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メーデー・メーデー・  作者: ありくらげ。
海の幽霊編
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109/111

カクレ作戦会議

5人は作戦会議が終わったのか、草むらから湖の方へと戻り、悪魔フォルネウスの目の前に立った。


―数分前

「え、わー(おれ)?」

とおとぼけた顔でテータは自分の顔を指さしながら、見つめてくるテータ ドリー ハンテ の顔をそれぞれ見ながら確認をした。


「唯一、武器を作れたり戦闘ができそうな能力持ちじゃん

ハンテはセキヤの能力を戦闘向きであると認めながら評価した。


「ほら、なんかないの?船を作る為の石とか!」

ドリーは自分に負担が無いことに無茶苦茶な提案をセキヤにした。


「そんな簡単にホイホイと出せるものじゃ…」

セキヤはドリーの提案に半分呆れ気味な状態で、石を入れてる小さい灰色の巾着袋を取り出した。


「セキヤ、それは?」

テータは巾着袋に疑問を示し指をさしながら、質問を問いかけた。


「あぁ、これは俺の石専用の袋 そこら辺から拾った石の収集や 磨いてきた石を入れるのにピッタリでなぁ」

セキヤはそう語りながら、石を巾着袋から出さず手触りだけで、確認していた。

その異様な光景に、ハンテ、ドリー、テータ、サタナキアはお互い見つめ合いながら、セキヤが石を取り出すのを待った。


「…あ!」

突然セキヤが巾着袋の中に入ってるなにかに触れたのが一言だけ発して、ゴソゴソと音をたてながら何かを探し始めた。


「ど、どうした?」

テータは心配そうにセキヤの顔を見つめながら質問をしたが、そんなの関係ないと無視するようにセキヤは巾着袋から何かを取り出すのに必死になりながら自分の舌が出てしまっている事など知らないまんまいじり続けた。


「あった!これなら…!」


―現在

「ボォォォォォォォォ!!!!」

悪魔フォルネウスは5人が再び返ってきた事への興奮か、それともこっちへ来るなという意味の警告なのか、5人に対し 再び山の中を響かせるような鳴き声で鳴いた。


「もう聞かねぇぞー!」

そう言ってセキヤは湖近くにある石を五つ拾って、空に向かって石を投げた。


「【STONE(ストーン) CHANGE(チェンジ)】!」(石よ変われ!)

セキヤはそう唱えると5つの石はセキヤの手のひらに落ちてくる頃にはイヤホンの形をしたノイズキャンセリング耳せんへと変わっていた。

しかし、そこら辺に落ちていた石を変化させたこともありクオリティは百均で買った程度の商品と同じような感じである。


「無いよりはマシだ!」

とセキヤは1人に1つずつ投げ渡した。

ハンテ、サタナキアは上手く取れたが、急な出来事だったため、テータとドリーだけは投げられたものに追い付けず、テータは手に触れれたが手のひらとは違う箇所に当たり飛んでいき ドリーは取るという行動が1ターン遅く動くような感じになり 2人だけは上手く取るのに失敗した。


「格好がつかないなぁ…」

セキヤはそんなワタワタしてる二人を見ながらそう呆れるように呟いた。


「やい!フォルネウス!わー(おれ)の能力とくと見よ!」

そう言いながら綺麗に磨かれている石3つをフォルネウスの居る湖に向かって投げつけた。


「今だ!【STONES(ストーン)CHANGE(チェンジ)】!」(石よ!変われ!)

とセキヤが唱えた、その時3つの石はひとつの石へと変わり、輝き始めやがて石の周りは光り輝いて満ちた。


フォルネウスもその眩しさに撤退をするように潜りながら湖の奥へと下がった。

やがて光があった所から大きな物陰がじんわりと見えてきた。


「完成! ウオトラマル!!」

と叫ぶセキヤが指を刺した先には、大きな海賊船のような船が湖に浮かんでいた。

ありくらげ。です

めちゃくちゃ誤字しやすいので、おやと思ったら教えてもらえると嬉しいです!

ちなみに感想くれるとめちゃくちゃ喜びます。

ストーリーに干渉しない程度の質問にはお答えします。

ではまた。

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