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27話目:森の国のギルド

拠点もできて落ち着いた事だし、いろいろ考えることができるようになった。


正直今までは、生きることに必死で、あまりまわりをみる余裕がなかったと思う。要反省だな。




そこで、今日は仕事を休みにしてスキルについていろいろ研究してみようと思う。今僕はLVが22になったのでスキルをさらに2つ習得できるようになった。ちなみに、アイシャもLVが18になったので、同じく2つのスキルを習得することができる。


スキルはギルドカードで習得できるのだが、ギルドの監修が必要なのだ。幸いにもこの王国にもギルドはあった。しかし、外部との接触が難しいため、ギルド事態も寂れてしまっていた。が、とりあえずは職員もいるのである程度のサービスなら問題なく受けれるので、スキル習得ももちろんすることができた。



で、今は2人でギルドに訪れているのだが、思った通り人っ子一人いない状態だった。もちろん掲示板にも依頼書などはなく、よくつぶれてないなと思う…。まあ、今はスキル習得が先決だ。とりあえずカウンターで居眠りしてる職員に声をかけた。



「こんにちわ。」


「・・・ん~。なんですか・・・?お客さん?」



目が覚めても半分寝たような顔をしている職員で、見た目20代のメガネをかけたお姉さんだった。まあ、残念なことにヨダレをたらしていたのか、服が濡れてたりしたが、そこは見なかったことにしよう。



「はい。俺達、冒険者なんですが、スキルを習得しにきたんですが、いいですか?」


「あぁ、冒険者ですか…。ほんとに久しぶりですね。この前来たのは、2カ月前だったかしら?まあ、いいわ。久々の、いい暇つぶゲフンゲフン、いい仕事になりそうだし。」




今、本音がでてたな…。まあ、こんなとこじゃ仕事にもならないか。



「ん?そういえば、この前王城で依頼達成したのって、もしかして君達?」


「ああ、たぶん俺達だと思いますよ。そういえば報酬もらうの忘れてた。」


「そなんだ~。じゃあ、さっそくカード見せて。報酬をだすから。」



と言って、カードを受け取り、確認した後にお金の入った袋を手渡された。



「はい、これが報酬ね。それと、今回の任務でランクがEからFにあがりました~。おめでと~。」


「おお、ようやくランクアップだ。意外と長かったな。」



そして、次にスキルアップのために棚の下から水晶玉を出してきた。


「はい。じゃあ、この水晶に手をかざして、習得したいスキルを選んでください。ご存じかもしれませんが、一度習得したスキルは取り直しができないので慎重に選んでくださいね。」


ここのギルドでのスキル習得は、水晶に手をかざすと、頭の中に習得できるスキルの一覧が出てくる。それを選んで頭の中で選択を確定すればスキルが習得できるのだ。


王国でやったのは特殊な例らしく、本来はこの方法でするのが普通らしい。どうりで、昨日からカードをかざして試していたが成功しないわけだ。


まあ、それでも、なんとも簡単なことだが、LVを5まで上げてやっと習得できるのだから、一般人にとってはかなりの難関と言えるだろう。しかも、一度選択してしまうとやり直しがきかないため、臨んだ職業に就こうと思ったらかなり慎重にならざるおえないのだ。


さらに、その人が望んだとしても、スキルの習得条件をクリアーしてないと、一覧にもでることはないので、スキルを持つだけでもかなりのものだと言えよう。




さて、今回は何を習得しようかな?と、さっそく水晶に手をかざすと、ざっと一覧が現れた。あるある、前に見たスキルもあり、選べる数はざっと50くらいに増えていた。とりあえず、いらないと思われるスキルは排除していこう。


まずは【武器術】があるから、武器系統のスキルはいらないな。それと、たぶんだけど【属性魔法】があるから何かしらの魔法は使えるだろうから、魔法系統も排除と。魔法は今度、お城にでも行って調べてみればいいだろう。


となると、残るは戦闘系スキルが5つと、生産系が3つに、その他4つくらいか。


ちなみに、


【体術】【身体強化】【毒耐性】【麻痺耐性】【身体感覚】

【料理】【裁縫】【鍛冶】

【罠感知】【敵感知】【水泳】【歌】


どれにしようかな?ここらで、生産系のスキルも取っておいた方がいいかもしれないな。気になるのは、やっぱり【料理】と【裁縫】かな。前の世界でも、これは趣味でやっていたから、こっちでもやってみたいのが本音だった。


しかも、普通に料理とかできていたから、この【料理】スキルを取ったらどうなるのだろうっていう興味もある。普通にするよりもうまいものができるのだろうか?



うーん、まあいっか。今回は【料理】と【裁縫】の2つにしよう。どうせ、こっちは魔王なんて倒す気はないし、なんだったらすでに忘れられた可能性もあるしね…。しょっぱな、単独で行動して、さらには奴隷商人に売られるわで、最初の町の場所すらわからなくなったしね。


そうと決まれば、さっそく2つのスキルを習得した。アイシャの方も、スキルを習得し、とりあえず今日のところは家に帰る事にした。ここにいても依頼もないし、時間の無駄だしね。


帰り際、


「また、暇つぶしにつきあってね~。」


って、職員のお姉さんに言われた。もう、誤魔化すこともやめたみたいだ…。


開き直ってたね…。




そえいて、道すがら食糧を買い込み、家で料理をすることにした。で、けっきょく今までのストレスからかかなりの量を作りすぎ、スキルのLVも上がってしまった。


ちなみに、料理は適当に作った割にはかなりのうまさになっていた。おそるべし料理スキル。それと、寝る前にアイシャのスキルについても教えてもらった。



名前:セイジ P

LV:22

職業:剣士

ランク:F

魔魂:1890

特技:【料理 LV2】【裁縫 LV1】

奥技:【武器術 LV3】【属性魔法 LV1】

神技:【全花召喚 LV4】


名前:アイシャ P

LV:18

職業:剣士

ランク:F

魔魂:2325

特技:【剣術 LV3】【身体強化 LV1】【気配察知 LV1】


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