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第三話①プレート

「お前のパスワードはロリ娘だ。」

「やだぁ!!そんなキモ(きもお)見たいなセリフいちいち言いたくない!!」


俺はロリに興味なし!!

興味あるのはムチムチのお姉さんだけだ!


「気色悪いパスだな。何がロリ娘だ。」

「好きで言ったんじゃねーよ…パス変えられねーのか?」

「変えるには帽子屋のところにいかなければならない。」


「帽子屋?あぁ、あの不思議の国のアリスの、へぇ~、ホントにここ不思議の国なんだな」


なんだ、

ただ俺が女装しただけかと思ったけど、一応設定に忠実なんだな


「そして帽子屋を倒してポイントを稼ぐのだ。パスを変えるにはポイントがいるからな。」


「え、そういう風に使うんだ!?頼むとかじゃねぇの?」


血生ぐせぇアリスだな!!


「まぁそれはいいからプレートを出してみろ。指輪に向かってパスをいえば出るぞ。」


そうか…

これからはいちいちロリ娘って言わないといけないのか…

なんだ俺?

ただの変態じゃん


「あぁ~言いたくねぇ…」


「言え!言うんだジョー!!」


「誰だよお前…」


『ロリ娘』


そうちぃさく呟くと本当にプレートは現れた。

と、思いきや


「へっ…コレナニ?」


出てきたのはキノコのようなヒトのような、20センチ程の生き物?だった。


キノコの傘的なものをかぶっていて、体は大根に手足がはえた感じだ。


なんかぬるっとしてそうで気持ち悪い。


「こいつなに?」


「そいつはプレートだ。三択を選択するとき以外はその姿をしている。」


「プレートきもっ!!キノコじゃん!ただのひょろっとしたキノコじゃん!!」


キノコはボトッっと地面に落ちると、生まれたての小鹿のように立ち上がろうとする。

キモい!!


「キモいキモいキモい!!なんか生理的に無理!」

「私は貴様の方が生理的に無理だ」

「言わんでいい!」


何だよこいつ…

あのマ○オに出てくるキノコとは大違いだな…

「早く拾え。かわいそうだろ」


「んな事言われたって…!ってあぁーー!!キモキノコが逃げやがった!!」


キノコは両腕を同時に動かし、もの凄いスピードで逃げていく。


なんか傘がとれそうになってる…ってとれたーーー!!


「プレートに逃げられるとはな…さすが変態」

「プレートって逃げるもんなの!?傘とれたけど大丈夫!?」

「ん?あの傘が本体みたいな感じだから、別にかまわん。」


「傘が本体なの!?じゃあ今走ってんのなに!?」


「あれは…被災食だ」

「食いもんなの!?しかも被災食!?」


どんなプレートだよ!!

大体あの傘でなにしようってんだ?

あれでルール読めんのかよ…



「仕方ない、私が捕まえて来てやろう。」


ロリ娘(そういや今だに名前を聞いてない)はいきなり俺の前から消えたかと思うと、一秒もたたないうちに戻ってきた。


「ほれ、」


手に持っていたのはプレートの傘と、串刺しになった被災食


っておい!!串刺しにしちゃ駄目だろ!!


アンパンマンの世界では動物はみな喋っているのに、チーズだけ喋れないのか不思議…。


皆そう思いません?

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