表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ジャッキング・フォース  作者: まるマル太
第5章 対立していた”2つの計画”
34/53

#第29話 正義の味方にはなれないけども

#第29話 「正義の味方にはなれないけども」








―――――萩間はぎまが謎の中二病患者と会話していた、その頃―――――







東京司令本部棟のロビーには、

先ほどタウラスとの戦闘から離脱した

中仙道なかせんどう 武雅むがが到着していた。


全力で走ってきたのか、息が上がっている。




明電めいでん司令官が単独でヴァルゴ討伐に出動しただと!?」

彼は報告してきた小隊員の胸ぐらを掴み、尋ねた。


「はい・・・気付いたら司令本部棟からいなくなっており、

 移動中の司令官から連絡が入って発覚したとのことです。

 我々も急いで出動準備に徹しているところでありまして・・・。」

「オイオイ、まずいだろそれは・・・。

 ここで東京の司令官を失うつもりかよ・・・!」

中仙道なかせんどうは手を放すと、

ロビーの出口に向かって走り出した。


「俺は一足先に司令官を追う!

 お前らヴァルゴ討伐作戦チームも急いで出動しろ!」
























―――――その頃―――――







「クッ・・・このままでは攻撃が届かない。」


東京パーマネント・ガーディアンス司令官である

明電めいでん 峰隆ほうりゅう

突如戦闘を挑んできた謎のQtain(キューテイン)

内垣外うちがいと 奏修そうしゅうとの戦闘中だ。




彼らが戦闘を繰り広げる1kmほど後方では

巨体のSランクブルート、ヴァルゴが絶えず前進し続けている。






明電めいでんの纏うアーマーは

彼自ら開発した強化鎧装きょうかがいそうTAKEMI。


対する内垣外うちがいとが装着するアーマーは

SASのSランクチップ、『ウルリッヒ』を用いて変身する

冥漠砲帝めいばくほうていバレット・ホーク。




TAKEMIは白をベースカラーとしたアンダースーツに

関節部分や胸部には銀色の装甲が張り巡らされ、

稲妻を思わせるかのような黄色いラインが身体の中央、

サイドに刻まれている。

後頭部には自立型AI《AMATERA》と合体する際に接続するための

1mほどの白い棒状パーツが2本、後方へと伸びている。

腰の両サイドには、銀色の鞘さやとともに、

持ち手から刃身まで漆黒の、”高周波ブレード”が装備されている。


近接戦闘を得意とする、スピードにステータスを振った軽量アーマーである。




全身武装の迷彩柄巨体、バレット・ホークは

胸部を大きく覆うような形状の黒い大型アーマー、

両肩には黒光りする大型のガトリング砲二丁、

腰の左右の部分から伸びる二丁のロケットランチャー

を装着しているにも関わらず、

背中のジェットパックを利用した高速移動が可能。


《空飛ぶ戦車》とも形容できるインパクトを放つ。






飛行能力を有し、

遠距離で高火力攻撃を仕掛けられるバレット・ホークは、

明らかに優勢に出ていた。


TAKEMIを装着した明電めいでんは攻撃を避けつつ、

自立型AI、AMATERAに搭載されたレールガンで

対象を狙うしかないが、

攻撃はほとんど命中しない。


それに対して、空中からのバレット・ホークの銃撃は容赦なく降り注ぐ。



「ガっ!!」

TAKEMIを装着した明電めいでん

被弾し、そのまま地面を転がる。

しかし、すかさず立ち上がると同時に跳躍し、

付近の3階建ての建物の屋根に飛び乗った。


しかし、その一瞬の隙に

自立型AIのAMATERAにロケットランチャーが被弾。

AMATERAの頭部が破壊され、稼働を停止したのだった。




「・・・これでもまだ諦めないのかい。」

バレット・ホークは明電めいでんと同じ建物に降り立つと、

あろうことか、背を向けた。


明電めいでん 峰隆ほうりゅう

 お前は東京の司令官なんだろう?

 平和を脅かすのはもうやめておいた方が良いと思うんだけどねぇ?」

「この状況を平和と称する貴様らが創造する平和など、

 壊すに越した事はない!」

明電めいでんはそう言うが早く、

高速でバレット・ホークに接近し、

両手の高周波ブレードで彼の翼を切り付けた。


「何・・・?」

虚しくも高周波ブレードは容易く弾かれたのだった。


「これで分かったかな?

 足りないねぇ・・・。」

「ここで引く訳にはいかない!!」


明電めいでんは力いっぱい

両手のブレードで敵の身体中を切り付けるが、

ダメージが入っている様子はない。



「・・・明電めいでん 峰隆ほうりゅう

 お前はZZZZZファイブゼッツ社の人間兵器の中でも失敗作なんだろう?

 お前の目的は何だ?

 今、ここで俺の邪魔をして何になる?」

「私は衛久守えくすを超える!!

 そのための過程に過ぎない!!」

「足りないねぇ・・・。

 薄っぺらくて、個性がないよ。

 聞くに堪えないねぇ!」


そう言うが早く、バレット・ホークの身体がジェット噴射音と共に宙に浮いた。


そして次の瞬間、至近距離でのロケットランチャーによる砲撃が

明電めいでんの頭部へと命中。

複数の破片が散乱し、彼の叫び声が響いた。


「ぐあああっ!!」


建物の屋根から崩れ落ちる形で明電めいでん

旧市街地のアスファルトへと転がった。


「・・・くそっ・・・視界が・・・」

すかさず立ち上がるが、

爆撃の衝撃により彼の視界は激しく揺れていた。


「しかし・・・妙だ。

 これほどにまで・・・視界への影響が出るとは思えないが・・・」

明電めいでんはそう呟きながら俯き、

そのまま俯せの姿勢で倒れ込んだ。


「ま、まさか・・・ヴァルゴの音波か・・・!?」




倒れた彼を見下ろすように、

バレット・ホークが降り立つ。


「残念だったねぇ。

 俺たちは装着アーマーの機能を利用し、

 ヴァルゴの人間の聴力では聞こえない

 ”特殊音波”をカットした上で会話をしていた。

 戦いに集中しすぎて忘れていたのかな?」

「あ・・・あぁ・・・ガハッ!!」

明電めいでん喀血かっけつしながら

鋭い目付きでバレット・ホークを見上げるが、

すぐに顔面を地面へと突き付けた。


「お前のアーマーが損傷した今、ヴァルゴの音波を防ぐ手立てはない。

 ヴァルゴの音波は数々の不調を来たす。

 更に、お前の通常時でも倒せない強さの、

 無傷の敵を目の前にしている。

 状況は分かっているかなぁ?」

「お手上げ・・・か・・・」




明電めいでんは必死に起き上がろうと震える両手で踏ん張るが、

すぐに再び倒れ込んだ。




「お前は失敗作とは言えども、ZZZZZファイブゼッツの人間兵器だ。

 一般的なブルートなら容易に蹴散らせるだろう。

 しかし、相手が悪かったねぇ。」

「・・・失敗・・・作・・・。」


明電めいでんはかろうじて意識を保ちながら、

全身を震わせている。

まだ起き上がる事を諦めていないように見える。




「諦めろよ。

 天国からこれから創造される平和な世界を観察してろ。」

「失敗作・・・か・・・。

 私は・・・失敗作。

 衛久守えくすとは違う・・・。

 いや・・・ここで諦めたら・・・衛久守えくすに笑われるな。

 ガッ・・・!!」

明電めいでんは苦しそうに大量の血を吐き出す。

もはや、絶命直前である事は明らかだ。



「私は・・・衛久守えくすを超えたかった。

 それだけのために・・・これまで・・・努力を・・・。」


「痛々しいねぇ・・・。もう楽になりな。」

バレット・ホークは瀕死の明電めいでんを蹴り上げると、

かろうじて明電の体に装着されていた白いアーマーは次々と外れて、

彼は地面をゴロゴロと転がった。


仰向けの姿勢で、明電めいでんは再び喀血し、目を閉じた。




・・・彼は死んだはずだった。




しかし、あろう事か次の瞬間、

片膝を付きながらすくっと立ち上がったのだった。


「何?お前・・・まだ動けるのか?」

バレット・ホークはやや驚いた様子で訊く。


「・・・ようやく動ける、と言った方が適切かもしれん。」

アレほど瀕死の状態で踠いていたはずの明電めいでん

口元に何やら怪しげな笑みを浮かべている。


しかも、一般人が血を吐いて倒れるほどの不調を引き起こす

ヴァルゴの音波を、無防備にも受けたままである。



「どういうこ」

「ウオオオオオオオオオオオ!!!」

突如、明電めいでんは凄まじい声量で叫ぶと、

瞬時に姿を消した。


「何!?」


次の瞬間、バレット・ホークが見たのは、

ヴァルゴの女神像のような頭部に飛び乗った明電めいでんだった。

ブレードを両手に握った状態で、目を閉じている。


すさかず、明電めいでんはブレードを振り下ろした。


しかし、それは目視するにはあまりにも速過ぎた。


両手のブレードを交互に振り下ろしているのは分かるが、

油断をすると、残像が何重にも重なって見える。


そして、あろうことか、

ヴァルゴの頭部は3秒ほどで切り落とされ、地面へと落下した。


すると明電めいでんは目にも止まらぬ速さで

パイプオルガンを模したかのようなヴァルゴの身体を切り裂き、

そこから5秒と立たないうちにヴァルゴの身体は崩壊し、

横に倒れる格好で絶命した。




誰も攻略できなかった難攻不落の大型ブルートは、

なんと、瀕死の人間に10秒足らずで始末されてしまったのだった。




「バカな・・・ヴァルゴには

 物理攻撃に反応してそれを打ち消す定常波を生成する能力がある。

 なぜ・・・?」

バレット・ホークはくず鉄と化したヴァルゴを呆気に取られて眺めていたが、

すぐさま背後に気配を感じて振り返った。


そこには、2本の高周波ブレードを握る明電めいでんの姿があった。

やはり、口元に笑みを浮かべている。




「驚いているようだな。

 ヴァルゴの定常波は確かに厄介だ。

 しかし、左手のブレードに反応して生成される定常波の波形と同位相の衝撃を

 右手のブレードで叩き込んでやれば、

 衝撃は逆に2倍になってヴァルゴに襲いかかる。」

「確かに・・・理論的には間違っていないねぇ。

 でも、ヴァルゴが生成する定常波をどうやって見抜いた?

 明電めいでん 峰隆ほうりゅうにはそんな能力はないはずだ。」

「私は、”高次の世界”にアクセスできる。

 そもそも、私は・・・明電めいでん 峰隆ほうりゅうではない。」




彼がそう言うと、双方、3秒ほどの沈黙が続いた。




「何がどうなっている・・・?

 お前は、何者だ・・・?」

バレット・ホークは声色を変えてそう訊いた。


「私は・・・明電めいでん 是徒ぜと

 峰隆ほうりゅうの”潜在意識”だ。」
























―――――その頃、萩間はぎまは―――――




「早速だが、俺は普通の人間じゃない。」

目の前に突如現れた中二病パーカー高校生、

陽遊ようゆう はじめ




「だろうな、初対面で突然叫び出すヤツが正常な訳がない。」

「だから違うって!オイ!

 俺はなあ!”高次の世界”に生きている人間なんだよ!」

「っていう設定だろ?」

「そこはガチだって!

 まぁ、ざっくり言うと、この3次元の世界に依存する形で

 更に高次の世界が存在してる、て感じかな。」




・・・設定の意味は理解できるが、

この中二病はどうにかならないものか。




「俺は過去にこの世界から『存在』を消された。

 俺がその時に所持していた能力が作用し、

 別世界で存在する認証ステップを通った。

 だから、この時間軸の人間は俺を観測できないらしい。

 でもさ、お前は違うんだろう?

 5年後の世界から、はるばる来たんだろう?」

「そこまで知っているという事は、お前は・・・」

「ガチガチのガチなんだよ!

 俺は神にも等しいんだよ!もはや!

 この世界にはほとんど干渉できないけど・・・。

 ROM専の神、みたいな感じ。」

「・・・しかし、先ほどのブルートを始末したのはお前だろ?

 干渉できている気がするが?」

「ん?アレはお前自身の能力だぜ?」


・・・は?


「自分の能力に気付いていないのか?

 萩間はぎま たく、お前は”一時的な”【歴史の上書き】が可能だ。」

「・・・何だそれは?詳しく教えろ。」

「お前の体内で生成されるタイマニウムにより、

 お前はあらゆる『可能性の世界』を一時的に上書き保存する事ができる。

 例えば、お前の妻の郡川こおりかわ 春乃はるの

 先ほどアーデント・サジタリウスに殺害された。」

「・・・あの化け物はそう呼ばれているのか。」

「そうだ。

 でも、サジタリウスに郡川こおりかわ 春乃はるのが殺されない時間軸もある。

 郡川こおりかわ 春乃はるのが生存する可能性の世界が存在するってことだな。」




・・・複雑だが、

郡川こおりかわがそもそも死ななかった

【可能性の世界】も構築できるという事だろうか。


待てよ、そうなると、

さっきのブルートが吹き飛んだのも、

郡川こおりかわが未来の事を知ったような奇妙な日記を残していたのも

全て俺が別の【可能性の世界】を無意識に上書きしたからなのか?




郡川こおりかわが死なない世界を上書きする事で、

 彼女は甦る、という事か?」

「うーん、それは間違い。

 普通なら永続的な世界の上書きは不可能。

 まぁ、細部まで見れば物質的には矛盾が存在する訳だから、

 世界が自動で修正するんだろうな。

 しかも、大問題なのは、お前がそれをコントロールできない点。」


知っていれば、少なからず俺も能力を使う機会はあったはずだから、

コントロールできていないのは明らかだろう。


「お前は世界から『存在』を消されたと言ったな?

 そんな変な能力を扱うヤツがここにいるとでも?」

「あぁ、岡本おかもと 龍星りゅうせいだ。」





・・・その名前を忘れてはいなかった。

先ほど、キャピタルタワーの屋上で出会った人物に違いない。





岡本おかもと 龍星りゅうせいは過去に

 世界から一時的に【特異点】として承認され、

 彼の行動が世界に及ぼす効果を最大化させる、という能力を持った事がある。」

「・・・特異点?」

「うーん、まぁ、一種の自然災害として考えればいいさ。

 難しく言うなら、世界構造自体が承認した特別な人間。

 世界から贔屓ひいきされた人間、そんなところだな。

 ちなみに、俺と同じ、”高次の世界”に存在する人種は、

 この世界で今、誰が承認されているのかを知る事ができる。」




・・・この世には、まだ解明されていない謎が山ほどある。

それは、俺も薄々考える事はあったが、こんなにも身近に存在しているとは。




「でもな、【特異点】は世界の状況を踏まえ、何度も更新され続けるんだ。

 特異点認証を受ける人間は、同時に2人以上存在しない。

 参考までに、より俺ら『高次の世界』に近い存在が、これまで承認されている。」

「今の【特異点】は・・・日本にいるのか?」

「あぁ、いるぜ。俺の目の前にな。」


俺は周囲を見渡すが、そこには廃墟が広がるだけだ。




・・・そこには正真正銘、俺しかいない。




「なるほどな・・・違う【可能性の世界】から来て、

 しかもその記憶を所持している。

 お前が言う、高次の世界に近い要領で世界を俯瞰ふかんしている、って訳だな。」

「さっきも言ったけど、特異点として承認されると、

 世界に及ぼす影響を最大化させることができる。

 つまり・・・萩間はぎま たく

 別の【可能性の世界】の存在を知っているに留まらず、

 別の【可能性の世界】を”一時的に上書きすることができる”ってワケだ。」

「何だと・・・!?」




やり方は分からない。

でも、俺は唐突に、

とんでもない武器を手にしている事に気付かされた。




「その通り!お前は世界を変える能力を持っているんだよ。

 しかも、お前が直接知らない【可能性の世界】からも上書きが可能だ。」

「何でもありかよ・・・でも、それには問題が2つある。

 1つは俺が”世界の上書き”について知識がない事。

 そして2つ目は・・・」

萩間はぎま たくはこの世界を変える事を

 心から望んでいない。

 ・・・違うか?」




さすがはコイツ、神を自称するだけあるかもな。

全てお見通しか。




「俺は・・・承認欲求を満たしたいだけだ。

 それに気付いてしまった。」

「そっかー、承認欲求かー。

 そりゃあ誰しも持ってるけどね。」




・・・俺の場合は、顕著だ。

承認欲求を満たすことが人生の意味と言っても過言ではない。




「ところで、陽遊ようゆう はじめと言ったな?

 お前はなぜ俺に世界を上書きさせたいんだ?」

「・・・俺は過去に戦いを通じて、作りたい世界ができた。

 それを実現する様を・・・俺が成し得なかったことを、

 誰かに実現してほしいだけさ。」


はじめと名乗る男子は、明後日の方角を向き、

まるで思い出に浸るように目を瞑った。




「実現してほしいって、そんな他力本願で良いのかよ・・・。」

「あのさー・・・できないことが”できない”で終わるより、

 ”誰かに協力してもらってできた”の方が良くない?

 まぁ、俺が偉そうに言うのもなんだけど。」




・・・はじめの言葉に、俺は少し思い当たる節があった。




「色々話したけど、まあ、全部お前に任せるわ。

 今話して分かったけど、お前は”正義の味方”みたいなタイプじゃない。」

「言われずとも、そう思った事はない。」


はじめはそれを聞くなり笑い声を立てて大きく笑った。


「ハッハッハッハッハ!!

 お前らしいな、萩間はぎま たく

 超・優しい俺の配慮から情報は与えておくよ。

 この先、15㎞ほど進んだところに非常時の避難施設があるみたいだぜ。

 とりあえず、そこに行けばいいんじゃね?」

「・・・俺はこの先、どうなる?」

「あー勘違いしないでくれよ!

 この世界の現状はやろうと思えば色々把握できるけど、

 俺にも未来の事は一切分からない。

 全部、お前の選択次第だぜ!」


はじめはいかにも「決まったぜ」と言わんばかりに

指を鳴らしてガン見してくる。

思わず、視線を逸らした。


「頼んだぞ、萩間はぎま たく!」

そう言うと、彼はそのまま背を向け、

廃墟の間にゆっくりと歩いていった。




・・・気になる事は多いが、

今は避難施設に出向くとしよう。


何か、俺が求めるものがあるかもしれない。










#第29話 「正義の味方にはなれないけども」 完結



お読みいただきありがとう御座いました。


リアルが多忙過ぎて、だいぶ間が空いてしまいました・・・。


今回は主人公、萩間はぎま たくの秘密が明らかになりました。


別の【可能性の世界】を一時的に上書きできるという、

まさに特異点らしい能力です。

それは人の”記憶”であったり、前回ブルートを葬った”攻撃”であったり、

もしくは”人間本体”も可能かもしれません。


しかし、現時点では本人が使い方を知らないため、

自由自在に扱うには程遠い状態にあります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ