第二話①走れアリス
「…え?」
怖い!あの傾き具合が妙に怖い!!
「私をスルーしたわね?」
そして次の瞬間
「無視したなこの私を―――――!!!」
少女はものすごいスピードで立ち上がり、ものすごいスピードで追いかけてきた。
「う…うああああああ!!」
身が危険を感じたのか、すぐに走り出す事ができた。
だが走る少女のインパクトが強く、『進○の巨人』の巨人に追いかけられている気分だ。
「うおおおおおおお!!」
少女は両手を前につきだし、叫びながら追いかけてくる。
何で叫んでんの!?つか、あの三択ろくなのねー!!
死にもの狂いのダッシュは長く続きそうになく、もうそろ限界だ。
あとどうでもいい事だが、俺は今スカートをはいてるだろ?だから今俺は絵的にアウトな状況だ。そよ風、いや抵抗による風のイタズラと呼ぶべきか、男にとって最も見たくないチラリズムが起きている。
ま、どうでもいい事だが
それより少女だ。このままいくと捕まって食われそうな勢いだが、始まってそうそう終わりってどうなの?
「何で追いかけてくるんですか―――!?」
走りながら必死で叫ぶと
「……………」
あ、スルーされた!!
せっかく貴重な酸素使って叫んだのに!
とにかくこのままじゃまずい!
やだ!食べられたくない!!
すると、目の前にホログラムのようなプレートが現れる
『貴方は今一人の少女に追いかけられています。貴方ならどうする?次の三択肢からひとつ選んで下さい。
①すいません!お金ないんで服で勘弁してください!と言って、服を脱ぎ捨てる
②逆に少女を追いかける。
③お助けを呼ぶ。』
ここで三択ぅ!?しかも、プレート状になってる!
③!③がいい!!
だが③を押そうとした瞬間
「う、わっ!!」
プレートに目がいっていたため、木の根に気付かず足を引っかけ転んでしまった。
『①を選んだ貴方。強制的にストップします。』
え…?押し間違えた?
歩きながらこの話編集してたら、前に気付かずものすごい勢いで足の小指タンスにぶつけてしまった…
痛すぎて逆に笑っちゃったww
どうでもいい事だが………




