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取敢えず冒険者を始めます  作者: 大和奏時
青春の旅立ち

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5/5

家を手に入れた

I start adventure for now - Souji Yamato

 それなりの美少女びしょうじょぼくクリス』は、人造侍女アニメイドXrok(クロック)れたあとで、冒険ぼうけんしゃギルドにりました。



 もちろん、クエストアイテムの薬草やくそうを、納品のうひんするためです。

 ですが、このとき、冒険者ギルドから、Xrokがつ『国家こっか予算よさん規模きぼ報奨ほうしょうポイント』の使つかみちとして、まずは、いえ購入こうにゅうすすめられます。


 そこで、Xrokは、そこそこ、豪華ごうかな家を購入しました。この家のタイプは『カジュアル豪邸ごうてい』とかうものです。



 やがて、購入した家は、30ぷんほどで、わたされました。いま、クリスとXrokは、その家にます。

 ただし、豪邸と言っても『カジュアル豪邸』なるものは、敷地しきちが50メートル四方しほうほどしかありません。本当ほんとうに、カジュアルな『なんちゃって豪邸』です。


 それでも、だけは、綺麗きれい洗練せんれんされたかんじでした。しかも、家事かじは、人工レプリ精霊カーンたち(男性だんせい執事しつじがた×1、女性じょせい侍従じじゅう型×2)がおこなってくれます。

 クリスが、Xrokに言います。


い感じの家だね♪」

「ところで、おじょうさまは、装備そうび充実じゅうじつさせるべきです」


ぼくの装備を、充実‥‥むずかしいよね?」

「いえ、わたしまかせていただければ、簡単かんたん、お手軽てがるです」


「じゃあ、おねがいするよ!」

「お任せください」


 そこで、早速さっそく、Xrokは、機械ナノ粒子マシン発生はっせいさせて『クリスのしん装備』の(スリー)(ディー)生成せいせい開始かいしします。

 その様子ようすに、クリスは、目をかがやかせながら、不思議ふしぎ感動かんどうおぼえています。



 しばらくして、クリスの新装備が完成かんせいしました。一品ひとしな目は、下着アンダースーツ(ハーネス型サスペンション)です。


 けれども、この下着したぎスーツは、見た目が『バニーガール衣装いしょう』でした。しかも、性能せいのうとやらがすごいものの‥‥デザインは、ずかしい風俗ポルノ半裸ヌードたぐいです。

 ただし、かろうじて、恥部ちぶそのものだけは、十二じゅうにぶんかくれています。


 そして、ふた品目は、強化きょうかカーボン装甲そうこうです。これは、さきの下着スーツに、搭載とうさいして使用しようします。また、これを搭載しての装備外見(がいけん)は、まるで戦乙女ヴァルキリー甲冑アーマーです。

 それで、最後さいごさん品目は、ビームソードでした。



 しばらく、クリスは、新装備をけてからは、言葉ことばもなく恥ずかしがっていました。ですが、徐々(じょじょ)に、はしゃぎはじめます。


「なんか、凄い性能だね!

 この下着って、筋力きんりょく瞬発しゅんぱつ力の増幅ぞうふく効果こうかがある」


「そうです。

 しかも、強化カーボン装甲は、ハイポリマーも(中略ちゅうりゃく)です」


SF(エスエフ)きな僕でも、からない用語ようごがあるけど‥‥きっと、凄いよね?」

当然とうぜんです」


 クリスは、いまだ、恥ずかしそうですが、こころからよろこんでいます。

 一方いっぽう、Xrokは、表情ひょうじょうおさえながらも、ほこらしげです。



 こうして、クリスは、新居しんきょと新装備を、入手にゅうしゅしました。

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