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猫の愛とは如何なるや?  作者: よるの
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夢魔との出会い(ユキ視点)

今回はユキ視点です。

夢魔――またはサキュバス。わたしの持っている知識でのイメージは所謂「セクシー系」なお姉さんを想像していた。

でもサラさんは気弱ともいっていたから、セクシーよりも保護欲をそそる「子犬系」かも、と色々と考えていたのだけど。


「ああああああごめんなさいごめんなさい逃げ出してごめんなさい許して下さいいいいいいいい」


わたしの目の前に保護欲とかそんなレベルじゃないヒトがそこにいた。

銀色の髪をショートにした朱色の瞳の女の子、見た目は18歳ぐらいだろうか。

顔は確かに美人だし、艶やかな肌もしているし、括れるとこは括れて出るとこは出ている魅力的な体つき、そしてその背中に生えた蝙蝠の様な黒い翼、全てが夢魔というイメージ通りなのだけど。

そんな悪魔系ショートカット美人がうつ伏せで五体投地しながら泣いて謝ってる姿は私の持っていた全てのイメージをぶち壊すには充分で、初対面のわたしには強烈過ぎた。


「テルマ、落ち着きなさい。皆びっくりして固まっちゃってるから」


「ひぇえええええ驚かしてごめんなさいいいいいいいい」


「テルマ、ねぇテルマ、話聞いて、とりあえず床に倒れ込むのは止めて」


「煮るなり焼くなりお好きにどうぞぉおおおお」


「やめなさいテルマやめなさいねぇやめて」


サラさんの説得も空しく、わたし達に五体投地したままの夢魔――テルマさんを見つめる。

どうしてこうなってしまったのか。あまりの迫力にアイさんが尻尾を膨らませていた。わたしもアイさんに抱きついたまま動けない。お母様はといえば「あらまぁ」と口に手を当てて固まってしまっている。

正直言って鬼気迫りすぎてこわい。何もしてないのに物凄く謝られてどうすればいいのかわからない。すっかり人見知りになってしまったわたしにはこの状況が辛くて、思わずわたしまで泣きそうになってしまう。

でもお母様が心配するからぐっと涙を堪える。そんなわたしの頭をアイさんの手が優しく頭を撫でててくれた。

瞳の力で繋がっているわたし達はお互いの感情が伝わってしまうから、アイさんには何も隠し事が出来ない。でも、そんなアイさんの手が心地良く、心強くて、安心する。


「おおおおおお」


「あぁもうしょうがないわねぇ」


サラさんが徐に腕に倒れ込んでいるテルマさんの頭を抱え込んで――。


「よいしょっと」


「クェッ」


鶏が絞められた時の様な声が聞こえて、そのヒトはがくりと動かなくなってしまった。

どうやら気絶しているらしい。流石サラさん、鮮やかなお手並みです。


「えーっと…」


「ごめんなさいね、どうしてこんな事になっちゃったのかしら」


「いや、うん、ほんとにな……」


アイさんの声が既に疲れ切っていた。わたしも何だかどっと体が重い。多分精神的な疲れを感じているのだろう。

ぐったりと気絶しているテルマさんを見つめて、全員が深く溜息をついた。



******



夢魔の五体投地を見る羽目になった日の前日、つまりサラさん達との話し合いを行った日の事だ。

話がひと段落ついた頃にサラさんが一枚のメモをアイさんに渡していた。何だろうと思ってアイさんの手元を覗いてみると、アイさんがメモを見やすいようにわたしの方へ傾けてくれた。

そこには綺麗な字で30番通りの住所とその下に『アゾーネ』と書いてあった。どうやら『アゾーネ』は独自に拠点を持っているらしい。


「猫さん、ここに連絡用の猫を寄越して貰う事は出来る?」


「あぁ、大丈夫だ。後で1匹向かわせるよ」


「助かるわ。明日にでも会えると思うから、時間が決まったら連絡するわね」


「分かった、連絡待ってるよ」


そんな会話がされて、その後解散ということになって。

帰り際、おじ様にアイさんとお揃いの外套を貰ってとても嬉しくて、その場で着たらおじ様が嬉しそうに笑ってくれたのがわたしも嬉しくて。

貰った外套を着て、夜の道をアイさんとお父様に前後を守られながらお母様と手を繋いで帰って。

家に帰って部屋着に着替えた途端、緊張が解けたのか体が鉛のように重くなった気がして。

それをアイさんにバレてしまって速攻ベッドに押し込まれ、抱きしめられながら撫でられているうちに意識がなくなって、いつの間にやら朝になっていた。


――目覚めた時、アイさんは既に起きていて、ベッドに腰掛けた姿でわたしを見つめていた。


「……おはよう、ございます」


「おはよう、ユキ。よく寝てたな」


どうやら寝顔を見られていたらしい。無防備な姿を見られるというのはかなり恥ずかしい。間抜けな顔をしていなかったか不安になる。

それでも、その深い藍色の瞳を優しく細め、ゆるりと口元を綻ばせて微笑んだ姿に思わず見惚れてしまう。アイさんの微笑む姿はとても綺麗だ。

そしてその微笑みを自分へと向けられている事に幸せを感じた。


「何だ?やけに嬉しそうだな」


「目を開けたら大好きなアイさんがいたからですよ」


「……あ、朝から恥ずかしい事言うなよ」


ゆらゆらと尻尾が落ち着きない動きをして、わたしから視線を逸らすアイさんが可愛い。わたしもそうだけれど、アイさんも不意打ちにとても弱い。だからこうして我ながら恥ずかしい事も言ってみたくなる。

寝起きで緩慢な腕を動かして、アイさんの手にわたしの手を重ねてみる。温かくて柔らかくて、心地良い手。

この手に撫でられるのがとても好きだ。頭を撫でられると嬉しいし、頬を撫でられるとドキドキする。


「ユキ?」


「アイさん、おはようのキスが欲しいです」


「う、ま、まぁ、いいけど」


優しいアイさんはおねだりにも弱い。甘える様に言えば、大抵拒まれることはない。

恥ずかしそうに尻尾を揺らしながらも、寝ころんだままのわたしに覆いかぶさるようにしてキスをしてくれる。柔らかい感触と共にアイさんの黒髪がわたしの顔の周りに降りてきて、まるでカーテンのようだ。

そんな美しい黒髪のカーテンの隙間を朝日が通って、アイさんの顔を照らしている。


深い藍色をした猫のような目。スッと通った鼻梁。涼しげな口元。整った輪郭。全てのパーツが最適な位置にある美しい顔。とても、とても綺麗なヒト。


褐色の肌が艶やかに照らされていて、無意識に手がその肌へと延びる。頬をそっと撫でれば、擽ったそうに頭から生えた黒い猫耳をピクリと動かしながら笑ってくれた。

それが可愛くて、綺麗で、どうしようもないぐらいドキドキして、苦しいぐらいにこのヒトが好きだと再確認する。アイさんが好き。外見も、中身も、全て含めて、このヒトが大好き。


「ユキ、口には出してないけど気持ちが駄々漏れになってる」


「仕方ないじゃないですか、伝わっちゃうんですから」


わたしの感情が伝わって真っ赤になってしまったアイさんの首に腕を回して抱き寄せた。ぐっとアイさんの息が詰まって、それでも抱きしめ返してくれる。

アイさんに覆いかぶさられる様にその体にすっぽりと包まれてしまう。こんな時、わたしはわたし自身の小ささを気にしてしまう。わたしの精神は『前のわたし』のままなのに、体はもっと小さく、幼い。

わたしの体ではアイさんが立ったときに屈んで貰わなければ愛しい時にキスが出来ないし、アイさんが悲しい時にその涙を拭ってやる事が出来ない。はやく大人になりたいなんて子供っぽい事を考えてしまう。


(それに――小さいままだと『色々』とできないし、して貰えないですし)


そんな考えが出てくるのも、アイさんが好き過ぎるせいだ。頭の中がピンク色になりそうになるのを押し留める。流石にこんな感情まで伝わったらアイさんがオーバーヒートしてしまう。

わたしよりもずっと大人だけど、アイさんは『程々に』ということが苦手だ。必要以上に求めてしまうと固まってしまったり逆に暴走しすぎて大変な事になってしまう。いや暴走は良いのだけど。ぎらぎらと飢えた獣の様な目をしたアイさんも大好きだ。

ただ、そういう時に限ってお母様にバレてしまうので、アイさんがお叱りを受けてしまう。それはとても申し訳ない。

アイさん自身が求めてくれる時もあるからそれは自業自得なのだけれど、その欲に応えきれない事が悔しい。


(あぁ、早く大人になりたい。早く、早く――)


アイさんの胸の中で、その優しい温かさを感じながら改めて思った。アイさんの隣に並んでも、アイさんに触れても、触れられても、恥ずかしくないぐらいの素敵な大人になりたいと――。





「――おはようございます、お母様」


「おはよう、私の天使様」


お母様の何時もの挨拶にちょっと恥ずかしくなりながらもその温かな身体に抱きついた。お母様も、とても柔らかくて良い匂いで、抱きついているだけで安心してしまう。

わたしの頭をゆっくりと撫でるお母様の手が優しくて嬉しい。お父様は今日も早出で挨拶できなかったのが残念だ。しかも今日は色々と話し合いがあるらしくて遅くなるらしい。

帰るのは夜中になるかもしれないと言っていた。帰るまで起きて、おかえりなさいと出迎えたら喜んでくれるだろうか。お父様の事だから泣いて喜びそうな気がする。


「レイラ、レティ。サラから連絡が来たぞ、昼にでもアゾーネの拠点にきてくれってさ」


「昼ですか、わかりました。レティ、今日もあの外套を着ていきましょうね」


「はい、お母様」


昼だとまだ人目が多い。この髪と瞳を隠さなければ、わたし自身が危ないと言う事は理解していた。

だからこそ、昨日おじ様に貰った外套はとても助かる代物だった。アイさんの外套と同じように深い藍色、『加護』の魔法が為されていて、とても丈夫な作りになっている。

フードが大きめですっぽりと目の辺りまで隠してくれるし、髪だって膝下まで長さがある外套のお蔭でフードを取らない限りは見えない。

しかも首元に留め具があって確りと留めれば多少の風でもフードが取れてしまう事はない。おじ様の気配りが随所に感じられる素晴らしい一品だった。


またあの外套が着られることが嬉しくて、早く準備をしなくてはと思った時――。


「レティとレイラぐらいなら抱えられるから、屋根伝いに行っても良いんだけどな」


アイさんがぽつりとそう呟いた。


「「え?」」


「ん?レイラは細いし、レティは軽いから余裕だぞ?」


わたしとお母様が全く同じタイミングでアイさんの方へと視線を向け、同じような声を上げてしまう。変な所で親子だなと思ってしまった。

いや、今はそんな場合じゃなく。わたしはいつもアイさんに抱えられているから慣れている。でもお母様はどうだろう、とても困惑した表情をしていた。

アイさんの体は確かに背が高く引き締まった体つきをしているけれど、子供と大人の女性を抱えた状態で屋根を跳びまわれるような力を有しているとはとても見えない。

しかし思いかえせば、巨体を誇るブラッドベアを重傷を負った状態で森からおじ様の店まで運んできた事実がある。それを思えば、わたしとお母様でも軽いぐらいなのかもしれなかった。


「えぇっと、いいんですか?」


「あぁ、そっちの方が人目もなくて安全だろ。私も屋根の方が慣れてて気楽だしな」


お母様の問いにアイさんが快く頷いて、それならばそうしようという事で話が纏まり、わたしはお母様が用意してくれた朝ご飯を食べる事にした――。





――約束の時間になったので、アイさんに抱えられながらわたしとお母様はアゾーネの拠点へと到着した。

結論から言えば、わたしはいつも通りに抱えられた状態で、お母様は背中に負ぶさった状態で安全に移動できた。ただ、その力強さと頼もしさにお母様がちょっと乙女な顔になっていたので今後は極力この移動は控えて貰おうと思った。

アイさんが素敵だと思う気持ちは分かるけれどお父様が泣いてしまいます、お母様確りして。乙女モードから戻ってきて。


「やっぱり二人とも軽いなー」


とか言ってる場合じゃないですから。アイさん、控えて。お母様にまで妬きたくないです。

あとでアイさんに確りと言い聞かせておこうと心に決めていると、アイさんがその目的のアゾーネの拠点――宿屋の様な、大きな家だった――の扉を軽く叩いていた。

すぐに誰かが扉に近づいてくる足音が聞こえてきて、それと同時に「はーい」と女の子の声がした。


「何か御用ですかー」


扉から顔を出したのは褐色の肌をしたエルフのお姉さんだった。見るのは初めてだが、本で読んだことがある。褐色の肌のエルフは、エルフの中では異端とされているダークエルフという種族だ。

しかし本で異端と書かれていてもアゾーネでは違う。どんな種族であっても、アゾーネの中では仲間であり家族だ。いざとなったらアゾーネの皆が守ってくれる。だからこそ、こんなに気軽に応対にも出れるのだろう。


「えっと…サラと話があるんだが、聞いてないか?」


「ん、サラ姐さんの言ってた人達かな?猫さんとレイラさんとレティさん?」


「あぁ、そうだ。サラを呼んでもらってもいいか?」


「良いですよー。とりあえず中入ってくださいな」


ちゃんと話が通っていたようで、アイさんとの会話で快く中へと迎えられてほっとする。ダークエルフのお姉さんは「サラねえさーん」と2階に呼びかけていた。


「はいはい、そんな大声で呼ばなくても聞こえてるわよ」


サラさんはすぐに2階から降りてきて、わたし達を見るなり「いらっしゃい」と綺麗な微笑を浮かべてくれた。わたしもお邪魔しますとお辞儀をする。何時であっても挨拶は大事だ。


「応対ありがとうねティナ、あとはわたしがやるわ」


「はーい、また何かあったら呼んでくださいねー」


サラさんの言葉に頷いて、ティナと呼ばれたダークエルフのお姉さんはわたし達に軽くお辞儀をして部屋へ入ってしまった。

何とも気さくな良いお姉さんだった。綺麗だし。基本エルフという種族は綺麗だと聞いていたけれど、サラさんやティナさんを見る限りそれは本当の事らしい。


「それじゃ2階へ来てもらえる?客間だと興味本位で覗いちゃう子もいるから、私の部屋で話をしましょう」


「あぁ、分かった」


サラさんに案内された先は、一般的な部屋の広さと比べれば2部屋分ぐらいはある大きさの部屋だった。

両端にベッドが置かれ、一方はベッドの下にカーペットが敷いてあり、その周りは武器や防具でごちゃごちゃとしている。もう一方は壁に沿うように机が置いてあり、難しそうな本が並んだ本棚や色々な植物が置かれた棚が沢山あった。

そして部屋の中央には縦長の机を挟む様に向かい合わせの2つのソファ。ヴィネさんぐらいの体格の人でも余裕で寝ころべるぐらいの大きいソファ。


(どう見てもサラさんとヴィネさんの部屋ですよねこれ。同室?これだけ部屋があるのにわざわざ同室?)


凄く気になる。しかし聞いていいのか迷って、結局聞けずに終わってしまった。ヴィネさんなら気軽に教えて貰えそうなので何時か聞いてみよう。


「それじゃ、テルマを呼んでくるから座って待っててね。あと、もう二人とも外套はとってもいいわよ、ゆっくりして頂戴ね」


「あぁ、ありがとう」


サラさんが部屋から出て、わたし達も外套を外す。アイさんの耳がピョコンと外套から出てくる所はとても可愛かった。

そんなアイさんは髪を鬱陶しそうにくくり直している。外套で中で結び目が緩んでしまったんだろう。髪を上げた際に項が露わになってドキリとした。

アイさんは寝るとき以外は髪を後ろで一つ括りにしている。だからこそ、夜寝る時や朝起きた時などの括っていないアイさんの姿は色っぽくて素敵で大好きだ。

勿論、括った姿も凛々しいし綺麗な項が見えて眼福なのは間違いない。つまりはどんなアイさんも大好きだと言う事だ。


『――で、きいてな――』


『――から――なしく――』


アイさんの姿に見惚れていると、不意に扉の外が騒がしい。聞こえる声は二人。一人はサラさん。それではもう一人は――。


「いいから、入りなさい!」


「うわわわわ!」


勢いよく扉が開いて、飛び込んできた――というか、部屋の中に倒れ込んできた一人の女性に全員の注目が集まる。

ショートカットにした銀色の髪がまず目についた。次に朱色の瞳。艶やかな白い肌。スタイルの良い体躯。


そしてその背中に生えた蝙蝠の様な黒い翼。初めて見る、悪魔――夢魔の姿だった。


「いたたた、押し込むなんてひどいですよサラ様ぁ…………え?」


「あ………」


抗議の声を上げながら顔を上げた夢魔の女性と目が合った。目が、合ってしまった。

みるみる内に女性の瞳が驚きで見開かれる。ぽかんとした、唖然とした、そんな顔。


「え?ちょ、え?あれ?なんでここに?え?え?」


「あ、あの……」


倒れ込んだまま固まってしまった夢魔の女性に恐る恐る声をかける。びくりと彼女の体が震え、翼がぶわりと広がった。


「ま、ままま、ま」


「ま?」


「まおうさまあああああああ!!!!!すいませんでしたああああああ!!!!!!テルマを許してくださいませぇえええええ!!!」


「え、え、えええ!?」


それは見事な五体投地でした。これ以上ないほど綺麗な形でわたしに向けて五体投地されました。訳が分かりません。それどころか鬼気迫る迫力にアイさんに思わず抱きついてしまったのは、仕方ない事だと思います。


「あ、あのわたし魔王じゃないです!」


「いえ、いえ、いえ!!!!候補者様ならば、魔王様も同然!!!!逃げたテルマを罰しに来たのですね!!!どうか、どうかご慈悲をおおおおお!!!!」


「ええええ」


「ちょっとまて、落ち着けって。レティはただ話を聞きにきただけだ!」


「ごめんなさい、ごめんなさい、何でも白状いたしますのでええええ!!!」


「いや、だから」


「ごめんなさいすみませんでしたゆるしてええええ」


それからサラさんがこの夢魔の女性――テルマさんを沈めるまで、ひたすらに謝り倒され疲弊しきったわたし達なのでした――。

変な悪魔が出てきたお話し。次回もユキ視点です。


ブックマーク、アクセスなどなどありがとうございます!とても励みになっております!

評価、感想も大歓迎です、お待ちしております。次回もどうぞよろしくお願いします!

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