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世界に勝利した皇国よ新世界に勝利せよ  作者:
世界に慣れ始めた
41/72

敵の反攻作戦

エナドリのお陰で一度にたくさんだせました。

8月11日

霧が重く垂れこめ、視界は数メートル先までしか効かない。海から湿った風が吹き、火山灰にまみれた地面をなぞっていく。

高橋大将「昨夜、北側斜面を試みたか…思ったより早いな」

伊賀瀬中将「はい、敵は夜間に小規模な突破を図りましたが、谷間で挟撃に成功。遺体回収すらできていません」

高橋「奴ら、次は正面からの力攻めだ。エイブラムスを活かすには開けた平地が必要。それができる場所は…ここしかない」

地図の中央、旧飛行場跡地を指す。

正午 旧飛行場跡地 ― 突如始まる敵の突撃

敵将校「霧が晴れてきた。よし、装甲部隊を突入させろ。航空支援も同時にだ!」

兵士「今日こそ、終わらせる……この生き地獄から抜け出せるはずだ…」

エイブラムスが先頭、後続にシャーマン。戦車計100両以上が轟音を立てながら前進。空では無人偵察機が低空を旋回し、日本側の火点を炙り出す。

日本軍前線壕

若い兵士「来た……でかい音、まさか…エイブラムスですか?」

小隊長「そうだ。来やがった。だが……下を見ろ」

前方の滑走路跡地には、地雷、対戦車爆薬、偽の退避壕が整然と並べられている。

小隊長「誘ってるんだよ、奴らをな」

爆発の連鎖 ― 旧滑走路が炎上する

エイブラムスが滑走路跡地に乗り入れた瞬間、爆発。連鎖的に地雷が炸裂し、続くシャーマン数両が足を止める。

敵兵「撤退!罠だ、滑走路が爆薬で埋まっている!」

敵兵「ダメだ!後続が詰まって退けない!」

一部の戦車は旋回を試みるも、火点からの対戦車砲が砲塔を直撃。数分で戦車15両以上が行動不能に。」

地下壕

伊賀瀬中将「滑走路作戦成功です。シャーマン数十、行動不能。エイブラムス3両、火災により誘爆」

高橋大将「手を出せば焼ける。そう教え込むんだ。…奴らが恐れるのは、倒せない敵より、見えない敵兵だ」

夕刻

戦車群は後退し、歩兵部隊も山中で足止め。島は再び静寂に包まれる。

兵士「これで、何日目ですかね……もうこの戦いも慣れてきましたね」

小隊長「慣れは良いが、油断するな。奴らはまだ諦めちゃいねぇ」

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