかも、この時初めて説明を受けて知ったのだが、手術は全身麻酔とのこと。

全身麻酔かぁ、意識がないときに手術してくれて、痛みもないのは本当に嬉しいのだが、もし万が一麻酔で眠って手術が失敗して二度と目が覚めない、みたいなことが起きたらどうしよう、、とか超絶ネガティブなことも考え出したりもしていた。


12時過ぎ。

帰宅し、早速会社に長期休暇(2週間)を取ることを連絡。

入院期間、手術日、退院予定日をまとめると、


入院期間 :来週月曜~再来週の金曜まで

手術日  :来週の木曜日

退院予定日:来週の金曜日まで


となったので、会社には来週の月曜~再来週の金曜日まで休暇を申請するようにした。

有給足りるかなぁ、と思っていたが、どうも会社の制度を見てみると、病気用の休暇が20日間あるらしいので、そちらで申請するようにした。

そんな休暇があったんだ、今まで使ったことがないから全然知らなかった。。

申請が終わった後、仕事場のみんなに休暇をチャットアプリで伝える。そのチャットに対して多くの反応がもらえたのは嬉しかった。頑張って治してきます!


18時過ぎ。

仕事を終え、夕飯を考える。

入院中は病院食、おいしい食事はしばらく食べれなくなる。今のうちだ!今夜は肉だ!

そう思い、出前アプリで普段は頼まない値段帯のステーキを頼む。届いた肉はそれはそれは美味しかった。来週の入院までに美味しいものを食べつくしておこう。

いつも通り最強の痛み止め(座薬)を投入し、ネットで入院やら手術やら全身麻酔やらを調べながら、寝床についた。

痛み度。(MAX10です)


腰 :7

左足:8

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