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Life is Reloded  作者: MC.Ht
第二章 『巻込編』
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20. 再び

こんにちは!

宜しくお願いします(o_ _)o))

  早朝の鍛錬を終えた後、チェスターとウィンの世話をして車を取り付ける。

  二体とも既にやる気に満ち溢れており、「早く走らせろ」と言わんばかりに鼻息が荒い。


「わーかってるって。 もうちっと待ってろ。」


  そう言って二体を撫で、汗をかいた身体に井戸から汲んだ冷水を浴びる。

  井戸水はかなり冷たいが、自然と心身が引き締まる。

  身体を拭いて家の中に入るとミコトとサンドラが朝食の準備を、リィナとヴェルティが出発の用意をしていた。

  バレットとジャンヌの姿が見えない為、四人に聞くと、


「何度起こしても起きません。」


 と返答され、呆れる。

  まぁ遅刻は放置と言ってある。 置いて行っても問題無かろう。

  戦力的には二人が抜けるのは厳しいが、ブリューナクを抜けば問題無い。


  皆の持ち物を次元鞄に入れ、周りを見渡す。

  いつの間にかバレット・ジャンヌの両名が合流していたが、寝癖直しと着替えが出来ていない。

  取り敢えずその二つを指示し、その間に車に乗り込んだ。


  御者台に俺とリィナ、車内に他三名が乗り込んでいる。

  ヴェルティとリィナが俺の隣を争ったらしいが、物理的に座れないという事でリィナが隣を勝ち取った?らしい。


「何でぇ、えらく機嫌がイイじゃねぇか?」


「そ、そうですか!? そんな事ないと、思うんだけど…。」


  俺の勘違いの様で、リィナには一言謝る。

  リィナはそれを聞いて慌てている。 よく判らんヤツだ。


  街まで約30分程度である。

  その間にリィナには魔法の講義をしてもらう事にした。

  魔力溜まりができている事に驚かれたが、どうにも上手く魔法が扱えない。

  リィナ曰く慣れだとの事だが、エリートの連中は決まってそういうフレーズを口にする。

  練習法を教わり、時間があればやる事を心中で決めていると街が見えてきた。



 ーーーーー




  ウィン・チェスターと車を街の預かり所に預け、先日行った森へと向かう。

  一度入った森は大体覚えられるとの事でバレットに先導してもらうと、あっと言う間にオーク・コボルト村に到着した。


「あ、兄貴! 出迎えもせずに申し訳ありやせん!!」


「何も言ってねぇんだから仕方ねぇだろ。 気にすんじゃねぇよ、ブウ。」


「おいクソチビポチ野郎! お前も頭を下げねぇか!!」


「うわぁああ! ゴメンなさい、アニキ!」


「ポチをイジメんじゃねぇよ、ブウ。 怒ってねぇから謝罪も要らん。」

 

  呆れた感じで諌めると、二人ともしょげた様子で項垂れている。

  辛気臭いのは嫌いなので訪問した理由を話す事にし、ブウの先導の下で集会所と呼ばれた建屋に赴いた。


  一番大きな部屋の円卓を囲み、ブウとポチ、それにオークとコボルトの族長を含めて話を始める事にした。


「スマンな、俺らの都合で手を止めさせて。 少し聞きてぇ事があって村に寄らせてもらったんだ。」


「何を言うんスか兄貴! この村は兄貴の縄張りも同然です! そんな小せぇ事気にしないで下さいよ!」


  ブウが熱くなって言ってくれるが、残念ながらお前は族長じゃねぇ。

  オークとコボルトの族長を見遣るが、二人共うんうんと頷きブウに同意している様子だ。

  ちょっと寛容過ぎんじゃねぇか、と思うが、その好意に甘える事にする。


「ならイイや。 聞きてぇ事ってなぁ、オーガについてだ。 何か知らんか?」


「兄貴…、オーガのクソ共が兄貴か姐さん方に何かしやがったんですかい!? 許される事じゃねぇですよ、そいつぁ!!

  ポチ、男衆を集めろ! 戦争の準備だ!!」


「馬鹿かテメェ、このブウめ! 先走んじゃねぇよ!」


  ジャンヌ、俺の台詞を取った挙句、ブウを殴るんじゃない。

  いくらブウが進化したとは言え、お前の足元にもまだ届かねぇんだぞ?


「あ、アニキ…。 おおお、オーガが一体全体どうしたんですかぃ?」


「お前はビビりながらもちゃんと話が出来そうだな、ポチ。 オーガの活動範囲の調査の依頼を請け負ってんだ。

  お前らが知ってるんなら楽出来るかと思って聞きにきたんだ。」


  その言葉を聞いてコボルトの族長が席を立ち部屋を出て行った。

  まさかのスパイか?と疑ったが、数分程度で大きな巻き紙を持って戻ってきた。


「サナダの親分、この紙はこの一帯の地図です。

  この紙を見ながら説明させて頂きたいんですが…大丈夫ですか?」


  コボルトってのは臆病な種族なようだ。

  族長と言っても、俺の顔色や一挙手一投足を伺ってるのが見て取れる。

  親分呼ばわりはスルーし、此方も気遣って対応する。


「ああ、是非そうしてくれ。

  バレット、しっかり聞いておいてくれや。」


「任せろ主。 褒美はたんまり請求するぞ。」


「この程度で駄賃を出してたら、俺が破産すらぁ。」


  軽口を叩き合うと地図に向き合い、黒炭で丸を描いたりしている状況を見守る。

  バレットは頷いており、大体は把握出来ている様子だ。

  其方は任せ、ポチとブウにオーガとの事を聞く事にするか。

御覧頂き、ありがとう御座いました!


ブックマーク、73件目ありがとう御座います!

10日に一回の更新と遅めですが、今後とも宜しくお願いします(o_ _)o))

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